本日の天気は快晴
明日の天気は・・・微妙
というコンディションの中、
お得意の当日予約で、筑波山麓に現れた放浪親子キャンパー。
季節外れの降雪影響で、少し残雪が見えますが、道路は至って普通でした。
到着時刻は、12:15
正規のチェックイン時刻は14:00と、関東でもトップクラスの遅さですが
お構いなしにチェックインすることにしましょうか。。。
「2時間追加料金・・・840円になります。」・・・ち〜ん
・・・まあ、知ってて早く行ったんです。
いくらなんでも14時まで待てませんからね。
サイト料5,250円+2時間追加840円=6,090円
電源付きとはいえ、ちょっとお高い料金になってしまいましたな。。。
ちなみに管理棟には、多少の消耗品と玩具が売っています。
薪は一束の量が異常に少なかったので買いませんでしたが、一束300円だったみたいですね。
公式HPの地図が、非常にわかりやすかったので、こちらに載せておきましょう。
二つ上の写真が管理棟で、地図の左側。
そして山の斜面を下って行くと、地図の右側のオートサイトになります。
管理棟裏のデイキャンプサイトというところにも
フリーサイトとして宿泊出来るようです。(電源無し)
↑
公式HPより借用
さて、早速坂を下ってオートサイトへ潜入〜♪
おや?まだガラガラですね〜。
皆さん定刻狙いかな?
サイトサイズは、10×10mということで、十分なサイズでしょう。
地面は、禿げた芝と砂地でした。
サイトから管理棟方面を見上げると、筑波山山頂もクッキリ見えます。
なかなか周辺の自然環境が豊かなキャンプ場ですね〜。
サイト割は、ご覧の通り。
オートサイトは20サイトしか無いのですね・・・どうりでいつも満サイトなわけだ。。。
ちなみにマイサイトはNo.8
サイト全体がこぢんまりとしてますので、どこに張っても不便な場所は無いでしょう。
ということで、あっという間に設営完了〜♪
設営時に多少風が吹いていたのと、風通しが良さそうなので
強風警戒でガイロープも久々にフルペグダウン。
・・・よく見ると、放浪親子キャンパー(子)が背を向けて何かを食べています。
前室からの景色は・・・ちょっとしたスキー場のようにも見えます。
分譲住宅地のようなサイト構成ですが、
お向かいが空いているうちは景色も楽しめますね。
本日の昼食は・・・今更ながらの「謎肉祭り」(爆)
量が多そうなので、娘とシェアしましたが、流石に足りませんでした。。。
さあ、空いているうちに場内設備の偵察へ。。。
こちらは炊事場です。
ピッカピカのステンレスシンクが8箇所だったかな?
半分の4箇所で、お湯が出ます。
流石、人気の高規格キャンプ場。
トイレの方も清潔ですね〜。
ただ、小2、大1と、数は少なめ。(男子)
この日は本当にぽかぽかいいお天気でした。
この後、まさか夜中に雨が降るとは・・・(泣)
そんな晴天の中、なぜかテント内で陰気に「ねるねるタイム」(爆)
高級品の「じっけんねるねる」(新商品)
じっけんノートを書きながら作るねるねるです・・・って、化学の授業か?!
ねるねるで満足したら、今度は残雪踏みしめ管理棟へと向かいます。
お目当ては・・・「万華鏡教室」
管理棟の前には・・・このキャンプ場のマスコットキャラクターでしょうか?
人懐っこい洋ネコちゃんがお出迎え♪
カメラ構えた途端に「ニャ〜」と擦り寄って来ました。
こちらのキャンプ場、万華鏡教室などのイベントメニューが多彩なんです。
開催時間は特に決まっていないようで、随時開催?
娘ひとりに、マンツーマンでおじさんがいっしょに作ってくれました。
鏡が3枚入っているタイプなので、万華鏡としてはシンプルな方だとは思いますが、
出来上がったものは、まさに万華鏡。
これで500円は安いと思います。(無印キャンプ場だったら1,500円はするかな?)
ついでに、忘れ物をしてしまった娘の歯磨きセットを管理棟で購入。
150円なり〜。
これは本当に助かりました。
・・・だから言ったでしょ?「自宅用とキャンプ用、兼用すると忘れる」って(汗)
管理棟内には、シャワー室もありました。
こちらが脱衣所で、
シャワーはコイン式ですかね?
まあ、シャワーの季節ではないので使いませんでしたが、
夏は間違いなくお世話になりますよね。
ようやく娘のご機嫌取りも終わり、一段落。
サイトに戻って、ごにょごにょと・・・
久しぶりに透明窓を装着!
これを使うのはGWぶりだったか?
窓を引っ張っているゴムロープ先端には、安いカラビナ(チェーンとセットで購入したもの)導入で、
装着スピード150%UP!
