9:08
加須プールのOPENは9時と遅いが、四角いプールに入りたかったので早めに現着。
しかし、四角いプールは奥が人気で、真ん中より手前側にしか入れず。。。
9:23
ブルブルッ!
記念すべき2024初フィッシュは、開始から20分後。
12月31日、1月1日とCLOSEだったので、簡単に釣れるかと思いきや、
周りも含めて、なかなか渋いスタート。
ヒットルアーは、NSTの
プレミアムX0.9g
しかし、結論からいうと、この後、豆ルアーで釣れることは一度も無かった。
どうやらフォールの釣りに相当スレている&魚の数も多くないからだと思う。
9:39
2匹目は16分後。
今日は釣れる数も少なそうなので、マメに写真を撮ってみるw
ヒットルアーは、
ビースパーク2g
あまり使うことはないルアーだが、気まぐれで使うとたまに釣れる。
ボトムで釣れたものだから、ボトムを狙えば釣れ続くかというと、
そういう安易な展開は全く無く、どうやらボトムルアーにも相当魚がスレてしまっているようだ。
(結局全部やなw)
9:51
豆でも釣れ続かないし、ボトムでも釣れ続かない。
そんな状況下で、この日一番活躍したのがバンナ1.7gのこの色(エルドラド)であった。
バンナは1.4gと1.7gを各5色ほど持っているのだが、
この日は重い方の1.7gの方が好調であった。
10:30
まあ、好調といっても、2匹目が40分後なので、かろうじて釣れたという感じではあるw
しかし、プールというのは文字通り真四角の形状で、地形的な変化は皆無なために、
ルアーの泳層を非常に把握しやすい。
そのため、スプーンをもう少し上を泳がせるとか、下目の方が魚に当たるとか、
(魚体に当たっているだけの場合も多々ありそう)
状況を把握しながら釣りが出来るので、そういう意味ではこの日のスプーンは楽しかった。
10:40
そしてプールという限られた空間にバンバンルアーを放り込まれるわけであるから、
魚のスレっぷりも半端ない。
ましてや今シーズンはここ加須でPTG(プール トラウト グランプリ)が開催されるとのことで、
もうこうなると、ひっきりなしにトーナメントの常連客が訪れるので、
昨シーズンのような「ゆるい」加須プールは、こと四角いプールにおいては、
存在しないと思った方がよさそうだ。
そのように、魚がスレている状況ではあるが、ルアーの色を変えた1投目に限っては、
何かしら「お触り」がある確率が高かった。
これはノア1.5gの黒い色で、ルアーチェンジして1〜2投目でのヒット。
12:04
上の1匹を最後に全く釣れなくなり、午前中の3時間はあっという間に終わってしまった。
今朝の発券時に1日券を買おうとしたら「今日は3時間券だけ」と言われて、
大層ショックを受けていたのだが、昼前にアナウンスがあり「1日券」の販売が開始されたので、
差額を支払う形での「延長券」を購入し、晴れて16時定刻まで釣り続けることが出来るようになった。
・・・というシステムのようだ、ここ加須は。
12:07
というわけで、ひとまずランチ休憩とする。
午前中だけで家に帰されても暇なので、1日券に延長できて本当によかったw
しかし、ここ1時間以上釣れてないので、延長するのは少し迷った。
13:23
昼食後も不調が続き、ようやくお目にかかれた実に3時間ぶりのフィッシュ(爆)
判ってはいたが、なんて過酷な釣りなんだろう。
間違えて子連れででも来た日には、かなり悲惨な状況が容易に想像出来る。
ここ加須ではエサ釣りコーナーもあるので、子連れでやるなら、エサ釣り一択でしょう。
この貴重な一尾は、超ひっさしぶりに使った
モーストバービーで、
ほとんど足元でのヒットであった。
13:41
この日は終日曇天で、あまり気温が上昇しなかったのだが、
この頃だけ少し日が差したのか、気持ち魚の活性が高くなったようであった。
