東古屋キャンプ場 〜 新橋烏森口ソロキャンプ編

しく

2019年12月04日 12:47

2019年11月29日(金)〜1泊 東古屋キャンプ場


東北道・上河内スマートICから30分弱。

キャンプ界で言うと、有名なACNオーキャン宝島のすぐ近くに、

サラリーマン(ソロキャンおじさん)の新橋(オアシス)的存在のキャンプ場がありました。


その名も 東古屋(ひがしごや)キャンプ場


漢字も名前も覚えにくいので、名古屋の「名」を「東」に替える、と覚えましょう(爆)



その新橋サラリーマンのオアシスに、「放浪親子キャンパー」といいつつ、

ほぼソロキャンばかりのおじさんが、同志を求めて?初潜入です。。。










早朝5時50分・・・地平線が橙色に染まる頃、

セブンイレブン塩谷大宮店に到着。



ソロキャンパーの朝は早い・・・

いや、いくらなんでも早過ぎるので、釣りでもして時間を潰そう!(爆)










・・・というわけで、セブンイレブンで軽く朝食休憩の後に、

15分ほど車を走らせて、東古屋湖(ひがしごやこ)へ到着。











7時の釣り券販売開始を待って、Let's start fishing〜♪










晩秋らしい景色に囲まれながら、湖面に釣り糸を垂れます。。。












しかし、つい3週間前に来たばかりですが、

その時より水位が1mくらい上がりましたな(汗)

2019/11/12


陸続きだった小島が完全に水没していました。。。










寒い中、釣りを続けること3時間ほど。

今回は、前回以上に魚の気配が皆無です(泣)

アタリはおろか、魚影すら一度も見えない。

これで入漁料3,300円は、もはや○○レベルですが(爆)

まあ、腕がなかったということで、諦めましょう。


(↑釣り券の日付が28日になってますが、間違いなく29日に買いました(笑))









・・・ということで、一旦釣りを中止して、

キャンプ場にチェックインです。

キャンプ場の受付は、釣り券を売っている漁協の事務所。

料金は驚愕の大人1人1泊 500円 です

(小・中学生は200円、6歳以下は無料 )











まだ、金曜日の10時過ぎですので、場内はほぼガラガラ。

サイトは、車乗り入れ可能なフリーサイトですが、

それほど広くありませんので、土日は結構混み合うようです。












場内には、水洗トイレが1箇所のみ。

大・小ともに1つだけですが、大は暖房便座だったと思います。











イノシシ・・・怖いですね(汗)

ここは結構な山奥ですが、すぐ横に大きなお寺?みたいな建物があり、

少しだけ人が住んでいる気配もありました。










東古屋湖で釣りができるのは3月〜12月末まで。

漁協が経営していますので、キャンプ場の営業期間もそれと同じです。










チェックインは多少早くても大丈夫なようでしたが、

チェックアウトは10時と言われました。(結構早いですね(汗))

ゴミは、消し炭以外持ち帰りです。










ということで、一通り場内をチェックしたら(笑)

湖畔の一等地に、ひとまずテントだけ設営完了です。












・・・で、また、懲りずに釣り再開(爆)

キャンプ場のすぐ前でも釣りは出来ました。










ここは東古屋湖の最上流部。

平日ということもあり、誰もおらず、とても静かです。

時折、水鳥が飛び立つ音がするのみ。。。










お昼になったので、一旦テントに戻ってサンドウィッチタイム(笑)

いや〜、朝は寒かったけど、昼間はポカポカ暖かです。

特に風が強かったので、風を避けれる前室はありがたい。











しかし、今回は釣り人も少なかったので、思う存分好きな場所で釣りをしましたが、

全く魚の気配を感じませんでしたな〜。

もう、しばらく湖沼の釣りは諦めかな・・・?










15時前にキャンプ場へ戻ると、漁協のおじさんの予言通り、

結構な数のキャンパーが設営完了していました。

金曜日は、土曜日泊を含めて2泊する人が結構来るようです。

そして、その95%がおっさんソロキャン(笑)

ここは栃木県のSL広場(新橋駅前)でしょうか?(爆)











徐々に日は傾き、、、










気温は16時で 0℃まで下がりました。

1週間前の富士山YMCAと打って変わって、この日は随分冷え込みましたな〜。











今日の暖房は、横着してカセットガスストーブだけですが、

これだけでは寒かったので、薪ストーブも使いたかったですね。

・・・でも、釣りして、薪スト設営もするのは、ちょっと大変過ぎる(汗)











さて、そろそろ夕飯の準備に取り掛かりましょうか。

今夜のメニューは、「おっさんソロキャン」=「モツ煮込み」でしょう!

