早朝5時50分・・・地平線が橙色に染まる頃、
セブンイレブン塩谷大宮店に到着。
ソロキャンパーの朝は早い・・・
いや、いくらなんでも早過ぎるので、釣りでもして時間を潰そう!(爆)
・・・というわけで、セブンイレブンで軽く朝食休憩の後に、
15分ほど車を走らせて、東古屋湖(ひがしごやこ)へ到着。
7時の釣り券販売開始を待って、Let's start fishing〜♪
晩秋らしい景色に囲まれながら、湖面に釣り糸を垂れます。。。
しかし、つい3週間前に来たばかりですが、
その時より水位が1mくらい上がりましたな(汗)
陸続きだった小島が完全に水没していました。。。
寒い中、釣りを続けること3時間ほど。
今回は、前回以上に魚の気配が皆無です(泣)
アタリはおろか、魚影すら一度も見えない。
これで入漁料3,300円は、もはや○○レベルですが(爆)
まあ、腕がなかったということで、諦めましょう。
(↑釣り券の日付が28日になってますが、間違いなく29日に買いました(笑))
・・・ということで、一旦釣りを中止して、
キャンプ場にチェックインです。
キャンプ場の受付は、釣り券を売っている漁協の事務所。
料金は驚愕の大人1人1泊
500円 です
(小・中学生は200円、6歳以下は無料 )
まだ、金曜日の10時過ぎですので、場内はほぼガラガラ。
サイトは、車乗り入れ可能なフリーサイトですが、
それほど広くありませんので、土日は結構混み合うようです。
場内には、水洗トイレが1箇所のみ。
大・小ともに1つだけですが、大は暖房便座だったと思います。
イノシシ・・・怖いですね(汗)
ここは結構な山奥ですが、すぐ横に大きなお寺?みたいな建物があり、
少しだけ人が住んでいる気配もありました。
東古屋湖で釣りができるのは3月〜12月末まで。
漁協が経営していますので、キャンプ場の営業期間もそれと同じです。
チェックインは多少早くても大丈夫なようでしたが、
チェックアウトは10時と言われました。(結構早いですね(汗))
ゴミは、消し炭以外持ち帰りです。
ということで、一通り場内をチェックしたら(笑)
湖畔の一等地に、ひとまずテントだけ設営完了です。
・・・で、また、懲りずに釣り再開(爆)
キャンプ場のすぐ前でも釣りは出来ました。
ここは東古屋湖の最上流部。
平日ということもあり、誰もおらず、とても静かです。
時折、水鳥が飛び立つ音がするのみ。。。
お昼になったので、一旦テントに戻ってサンドウィッチタイム(笑)
いや〜、朝は寒かったけど、昼間はポカポカ暖かです。
特に風が強かったので、風を避けれる前室はありがたい。
しかし、今回は釣り人も少なかったので、思う存分好きな場所で釣りをしましたが、
全く魚の気配を感じませんでしたな〜。
もう、しばらく湖沼の釣りは諦めかな・・・?
15時前にキャンプ場へ戻ると、漁協のおじさんの予言通り、
結構な数のキャンパーが設営完了していました。
金曜日は、土曜日泊を含めて2泊する人が結構来るようです。
そして、その95%がおっさんソロキャン(笑)
ここは栃木県のSL広場(新橋駅前)でしょうか?(爆)
徐々に日は傾き、、、
気温は16時で 0℃まで下がりました。
1週間前の富士山YMCAと打って変わって、この日は随分冷え込みましたな〜。
今日の暖房は、横着してカセットガスストーブだけですが、
これだけでは寒かったので、薪ストーブも使いたかったですね。
・・・でも、釣りして、薪スト設営もするのは、ちょっと大変過ぎる(汗)
さて、そろそろ夕飯の準備に取り掛かりましょうか。
今夜のメニューは、「おっさんソロキャン」=「モツ煮込み」でしょう!
という変な先入観が働いて、モツ煮込みの素とニラを1束(笑)
本当は、The サラリーマンのコップ酒 =
ワンカップ大関 とかがいいと思うのですが、
ビール1本で酔っ払うので、いつものビールで乾杯です。
お鍋にニラを大量投入(笑)
いや〜、このモツ煮込み、最高に美味かったですな〜。
「モツ煮込みの素」の中身は、ほとんどコンニャクだったので、
追加でモツだけを買っておいたのは、我ながらファインプレーでした(爆)
17時で、既に外は真っ暗に・・・
マジックアワーの写真を1枚だけカメラに収めて、
また幕内へと戻ります。
・・・で、ここがオレの城(爆)
しかし、一人でぶつくさ独り言を言いながらのソロキャンプって(←ちょっと危ない人?)
