石岡市つくばねオートキャンプ場 〜 筑波山麓・時短キャンプ

しく

2016年11月30日 22:07

2016年11月26日(土)〜1泊  石岡市つくばねオートキャンプ場


つくばねオートキャンプ場

・・・標高877mの筑波山

その山麓・標高300m地点に位置する

人気の公営キャンプ場になります。








本日の天気は快晴

明日の天気は・・・微妙

というコンディションの中、

お得意の当日予約で、筑波山麓に現れた放浪親子キャンパー。

季節外れの降雪影響で、少し残雪が見えますが、道路は至って普通でした。



到着時刻は、12:15

正規のチェックイン時刻は14:00と、関東でもトップクラスの遅さですが

お構いなしにチェックインすることにしましょうか。。。









「2時間追加料金・・・840円になります。」・・・ち〜ん

・・・まあ、知ってて早く行ったんです。

いくらなんでも14時まで待てませんからね。

サイト料5,250円+2時間追加840円=6,090円

電源付きとはいえ、ちょっとお高い料金になってしまいましたな。。。



ちなみに管理棟には、多少の消耗品と玩具が売っています。

薪は一束の量が異常に少なかったので買いませんでしたが、一束300円だったみたいですね。











公式HPの地図が、非常にわかりやすかったので、こちらに載せておきましょう。

二つ上の写真が管理棟で、地図の左側。

そして山の斜面を下って行くと、地図の右側のオートサイトになります。

管理棟裏のデイキャンプサイトというところにも

フリーサイトとして宿泊出来るようです。(電源無し)


公式HPより借用









さて、早速坂を下ってオートサイトへ潜入〜♪

おや?まだガラガラですね〜。

皆さん定刻狙いかな?



サイトサイズは、10×10mということで、十分なサイズでしょう。

地面は、禿げた芝と砂地でした。









サイトから管理棟方面を見上げると、筑波山山頂もクッキリ見えます。

なかなか周辺の自然環境が豊かなキャンプ場ですね〜。











サイト割は、ご覧の通り。

オートサイトは20サイトしか無いのですね・・・どうりでいつも満サイトなわけだ。。。

ちなみにマイサイトはNo.8

サイト全体がこぢんまりとしてますので、どこに張っても不便な場所は無いでしょう。











ということで、あっという間に設営完了〜♪

設営時に多少風が吹いていたのと、風通しが良さそうなので

強風警戒でガイロープも久々にフルペグダウン。

・・・よく見ると、放浪親子キャンパー(子)が背を向けて何かを食べています。











前室からの景色は・・・ちょっとしたスキー場のようにも見えます。

分譲住宅地のようなサイト構成ですが、

お向かいが空いているうちは景色も楽しめますね。










本日の昼食は・・・今更ながらの「謎肉祭り」(爆)

量が多そうなので、娘とシェアしましたが、流石に足りませんでした。。。










さあ、空いているうちに場内設備の偵察へ。。。

こちらは炊事場です。










ピッカピカのステンレスシンクが8箇所だったかな?

半分の4箇所で、お湯が出ます。

流石、人気の高規格キャンプ場。










トイレの方も清潔ですね〜。










ただ、小2、大1と、数は少なめ。(男子)











この日は本当にぽかぽかいいお天気でした。

この後、まさか夜中に雨が降るとは・・・(泣)











そんな晴天の中、なぜかテント内で陰気に「ねるねるタイム」(爆)

高級品の「じっけんねるねる」(新商品)

じっけんノートを書きながら作るねるねるです・・・って、化学の授業か?!











ねるねるで満足したら、今度は残雪踏みしめ管理棟へと向かいます。

お目当ては・・・「万華鏡教室」











管理棟の前には・・・このキャンプ場のマスコットキャラクターでしょうか?

人懐っこい洋ネコちゃんがお出迎え♪

カメラ構えた途端に「ニャ〜」と擦り寄って来ました。










こちらのキャンプ場、万華鏡教室などのイベントメニューが多彩なんです。

開催時間は特に決まっていないようで、随時開催?

娘ひとりに、マンツーマンでおじさんがいっしょに作ってくれました。











鏡が3枚入っているタイプなので、万華鏡としてはシンプルな方だとは思いますが、

出来上がったものは、まさに万華鏡。

これで500円は安いと思います。(無印キャンプ場だったら1,500円はするかな?)










ついでに、忘れ物をしてしまった娘の歯磨きセットを管理棟で購入。

150円なり〜。

これは本当に助かりました。

・・・だから言ったでしょ?「自宅用とキャンプ用、兼用すると忘れる」って(汗)











管理棟内には、シャワー室もありました。

こちらが脱衣所で、












シャワーはコイン式ですかね?

まあ、シャワーの季節ではないので使いませんでしたが、

夏は間違いなくお世話になりますよね。











ようやく娘のご機嫌取りも終わり、一段落。

サイトに戻って、ごにょごにょと・・・

久しぶりに透明窓を装着!

これを使うのはGWぶりだったか?











窓を引っ張っているゴムロープ先端には、安いカラビナ(チェーンとセットで購入したもの)導入で、

装着スピード150%UP!