という変な先入観が働いて、モツ煮込みの素とニラを1束(笑)










本当は、The サラリーマンのコップ酒 = ワンカップ大関 とかがいいと思うのですが、

ビール1本で酔っ払うので、いつものビールで乾杯です。










お鍋にニラを大量投入(笑)










いや〜、このモツ煮込み、最高に美味かったですな〜。

「モツ煮込みの素」の中身は、ほとんどコンニャクだったので、

追加でモツだけを買っておいたのは、我ながらファインプレーでした(爆)










17時で、既に外は真っ暗に・・・

マジックアワーの写真を1枚だけカメラに収めて、

また幕内へと戻ります。










・・・で、ここがオレの城(爆)

しかし、一人でぶつくさ独り言を言いながらのソロキャンプって(←ちょっと危ない人?)

ほんと自由気ままで楽しいよね〜。

このキャンプ場は、そんなソロキャンパーだらけでした(笑)










もつ鍋だけでは、満腹感に不安がありますので(笑)

イナバの缶カレーも温めます。



イワタニプリムス IWATANI-PRIMUS 2243バーナー IP-2243PA









0.5合だけ炊いたご飯といっしょに、〆の?カレーライス。

このカレー、かなり辛くて美味しいですね。










小休止したら、デザートタイムも欠かせません。

そう、ここはサラリーマンのオアシス・東古屋キャンプ場(爆)










こうして、ソロキャン率95%を超える(少しだけソログルキャンも居た)

ある意味かなり特殊な空間は(苦笑)

静かに?更けていったのでした。

(耳栓着用で早々に就寝しましたが、深夜に車の出入りとか、結構自由な感じです(汗))










寝袋はナンガの600DX

これでもちょっと寒かったな〜・・・










・・・翌朝6時

外の気温は、ほぼ0℃と、昨日の16時からほぼ横ばいだったようです。

例えて言うなら、昨日の夕方から、ず〜っと冷蔵庫のチルド室に居た感じ?(笑)

・・・って、寒いわっ!(爆)











東側の空が徐々に明るくなり始め・・・










せっかくですので、前面パネルを開放して、

抜群のロケーションを堪能します。










見事な朝焼けを眺めながら、、、











ソロキャンの巨匠風に、写真を撮ってみます(笑)











新橋サラリーマンの飲み過ぎた翌朝には、和風だしが優しく染みます。。。

どん兵衛のつゆを一口飲んだ時、お正月の朝のお雑煮を思い出しました(笑)



イワタニ カセットフー アウトドアこんろ タフまる CB-ODX-1









こうして、新橋烏森口(東古屋湖)の土曜日の朝は、、、











カラス(水鳥)の鳴き声だけが響き渡るのでした。















7時を過ぎると、今日も今日とて、期待に胸を膨らませた釣り人が、

思い思いに釣りを開始しました。

私が昨日さんざん投げていた場所も、いちおうポイントだったみたいですね。

「お〜い、そこに魚は居ないぞ〜っ!」

静寂の湖畔に響き渡る、場違いな大声で私が叫ぼうとした、その時でした。











ドリームホース降臨!(爆)

くくく〜、平日の放流はありませんが、土日は毎週放流があるようです。

キャンプ場の前でも放流していたのですね。



しかし、昨日のボウズで懲りた上に、

10時までに撤収しなければならない & 入漁料は気軽に払えない3,300円ということで、

今日の釣りは棄権です。

もう少し安ければ、いいんだけどね〜・・・









このキャンプ場は、山に囲まれた地形ですので、

8時半頃、ようやくサイトに朝日が差し込みました。











快晴の土曜日の朝・・・

久しぶりのソロキャンプの余韻を楽しみながら、

撤収作業を進めます。










これで、ニジマスの1匹でも釣れていれば、更によかったのですがね〜・・・

まあ、ただのソロキャンに来たと思えば、これで満足かな(笑)










500円という格安で宿泊できる、サラリーマンの憩いの場。

時代のニーズにマッチした東古屋キャンプ場の年内営業は12月30日まで。

あなたもワンカップ大関片手に、ふらりと訪れてみてはいかがでしょうか?(笑)







(おしまい)





最後に恐縮ながら採点です。

料金  :★★★★★  大人1泊500円でオートサイトは関東最安レベルでしょう
写真映え:★★★★☆  こぢんまりとしていますが、自然環境はgoodです
遊具  :☆☆☆☆☆  おっさんには必要ありません(笑)
炊事場 :★★☆☆☆  お湯は出ません。電灯もありません(爆)
トイレ :★★★☆☆  キレイですが、混雑時は数が少ないかも?
            大・小 各1
薪   :ーーーーー  売っているか、わかりませんでした
ゴミ  :★☆☆☆☆  消し炭のみ、炊事場付近で捨てれるようです
安心感 :★★★☆☆  少しだけ民家っぽいものがあるのと、
            人気なので、意外と完ソロにはならなそうですね
風呂  :ーーーーー  風呂もシャワーもありません。
            近場で温泉も見かけませんでした。
総合  :★★★☆☆  とにかく安い。とにかくソロおじさんが多い(爆)
            何かと肩身の狭いソロキャンパーにとっては、
            居心地の良い、安住のキャンプ場でしょう。
            ファミキャンの方は、ソロキャンサンドに注意(爆)





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