発光路の森フィッシングエリア 〜 ペレットタイムよ永遠に

しく

2021年09月02日 22:10

2021年8月21日(土) 発光路の森フィッシングエリア


AM4:30

発光路の朝は早い・・・早過ぎる(爆)

まだ真っ暗じゃないか。

正直、6時でいい・・・と思うのは、私だけだろうか?









久しぶりの発光路だ。

3号池に釣り座を構えるも、まだ暗くて明かり無しでは何も見えない。










少しやってみるも、予想通り釣れないので、ちょっと1号池の様子を見てみる・・・が、

今日は1号池も渋いようで、派手なカラーのスプーンでは釣れなかった。

MIU 1.4gのシャイニーオリーブでようやく1匹。

このカラーはMIUで一番地味な色だと思っている。





どうやら今日の1号池は、簡単に釣れる状態では無いようで、早々に切り上げ3号池に戻る。

ちなみに、今日の発光路は土曜日なのに思いの外 空いている。

夏は釣れないから人気が無いのだろうか。







6:09

3号池では、まだ釣り上げたことのないセニョールを使ってみる。










グイグイグイ〜ン



まさか、3号池でこんなに早い時間帯に釣れるとは思っていなかったが、

まさか、大物専の3号池で35cmほどの中型マスが釣れてしまうとは(苦笑)

・・・いや、この展開は以前もあった。

やはり大きい魚より、小さい方が釣られやすいのだ。

はっきり言って、大型マスの賢さは異常だ(爆)









6:54

3号池は3割ほどの入りだっただろうか。

見渡す限り、釣れている人はほぼ居ない。

誰も釣れないのは、もはやデフォルトである。











9:44

またまたセニョールで3号池の2匹目・・・だが、同じく35cmほど(苦笑)

やはり大物専というからには45cmは欲しいところだ。

もちろん大きい魚はうようよ泳いでいるのだが、

セニョールで釣られるような、俺たちじゃあない(←The Aチーム風(爆))










10:24

ひさしぶりの発光路なので、放流の時間もうろ覚えだったが、思っていたよりも早くの登場だ。

しかし、放流=入れ食いという図式はここでは成り立たないことも多い。

実は、2021年の4月に3回来ているのだが、最初の1回は入れ食いに近かった。

しかし、その後2回は大沈黙を経験している。

この間にあったことは、3号池の放流魚種が姫神サーモンに変わったことで、

このことが影響していると、個人的には推測している。。。











・・・で、案の定の大沈黙大会(爆)

更に放流された魚影のほとんどが、40cmに満たないように見えるのは気のせいだろうか?

まあ、釣れないことで負のバイアスがかかっているのかもしれないので、

話半分に聞いてもらおう。











ところで、今回の釣行にあたり、新たに入手してきたルアーがあった。

表層の見えスレ鱒を攻略するために、無い知恵を絞って考えた結果である。

マイクロスプーンは投げるのが難しいので、小型のシャロークランクを買ってみた。



HMKL(ハンクル) クランクベイト インチクランク Une-R 2.5cm 1.8g トッピングフードグロー(amazon)


これで表層をごくゆっくりと巻いていると、

ガブシャ








ブチッ

一瞬で糸が切れてしまった(汗)

リーダーとの結び目ではなく、ルアーのスナップ付近が切れたようだ。

ちなみにラインは、PE0.4号+フロロ0.8号だが、3号池でリーダーの0.8号は少し細過ぎたかもしれない。










11:55

結局午前中に3号池で大型マスを釣り上げることは出来なかった。

これ以上粘っても厳しい戦いが続くことは明白なので、

ランチ後は1号池に移動することを決意する。










早朝の1号池は思いの外 渋かったが、放流後なので容易に釣れる状態になっている・・・はずだ。










12:36

が、やはり真夏の洗礼か?

オレ金で一度だけ掛けたがバラしてしまい、その後は沈黙。

スプーンのカラーとサイズを徐々に落とし、鱒玄人ウィーパー の0.9gでようやく1匹。




ノリーズ(NORIES) スプーン 鱒玄人 ウィーパー 0.9g ブラウンペレット #014(amazon)











12:45

スプーンで後が続かず、オフィスユーカリのBスパーク。

このルアーで初めて釣れた(笑)(リフト&フォール)




Office eucalyptus(オフィスユーカリ) ルアー Bスパーク2.9g #H変身チョコ(amazon)










12:52

Bスパークでの釣れ方がかなりイメージ通りだったので、これで続くか?!