電源サイトですので、作業灯と電気ストーブも、しっかりセッティング済。
こうして、冬の閉じ篭り幕スタイルが完成〜♪
やはり窓があると圧迫感が無くていいですな〜。
そして、キャンプのときだけ探究心旺盛な放浪親子キャンパーは、
ガソリンシングルバーナー508Aの自由研究を少々・・・
幕内で点火と同時に、けたたましく鳴る一酸化炭素警報機(汗)
いや〜、焦りましたわ〜。。。
その後、
幕外でごにょごにょやってみましたが、
どうやら、ホワイトガソリンがタンクにたっぷり入った状態で、バルブを開け過ぎると
気化しないガソリンが出て来てしまい、炎上する模様。
(左は異常時。右は正常な青火状態)
いずれにしても、特に液燃系の火器は、ほんと幕内使用は危険ですな〜。
(扱いに馴れた人とは、何か違うことをしているのでしょうね・・・(謎))
ということで、508Aは早々にテント外へ追いやり、
特に焼く物も無いのに、炉端大将を点火したりして。。。
(一番上)14.7℃→4分後15.8℃・・・体感温度はそれ以上。
やはり私の読み通り、こやつの暖房能力は侮れない・・・と、アホな実験は5分で終了。
注意:炉端大将は暖房器具ではありません。説明書通り正しくお使い下さい。
・・・そうこうするうちに、あたりは徐々に暗くなりました。
やはり、この時間帯のテント撮影は欠かせません。
薄暮に浮かぶ、宇宙船・作業灯テント号(爆)
今日の夕飯はラーメンにしました。
鍋ラーメンではありません。ガチラーメンです。
メンマ、チャーシュー、味付玉子もしっかり買い込んでの、こってりとんこつ
・・・実は、放浪親子キャンパー(子)が大のラーメン好きなのです。
気付けば11月もあと僅か。
すっかり日が短くなりました・・・辺りは早くも真っ暗に。
この頃には、かなりの頭痛で体調不良に陥っていた放浪親子キャンパー(親)
思えば朝から軽い頭痛だった。。。
と、そんな体調不良とは関係なく、燦然と輝くマイテント宇宙船号(爆)
・・・どこにあるかわかりますか〜?(←簡単過ぎる)
・・・翌朝
昨夜は、電気毛布が不要な程度の最低気温6.7℃
そして、夜中から降り出した雨。。。
今日の午前中までは、お天気持つかと思ってましたが、
茨城にピンポイントで雨雲がかかったようです。。。
場内の樹々に僅かに残る葉は、冬キャンプの到来を教えてくれます。
・・・今年もこの季節がやって来たか。。。
冷え込みが厳しい冬シーズンは、これまで以上に天気予報を気にしたキャンプ地選びが吉ですね。
予約は、天気を見極めたうえで、前日か当日が無難でしょう・・・大体空いているし!
雨も上がったようなので、芝生の広場をおもむろに散策してみました。
振り返ると、眼下にはオートサイト全景を見渡すことができます。
わずか20のオートサイトは、9割ほど埋まっていました。
昨日は気付きませんでしたが、広場の端にはアスレチック遊具がありました。
こちらは、子供に人気のターザンロープ。
改めて周囲を見渡すと、紅葉した山々に囲まれたこのキャンプ場は、
なかなかのロケーションであることを再認識させられます。
その点では、管理棟の上に建っているこちらのケビン棟の方が、
好ロケーションの恩恵を享受しているかもしれませんね。
ここにも一度泊まってみたいな〜。。。
・・・ふらふらと管理棟付近まで散歩に来てしまいましたが、
チェックアウト定刻は、非情の10:00!
1時間420円を支払えば延長も可能ですが、なぜだか今朝は420円が惜しくなってきました。
さあ、サイトに戻り、定刻撤収することにしましょうか。。。
(おしまい)
最後に恐縮ながら採点です。
料金 :★★★☆☆ 電源込なので妥当かなとも思いますが、
14時〜10時は、短いよね〜。
The 時短キャンプです。
写真映え:★★★☆☆ 周辺環境はなかなかgood♪
サイト構成が分譲地っぽいので、
自然感は弱いですね。
遊具 :★★★★☆ アスレチック遊具と、
豊富な手作り教室がうれしいです。
値段もお手頃。
炊事場 :★★★★★ キレイでお湯が出るうえ、数も十分。
文句無しでしょう。
トイレ :★★★★☆ キレイですが、数が少ないのが残念ですね。
薪 :ーーーーー (買ってないので評価無し)
ゴミ :★★★★☆ たぶん、全部捨てれますが、分別ルールがよくわからなかった。
普通、サイトマップの裏に書いてあるのですけどね。
安心感 :★★★★☆ 山に囲まれていますが、クマも居ないので安心でしょう。
見通しが良いだけに、強風だけは注意が必要そうですね。
風呂 :ーーーーー 風呂はありませんが、シャワーがあります。
近くの国民宿舎のお風呂も利用出来るようですが、
この日は団体が入っているとかで使えず。
総合 :★★★★☆ 定刻滞在時間が短過ぎるのが難点だが、
広めの区画で安心してオートキャンプを楽しめる
現代設備の模範的公営キャンプ場。
素材が良いだけに、サイト構成にもう一工夫欲しかった。
・・・って、何様でしょうか?(汗)失礼しました。
王者グリンヴィラに次ぐ、茨城第二の雄。
筑波山麓に「つくばね」あり!