発光路３号池といえば、ハイリスクハイリターン・坊主上等の印象が強いのだが、

ここ２回（今年の３月と昨年の１１月）は、いずれも２ヤシオマス（もしくは姫神）をゲットしており、

発光路へ通い始めた頃と比較すると、少しは戦い方を掴んだように感じている。



しかし、油断は禁物、釣果は水物（爆）

奇跡の？３連続ヤシオゲットを果たしてこそ、発光路エントリークラスをようやく修了できるのだ。

6:30

霧雨の降る中、発券開始の７時を静かに待つ。

発光路釣行も今回で８回目。

やはり通い慣れた管釣りというのは勝手がわかって、楽である。

・・・という理由で、最近は新規開拓を全く出来ていないw








現在は到着順にこのようにネットを置いて待つルールとなっている。

以前は可能だった発券前の場所取りは禁止である。もちろんその方が公平で良い。







しかし、今朝は発光路方面へ向かう車が非常に多く、場内の激混みを警戒していたが、

その実態は、、、これである。

この日はちょうど横を流れる粕尾川の解禁日だったようで、

道中（山道）の駐車場や路肩に停まっている車の数は100台どころの話ではなかった（爆）

いくら解禁日とはいえ、あれだけ人が居たらまともに渓流釣りは出来ないと思うのだが、

実際はどうだったのだろうか。



この日の粕尾川の密ぶりを見ていると、

道志の解禁でヒーヒー言ってるようでは、まだまだであり、

４月に大芦川に行ってみようかと思っていた気持ちも大分萎えてしまったw








・・・というわけで、早朝から栃木県民の淡水釣り熱に圧倒されてしまったわけだが、

流石に８回目の発光路であるので、慣れた手付きで３号池に陣取った（笑）

しかし、昨夜の雨影響で、池はいつもより濁っているようである。



若干の濁り（とは言っても上尾プールよりは100倍クリアだが（爆））に対応するため、

派手色のライオームナノを投入してみる。




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7:20

ブルブルッ！

いきなり50cmほどのジャガーであろうか。

開始20分弱での大物は、本命ヤシオではないものの、幸先の良いスタートであるが、

なかなか素直には喜べない。



何故なら、思いっきり背中に針が掛かっていたからである（爆）

しかも、まだ誰も釣れていない時間帯であったため、周りに注目されてしまい、

更にはスレだとバレバレなので、かなり恥ずかしかったのだ。

スレで大型魚を釣ったことがある人ならわかると思うが、

普通に口に針が掛かるより、寄せるのが数倍大変であるw






7:33

発光路３号池では、大抵どんなルアーも完全無視されるのが常であるので、

攻略法とか、必勝ルアーなどというものは、存在しないと思った方がいい。

しかし、朝の時間帯に限ると、セニョールで釣れるケースが稀にあるので、

一応セニョールを投入してみる。




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ブルブルッ！







・・・先程の魚と似ているが、違うジャガーである（爆）

しかも、今回は正真正銘「口」にフッキングして釣り上げたのだ。

セニョールでは珍しくバイトの瞬間が見えていたのだが、一度フッキングし損ねたのに

再度アタックしてきて、うまくフッキング出来た。

サイズはこれまた大型で45cmほどはあっただろうか。










10:07

開始３０分でジャガーとはいえ２匹を釣り上げ、幸先は悪くなかったのだが、

その後はお決まりの大悶絶タイムに突入。

まあ、周りを見てもほとんど釣れていないので、仕方は無いのだ。

１号池を覗いてみると全くの無人だったので、少し様子を見ておくことにした。



しかし、誰も居ないから簡単にスプーンで釣れるかと思いきや、

これが意外に釣れないのだ。

こんなときには、やはりダブルクラッチが頼りになる。




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30分ほどで４匹を釣り上げることが出来てまずまずである。