ほんと自由気ままで楽しいよね〜。
このキャンプ場は、そんなソロキャンパー
だらけでした(笑)
もつ鍋だけでは、満腹感に不安がありますので(笑)
イナバの缶カレーも温めます。
イワタニプリムス IWATANI-PRIMUS 2243バーナー IP-2243PA
0.5合だけ炊いたご飯といっしょに、〆の?カレーライス。
このカレー、かなり辛くて美味しいですね。
小休止したら、デザートタイムも欠かせません。
そう、ここはサラリーマンのオアシス・東古屋キャンプ場(爆)
こうして、ソロキャン率95%を超える(少しだけソログルキャンも居た)
ある意味かなり特殊な空間は(苦笑)
静かに?更けていったのでした。
(耳栓着用で早々に就寝しましたが、深夜に車の出入りとか、結構自由な感じです(汗))
寝袋はナンガの600DX
これでもちょっと寒かったな〜・・・
・・・翌朝6時
外の気温は、ほぼ0℃と、昨日の16時からほぼ横ばいだったようです。
例えて言うなら、昨日の夕方から、ず〜っと
冷蔵庫のチルド室に居た感じ?(笑)
・・・って、寒いわっ!(爆)
東側の空が徐々に明るくなり始め・・・
せっかくですので、前面パネルを開放して、
抜群のロケーションを堪能します。
見事な朝焼けを眺めながら、、、
ソロキャンの巨匠風に、写真を撮ってみます(笑)
新橋サラリーマンの飲み過ぎた翌朝には、和風だしが優しく染みます。。。
どん兵衛のつゆを一口飲んだ時、お正月の朝のお雑煮を思い出しました(笑)
イワタニ カセットフー アウトドアこんろ タフまる CB-ODX-1
こうして、新橋烏森口(東古屋湖)の土曜日の朝は、、、
カラス(水鳥)の鳴き声だけが響き渡るのでした。
7時を過ぎると、今日も今日とて、期待に胸を膨らませた釣り人が、
思い思いに釣りを開始しました。
私が昨日さんざん投げていた場所も、いちおうポイントだったみたいですね。
「お〜い、そこに魚は居ないぞ〜っ!」
静寂の湖畔に響き渡る、場違いな大声で私が叫ぼうとした、その時でした。
ドリームホース降臨!(爆)
くくく〜、平日の放流はありませんが、土日は毎週放流があるようです。
キャンプ場の前でも放流していたのですね。
しかし、昨日のボウズで懲りた上に、
10時までに撤収しなければならない & 入漁料は気軽に払えない3,300円ということで、
今日の釣りは棄権です。
もう少し安ければ、いいんだけどね〜・・・
このキャンプ場は、山に囲まれた地形ですので、
8時半頃、ようやくサイトに朝日が差し込みました。
快晴の土曜日の朝・・・
久しぶりのソロキャンプの余韻を楽しみながら、
撤収作業を進めます。
これで、ニジマスの1匹でも釣れていれば、更によかったのですがね〜・・・
まあ、ただのソロキャンに来たと思えば、これで満足かな(笑)
500円という格安で宿泊できる、サラリーマンの憩いの場。
時代のニーズにマッチした東古屋キャンプ場の年内営業は12月30日まで。
あなたもワンカップ大関片手に、ふらりと訪れてみてはいかがでしょうか?(笑)
(おしまい)
最後に恐縮ながら採点です。
料金 :★★★★★ 大人1泊500円でオートサイトは関東最安レベルでしょう
写真映え:★★★★☆ こぢんまりとしていますが、自然環境はgoodです
遊具 :☆☆☆☆☆ おっさんには必要ありません(笑)
炊事場 :★★☆☆☆ お湯は出ません。電灯もありません(爆)
トイレ :★★★☆☆ キレイですが、混雑時は数が少ないかも?
大・小 各1
薪 :ーーーーー 売っているか、わかりませんでした
ゴミ :★☆☆☆☆ 消し炭のみ、炊事場付近で捨てれるようです
安心感 :★★★☆☆ 少しだけ民家っぽいものがあるのと、
人気なので、意外と完ソロにはならなそうですね
風呂 :ーーーーー 風呂もシャワーもありません。
近場で温泉も見かけませんでした。
総合 :★★★☆☆ とにかく安い。とにかくソロおじさんが多い(爆)
何かと肩身の狭いソロキャンパーにとっては、
居心地の良い、安住のキャンプ場でしょう。
ファミキャンの方は、ソロキャンサンドに注意(爆)