2016/09/01











電源サイトですので、作業灯と電気ストーブも、しっかりセッティング済。










こうして、冬の閉じ篭り幕スタイルが完成〜♪

やはり窓があると圧迫感が無くていいですな〜。

2016/04/05












そして、キャンプのときだけ探究心旺盛な放浪親子キャンパーは、

ガソリンシングルバーナー508Aの自由研究を少々・・・

幕内で点火と同時に、けたたましく鳴る一酸化炭素警報機(汗)

いや〜、焦りましたわ〜。。。











その後、幕外でごにょごにょやってみましたが、

どうやら、ホワイトガソリンがタンクにたっぷり入った状態で、バルブを開け過ぎると

気化しないガソリンが出て来てしまい、炎上する模様。

(左は異常時。右は正常な青火状態)



いずれにしても、特に液燃系の火器は、ほんと幕内使用は危険ですな〜。

(扱いに馴れた人とは、何か違うことをしているのでしょうね・・・(謎))









ということで、508Aは早々にテント外へ追いやり、

特に焼く物も無いのに、炉端大将を点火したりして。。。





(一番上)14.7℃→4分後15.8℃・・・体感温度はそれ以上。

やはり私の読み通り、こやつの暖房能力は侮れない・・・と、アホな実験は5分で終了。

注意:炉端大将は暖房器具ではありません。説明書通り正しくお使い下さい。









・・・そうこうするうちに、あたりは徐々に暗くなりました。

やはり、この時間帯のテント撮影は欠かせません。

薄暮に浮かぶ、宇宙船・作業灯テント号(爆)

2016/01/29












今日の夕飯はラーメンにしました。

鍋ラーメンではありません。ガチラーメンです。

メンマ、チャーシュー、味付玉子もしっかり買い込んでの、こってりとんこつ

・・・実は、放浪親子キャンパー(子)が大のラーメン好きなのです。











気付けば11月もあと僅か。

すっかり日が短くなりました・・・辺りは早くも真っ暗に。

この頃には、かなりの頭痛で体調不良に陥っていた放浪親子キャンパー(親)

思えば朝から軽い頭痛だった。。。

と、そんな体調不良とは関係なく、燦然と輝くマイテント宇宙船号(爆)

・・・どこにあるかわかりますか〜?(←簡単過ぎる)











・・・翌朝

昨夜は、電気毛布が不要な程度の最低気温6.7℃

そして、夜中から降り出した雨。。。











今日の午前中までは、お天気持つかと思ってましたが、

茨城にピンポイントで雨雲がかかったようです。。。











場内の樹々に僅かに残る葉は、冬キャンプの到来を教えてくれます。

・・・今年もこの季節がやって来たか。。。

冷え込みが厳しい冬シーズンは、これまで以上に天気予報を気にしたキャンプ地選びが吉ですね。

予約は、天気を見極めたうえで、前日か当日が無難でしょう・・・大体空いているし!











雨も上がったようなので、芝生の広場をおもむろに散策してみました。










振り返ると、眼下にはオートサイト全景を見渡すことができます。

わずか20のオートサイトは、9割ほど埋まっていました。










昨日は気付きませんでしたが、広場の端にはアスレチック遊具がありました。










こちらは、子供に人気のターザンロープ。











改めて周囲を見渡すと、紅葉した山々に囲まれたこのキャンプ場は、

なかなかのロケーションであることを再認識させられます。










その点では、管理棟の上に建っているこちらのケビン棟の方が、

好ロケーションの恩恵を享受しているかもしれませんね。

ここにも一度泊まってみたいな〜。。。











・・・ふらふらと管理棟付近まで散歩に来てしまいましたが、

チェックアウト定刻は、非情の10:00!

1時間420円を支払えば延長も可能ですが、なぜだか今朝は420円が惜しくなってきました。

さあ、サイトに戻り、定刻撤収することにしましょうか。。。







(おしまい)





最後に恐縮ながら採点です。

料金  :★★★☆☆  電源込なので妥当かなとも思いますが、
            14時〜10時は、短いよね〜。
            The 時短キャンプです。
写真映え:★★★☆☆  周辺環境はなかなかgood♪
            サイト構成が分譲地っぽいので、
            自然感は弱いですね。
遊具  :★★★★☆  アスレチック遊具と、
            豊富な手作り教室がうれしいです。
            値段もお手頃。
炊事場 :★★★★★  キレイでお湯が出るうえ、数も十分。
            文句無しでしょう。
トイレ :★★★★☆  キレイですが、数が少ないのが残念ですね。
薪   :ーーーーー  (買ってないので評価無し)
ゴミ  :★★★★☆  たぶん、全部捨てれますが、分別ルールがよくわからなかった。
            普通、サイトマップの裏に書いてあるのですけどね。
安心感 :★★★★☆  山に囲まれていますが、クマも居ないので安心でしょう。
            見通しが良いだけに、強風だけは注意が必要そうですね。
風呂  :ーーーーー  風呂はありませんが、シャワーがあります。
            近くの国民宿舎のお風呂も利用出来るようですが、
            この日は団体が入っているとかで使えず。
総合  :★★★★☆  定刻滞在時間が短過ぎるのが難点だが、
            広めの区画で安心してオートキャンプを楽しめる
            現代設備の模範的公営キャンプ場。
            素材が良いだけに、サイト構成にもう一工夫欲しかった。
            ・・・って、何様でしょうか?(汗)失礼しました。
            王者グリンヴィラに次ぐ、茨城第二の雄。
            筑波山麓に「つくばね」あり!





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