と期待するも、後が続かず、結局セニョールに手を伸ばす。





ZacT craft(ザクトクラフト) ルアー セニョールトルネード 100mm 1.7g(amazon)


やはりセニョールは私の中で最も結果が出るルアーだ。

最近薄々感じているのだが、セニョールを食う魚と、

スプーンを食う魚は、居着いている場所が違うような気がする。










13:38

1号池にも例の如く表層の見えマスがうようよ泳いでいる。

表層攻略の切り札ルアーを既にロストしているため、

サイズはやや大きくなるが、ママバービーを投入。



狙い通りに表層の魚を連れてきてくれるが、これもあとが続かない。










今日は1号池のヤマメを家族3人分釣り上げて持ち帰ろうと思っていたので、

ミノーを投入してみるも、全く反応は無し。

しかし、意外なルアーが活躍した。

バスデイのペレットぺレットSSである。




Bassday(バスデイ) ペレットペレット SS #148 オリーブペレット(amazon)









13:46

ペレットペレットのリフトアンドフォールに、イメージ通りに反応してくれたのは

良型のヤマメである。

ここでヤマメを狙うならミノーよりもペレットペレットの方が良さそうだ(苦笑)










14:40

その後は例の如く2匹目が続かないが、発光路名物のペレットタイムに突入である。

おじさん、いや今日は若い人が撒くペレットに合わせてペレットペレットSSを撒く、、、

じゃなくて投げる(爆)

ここでペレットペレットFを投げたらどうなるのか?

試してみたいがチャンスは一瞬なので、冒険出来ずに今日に至る。

ペレットペレットSSで釣り上げた、この日2匹目のヤマメもなかなかの良型で、

あと1匹釣れば家族分の塩焼きを確保できる。







今日は空いているので、3号池も後から余裕で入れるスペースがいくらでもあった。

そこでペレットお兄さんの後を追い、3号池でもペレットぺレットSSをキャストした。



ペレットが撒かれると、水面は異様な雰囲気となる。

池の底から普段は絶対に現れない狡猾な大型マスで溢れかえるのである。

しかし、それに合わせてルアーをキャストしてもそう簡単には釣れるものではない。

あっという間にフィーバータイムは終了し、意気消沈・・・していると、

真夏限定?なのかはわからないが、2周目のペレット撒きが始まっているではないか。

あまりに釣れてないからの臨時サービスだったのかもしれない。








グイグイグイーン



来た!

私のキャストしたペレットペレットSSに超大型マスがヒットである。

しかし、鬼のように走る。

姿は見えない。

過去に大型マスを「スレ」で釣り上げたことがあるが、

この走り方はスレかもしれない。

しかし全く魚影が見えないどころか、私の右側方の岸際に迷うことなく一目散に泳いでいく。










スパッ!

・・・ラインブレイクである。

PE0.4号が岩に擦れたのだろうか?

老獪な大型マスの前に、為す術なく終わってしまった。



その後、3号池で粘るも、やはり平時ではペレットルアーに騙されるような魚は1匹も居ない。

信じるか信じないかは貴方次第だが、

ここの魚たちはペレットルアーの針を見て判断しているように見える。

とにかく人間が見ても本物そっくりのペレットルアーであるから、

針でも見ない限り、見切れるとは到底思えないし、また一応見に来るところが何ともウケる(笑)









15:50

最後に1号池で、これまたペレットペレットSSで30cmほどの中型マスが釣れたところで

雨が強く降り始めたので、これをキープして終了とした。



しかし、この1匹とヤマメ1匹は、珍しくペレットタイム以外で

ペレットペレットで釣り上げたのは大きな収穫であった。

あまり人気のあるルアーではなさそうだが、やはりペレットをよく撒く釣り場では有効なようだ。

ただ、大型マスは興奮状態でないと騙されない、ということは付け加えておこう。





・・・今回の釣行は、久しぶりに魚を釣った・・・つまりボウズでなかったということで、

ひとまず一安心であった。

発光路と上永野は高速ICは同じで道も途中まで同じ、ということでいつもどちらに行くか迷うのだが、

30分は余計に運転しないといけない立地が影響してか、

発光路の方が明らかに空いているのがいいところだ。



ただ、夏場の早朝営業4:30だと、料金も冬場より1,000円高くなるし、

朝も超早く起きないといけないし、この制度はほんと迷惑である(爆)

とはいえ、やはり大型マスの夢を見つつ、1号池で手堅い釣果も期待できるわけで、

交通アクセスの悪さはあるが、また行きたくなる釣り場なのだ。






(おしまい)






Bassday(バスデイ) ペレットペレット SS #148 オリーブペレット





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