10:22

あとは３号池に戻り、放流車の到着を待つばかりとなった。

とはいえ、座って待っているのも何なので、PAL1.6gのマジョーラカラーを投げてみる。

このカラーであるが、太陽光が当たると何ともいえない怪しい光を放つので、

淡い期待を抱いての投入である。




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ブルブルッ！







なんと？！この日３匹目のジャガー（←適当に言ってます）は、今日一番怖い顔のオスだろうか？w

もはや「ひとりジャガー祭り」になってしまった（爆）

しかし、イマイチ盛り上がれないのは、この１匹もスレだったからだろうか（爆々）

ヒットの瞬間が見えていたのだが、このジャガーはスプーンが泳いでいることを認識したうえで、

自分から体当たりしてきたようであった。

つまり、これは単なる「スレ」ではなく、鮎の友釣り的なナワバリ釣法なのであるw



ちなみにこの魚もサイズは目測50cmクラスで、背ビレに針が掛かっていたので、なかなかの引きであった。

ラインはPE0.3号＋フロロ1号であったが、

そこそこ強引に寄せてもラインブレイクしないことがわかったのは、ひとつ収穫である。

あと、流石に大型魚を立て続けに３匹も釣ると、かなり寄せ方のコツも掴めてきた。

ポイントは

「頭を向こうに向けさせない」

「魚が泳ぎにくい姿勢に持っていく」

の二つであると考える。




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10:24

ようやく待ちに待った放流車が登場である。

今日は放流車がなかなか来ないなぁ、、、と思っていたのだが、

前回のレポを見直してみたら10:20到着であったので、まあいつも通りであったw



・・・そして、いつも通りすぐに釣れないのも、もう慣れたものである。

このあたりも通い慣れてようやくわかってくる状況であり、

精神的な余裕を持って対処することが出来るw





定番のオレ金スプーンをしばらく投げていると、

ブルブルッ！

という感触と共に、池の中央あたりで魚体をくねらせる姿が見えたのだが、

２秒ほどですぐにフックアウトしてしまった（汗）



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・・・これはマズい。



発光路で釣るコツは、貴重なヒットを確実に手中に収めることであり、

１バラシをするとボウズの確率が５０％ほど上がる仕組みになっているのだ（爆）

既にジャガー祭りで３匹の大物を仕留めているとはいえ、ここまでキープはゼロ。

貴重な40cm以上2匹の枠を、ジャガー横田で埋めるわけにはいかないからだ。



遂に発光路連続ヤシオ記録も「２」で途絶えるか、、、と半ば観念仕掛かった時、

その瞬間は不意に訪れた。











10:50

ブルブルッ！







やはり、放流魚のファイトは輸送疲れのためか、スレのジャガーに比べれば楽なものでありw

終始主導権を握って（＝頭をこちら側に向けさせて）ネットインすることが出来た。







サイズは56cmで、もちろんキープ。

これで発光路連続ヤシオ記録を「３」に伸ばすことが出来た・・・正直うれしい。










12:05

その後、３号池ではペレットタイムまで粘ったが、

最近のペレットタイムは ペレットペレットSS を投げても全く歯が立たず、安定の空振りに終わったw

今日は（捌き担当の）奥様からも「持ち帰りは大型 x 1匹まで」と、釘を刺されていたので（爆）

釣り座を１号池に移動することにした。（午後の１号池は、毎度のパターンであるw）







連続ヤシオ記録を更新し、余裕の気持ちでランチタイムとする。

今日は、私のハムカツサンド値上げ値下げ論争を知ってか知らずか、

上永野至近の7-11でハムカツサンドが全く見当たらなかった（爆）

仕方なく、照り焼きチキンたまごを買ったが、、、

よく見たら「値上げしました」シールが貼ってあるではないか？！

いや、実際には「パン生地が新しくなりました」と書いてあるのだが、

これは通称「値上げシール」と呼ばれていて、7-11愛好家の間ではすっかりお馴染みの光景だろう。



参考に今年２月時点での写真も載せておく↓・・・ちっ、案の定だ（爆）







昼食後は、仕留めた56cmのヤシオマスを捌いておくことにした。

ここ発光路や上永野は氷を安価で販売してくれるので、非常に助かるのだ。

フォレストスプリングス那須白河は、この点が非常に残念であり、

今すぐにでも改善して欲しい（←誰やねんw）



ちなみにわざとらしく置いた折り畳みナイフであるが、これは安価ながら非常に丈夫で実用に耐え、

捌き場に置いてある薄っぺらい包丁と比較すると、格段に頭を落とすのが容易であるから、

元？キャンパーとして、激しくお勧めしておこう（笑）



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さて、一仕事終えて、あとは１号池で遊ぶだけであるが、

今日は休日なのに非常に空いていてラッキーである。

恐らく前日にかなりの量の雨やら雪やらが降ったので、警戒した人が多かったのだと思うが、

やはり空いている管理釣り場は、混んでいるよりも圧倒的に快適である。

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１２時台　６匹

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ここからは１時間毎のダイジェスト版でお届けしようと思う。