バンナ1.7gのこのカラーは本日3匹目。
これまで1匹も釣った記憶は無いのだが、まさか魚たちがスレきったプールで
このカラーが活躍するとは思いもしなかった。
(裏は艶消しの茶色)
13:50
超長い沈黙を破り2匹釣れたので、ようやく心に余裕が生まれてきたw
13:52
13:55
この頃には、周りの上手い人はかなり釣れていたと思うが、
やはり釣れるのは自分から見て右手側(プールの奥側)ばかりで、
そっちに上手い人が集中していたのか、魚が集中していたのかはわからない。
上の2匹は、同じバンナ1.7gでも、マディスト(カラー)で、
表が緑で、裏面が艶消しの白(グロー?)になっている。
「マディスト」と言うからには、マッディ仕様なのか、川越のプールでも活躍した記憶がある。
午前中はもっと人が沢山居たが、午後は場所的に少し余裕があった。
14:15
この一尾はこの日唯一セニョールでゲット。
セニョールも釣れる釣れると言いつつも、ここまでスレるとなかなか厳しい。
そういう意味では、この日スプーンで丁寧にタナを探ると、ある程度結果が出たのは
意外であったし、発光路の3号池で同じことをしても、
もしかして釣れるのではないかと、淡い期待を抱いてしまう(爆)
14:55
昔、上尾のプールで
ダブルクラッチ60F で連チャンした記憶があったので、
投げ倒してみたら、ようやく1匹釣れてくれた。
そういえば今回豆ルアーを使ってる人を全然見かけなかったのは、
魚影が薄くて効率が悪いから、ここでは流行ってないのかもしれない。
15:13
15:22
結局最後の1時間もバンナ 1.7gで2匹釣れたのみ。
午前中はどんなに上手い人でも20匹は釣れていないと思うが、
午後は結構釣れている人は釣っていた。
やはり水温が上がった方が多少はマシになるのだと思う。
バンナ以外にも
ハイバースト1.6gで何度もアタリはあったのだが、
結局一度も針に掛けることが出来なかった。
しかし、1日を通してほぼスプーンを使い続けて、少ないながらも結果が出たことは
これまであまり無い経験だったので、
釣り経験という観点では、得るものがあった釣行であった。
16:00
16時の定刻まで釣り続けて、結果は13匹。
AM5匹、PM8匹、という何となくのいつもと逆の結果となった。
こうして新年一発目から渋めのスタートとなったわけであるが、
たぶん昔だったら1〜2匹しか釣れない状況だったと思うので、
そこそこ満足した1日であった(←満足レベルが低いw)
しかし、大きな課題として、結構アタリを弾いてしまうことがあり、
そろそろ新しい竿が欲しくなってきてしまった。
現在使用中のロッドはメジャークラフトの
ファインテールエリア FAX-632SUL
という少し長めの「バーサタイルロッド」なのだが、
何でも出来る代わりに、やはり少し「張り」が強いような気がしてきた。
(ラインはPE0.3号+フロロ0.8号)
そこで、もっと柔らかいXULクラスの竿が欲しいと思い始めていたのだが、
ふと、「ドラグゆるくしたら竿が柔らかいのと同じじゃね?」と、
いつもの貧乏根性を発揮してしまい、この後日に試したらスプーンで全然弾かなくなったw
更には、細軸フックが開く確率もグッと減って実に経済的である。
とはいえ、先日のナチュログ・2023ベストアイテム大賞?で頂いた
5,000円クーポンが現在手元にあるので、
2万円のロッドを買っても1万5千円・・・って、結構高いな(爆)
と、まあこんな感じで正月休みは終わっていくのであった。。。
それでは皆様、今年もよろしくメカドック(爆)
(おしまい)
<加須はなさき水上公園・戦績>
第1戦 2023年1月 15匹
第2戦 2023年1月 17匹
第3戦 2023年11月 19匹
第4戦 2024年1月 13匹(今回)