7:06
激混み警戒でかなり早く来たのが奏功し、
いつもは混雑で入れない2号池と3号池の間に、陣取ることが出来たおじさん1人w
発光路は超山奥なので前日からネットを置いて順番取りする不届き者が居ない、
ということを再認識した。(この日がたまたまかもしれないが)
しかし、どこで釣ろうとそう簡単には釣れないのが
3号池の常 で、
まあ今日もほとんど
全員沈黙 が続いた。。。
8:07
ブルブルッ
釣行開始からセニョールやら何やら、投げまくって全無視されていたのだが、
とあるルアーを投げた瞬間に、いきなり魚が飛び出すのだから不思議なものだ。
とはいえ、35cmほどのブラウンで、こちらは狙いの魚ではない。
ヒットルアーは、絶望的な状況で何故かこれだけ釣れることがある不思議ルアーの
鱒玄人ウィーパー0.9g である。
まあそういう切り札的なルアーは各人各様なので、
あまり他人の云うことを鵜呑みにしない方がいいw
鱒玄人 ウィーパー 0.9g #091 チャートグリーン <ノリーズ>□エリア ルアーフィッシング用 スプーン□
そこから
沈黙の2時間 が経過しようとしていた時、
突然、
潮目 が変わった!
私の投げたセニョールに、これまでどこに隠れていたのか?
と思うような大型マスが強烈にバイトして来たのだ。
しかし、バイトから3秒間、魚と私がラインを介した綱引きをした後に、
無情にもセニョールが口から外れて、
ポ〜ン と私の方に飛んできた(爆)
しかし、それから数投後、また同じような場所で、
同じような魚が
バイト して来たのだ!
9:59
ばい〜ん(爆)
先にバラした魚とまさか同一個体ではないと思うが、
ここ発光時でワンチャンスをモノに出来ずに終わることは多々あるので、
すぐにリカバリー出来たのは非常にラッキーであった。
サイズこそ43cmほどの、ヤシオとしては小さめではあるが、
昨年11月以来の赤身マスゲットなので、うれしくない訳は無い。
10:22
そして時間はお馴染みの放流タイムに。
先ほどの1匹から僅か20分後であるから、放流を待ちかねているいつもとは、少し気分が違うw
10:25
グイグイグイ〜ン
放流間も無く、おじさんの放ったオレ金スプーンに素直に反応してくれたのは、
リミット達成、2匹目のヤシオマスであった。
サイズは堂々の49cmで、ひと昔前と比べるとまだワンサイズ小さい気もするが、
何しろ半年ぶりのヤシオであるから、今の私にとっては十分に大きい。
いつもはココでの放流スプーンは、
MIU2.2g を使っていたのだが、
今日は前回の那須白河で調子の良かった同じくフォレストの PAL3.8g を使ってみて、
この作戦が見事に成功した。(何でも釣れそうだけどw)
パル 3.8g ~全25色 <フォレスト☆>□エリア ルアーフィッシング用 スプーン□
11:44
というわけで、ひっさしぶりに発光路の40cmオーバー2匹リミットに到達し、
ペレットタイム後には余裕の気分で1号池へと移動した。
実は、上のヤシオ後にもう1匹大型放流魚を掛けたが、PEラインを思いっきり岩に擦られ
痛恨のラインブレイク
更には、ペレットタイムで人生初のヤシオっぽいのを掛けたが、
これまたランディング直前でバラしてしまった。
まあ、ネットインしたところで、リリースするしか無いのだが、
これまでペレットタイムでヤシオが掛かったことは、ただの1度も無かったので、
これには心底驚いた。
既に2匹釣っていたから、私の殺気が消えていたのだろうか?www
12:12
1号池は、最近いつもこう言っている気がするが、
思いの外に渋く
セニョールにかろうじてショートバイトがある程度で、全然ノらないw
そこで持参していたハムカツサンドでランチタイムとする。
そういえば、例年、GWからスーパー早朝営業4:30スタートだったと記憶しているが、
今年は4:30スタートは今のところ無いようだ。
これは個人的には非常にwelcomeで、
4:30から始めて10:00過ぎの放流までの
悶絶タイム5時間超 は本当に辛かった。
12:22
1号池があまりに渋いので、比較的人の少ない2号池へ移動してみた。
12:38
やはり1号池より2号池の方が、まだ釣れやすい。
どうも1号池は最近トーナメント志向的な釣り人が多く、
2号池より難易度が高くなっているような気がする。
しかし、この日の新緑の美しさは見事で、黄緑が非常に鮮やかであった。
まだ時間は早いが捌き場で他の人を待つのも嫌なので、先に魚を捌いておく。
両魚とも、赤身で肝臓が肥大化した(たぶん)ヤシオマスであった。
その後は2号池と1号池で結局17時の定刻まで釣り続けた。
釣れるのは大抵セニョールであるが、釣れないよりは全然楽しい。
そういえば2号池の浅いエリアではボトムルアーへの反応がかなり良かったのだが、
まあ、これがバイトがあって掛かっても100%の確率で外されてしまった。
ボトムルアーは重いから首振りで外れやすいのだろうが、ココの魚の外すのが上手いのは異常であるw
1号池はこんな豆サイズが多い。
セニョールも色々なカラーを持っているが、
夕方少し暗くなってくると、オレンジへの反応がなかなか良かった。
ZacT craft(ザクトクラフト) ルアー セニョールトルネード 100mm 1.7g(amazon)
16:56
この日の最終釣果は18匹。
バラしも多かったが、2匹のヤシオが釣れていれば、
後はいくらバラそうと精神的なダメージは無いw
しかし、ようやく一時期のコロナ禍影響の大型魚不足が解消されつつあると思ったら、
鬼のような円安で、これまた飼料代の高騰に繋がり、
1年2年後の管釣り界へ暗い影を落とすことは避けられない状況であろう。
我々管釣り愛好家に未来はあるのか?
どう考えてもお先真っ暗な気分ではあるが、ただ時代の流れに身を委ねることしか出来ない。。。
(おしまい)
【発光路戦績】(ヤシオ or 姫神 or 頂鱒の釣れた数)
第1戦 2020年12月 ヤシオ?1
第2戦 2021年 4月 ヤシオ0
第3戦 2021年 4月 ヤシオ0
第4戦 2021年 4月 ヤシオ1
第5戦 2021年 8月 ヤシオ0
第6戦 2021年11月 ヤシオ2
第7戦 2022年 3月 ヤシオ2
第8戦 2022年 3月 ヤシオ1
第9戦 2022年 4月 ヤシオ2
第10戦 2022年5月 ヤシオ1
第11戦 2022年7月 ヤシオ1
第12戦 2022年9月 ヤシオ0
第13戦 2022年9月 ヤシオ2
第14戦 2023年1月 ヤシオ0
第15戦 2023年2月 ヤシオ2
第16戦 2023年4月 ヤシオ0
第17戦 2023年6月 ヤシオ0
第18戦 2023年9月 ヤシオ0
第19戦 2023年9月 ヤシオ1
第20戦 2023年11月 ヤシオ2
第21戦 2023年12月 ヤシオ0
第22戦 2024年4月 ヤシオ2(今回)