まあ、個人的な備忘録であるから、需要があろうと無かろうと記録しておくw



１２時台は、ランチや捌きで時間が取られたにも関わらず、６匹の釣果を挙げることが出来た。

その立役者が本日新投入のニュードロワー・バンナである。

私は管釣りを始めた頃にたまたま釣具屋で手に取ったフォレスト・PALシリーズを始めとした

フォレストスプーンの愛好者であるが、

プロショップオオツカのHPで、たまたま売上ランキング上位に名を連ねていた

ニュードロワー・バンナ・・・とは何者か？と思い、試しに２色だけ購入してみたのである。

このうちの渋い色の方（油田）が、この日は大当たりとなった。


#ｔ-11 油田


#ｔ-13 ﾏｲﾛ



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（↑同じカラーが見当たらなかったので似たようなのを貼っておきます。重さは同じ）

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１３時台　６匹

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１３時台も、前半はバンナが好調であったが、やはり途中から出尽くした感があり、

秘密兵器のダブルクラッチに切り替えて、匹数を伸ばすことが出来た。





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１４時台　３匹

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午後の１号池の好調もひと段落。

やはり同じ場所で釣り続けるのには限界がある。

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１５時台　１１匹

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そこで、ガラガラなので場所を移動してみたのだが、この判断が吉と出た。

ニュードロワー・バンナの１キャスト１ヒット状態が続き、

１時間で１１匹は、個人的な記憶では「うらたんざわ」以来の爆釣れペースである。






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１６時台　１０匹

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１６時台に入ると、流石にバンナ無双も陰りが見えてきたので、ダブルクラッチへ切り替えた。

この時間帯は、サクラマスも少し混じっていたようだ。







16:17

今日はそこまで悪い天気予報ではなかったはずだが、場内に結構な雨が降り始めてしまった。



仕方ないので、管理棟横の東屋スペースで少し雨宿りをする。

ここには初めて座ったが、なかなかいいスペースである。

ただ、喫煙場所も兼ねているようなので、タバコを吸っている人が居ると個人的には全然良くないw



裏手には例の粕尾川が流れているが、流石に渓流釣りの人たちも既に大半が引き上げたようだ。







時刻は16:30を周り、そろそろ終了時刻17:00が近付いてきた。

雨が小降りになってきたので、最後の30分もギリギリまで楽しむw



場内は夕方の時間帯＆曇り空ということも相まって、かなりのローライト条件となっていた。

ここでひらめいたのが、昼間に使ってみて「異常に派手だな」と思った

ダブルクラッチのマーブルブラウンカラーである。




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これが見事にハマり、写真のタイムスタンプによると16:39〜16:48のわずか9分の間に、

5匹の上がりマスが次々ヒットしたのである。



・・・というわけで、

午前は、ヤシオ１匹キープ＋ジャガー横田３匹、

午後は１号池で数釣りと、

大満足の結果に終わった今回の釣行。

気合いを入れて、全魚を写真に撮って数えてみたのだが、結果は 合計４４匹



・・・？

何か巷でよくカウンターで数えている画像を見るのだが、

それに比べると大して多くないw

個人的には正直今回くらい釣れると「もう釣り過ぎやろ」と思うのだが、

1日100匹とか釣る人って、いったいどういう仕組みになっているのだろうか（爆）



まあ、いずれにしても1日を通じて釣りに没頭できて、

非常に楽しい釣行となったのであった。。。



備忘録として、帰路の道中ずっと、災害級の大雨が降り続き、

道路が冠水しまくっていて非常に怖かったことを記録してこう。

天気予報ではそんな予報は無かったと思うのだけどねぇ。



持ち帰ったヤシオマスは最近の我が家での定番である料理・・・

水菜とスライスオニオンの上に、軽く炙ったヤシオマスを載せて

マヨネーズと甘辛い醤油ベースのタレをかけて食べたのだが、、、

残念ながら写真が無い（爆）

仕方ないので、皆様には炙り道具↓だけを紹介してお別れしようと思うw

ヤシオマスは刺身も当然美味しいが、炙ると更に格別である。

是非お試しいただきたい。





（おしまい）






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