2日目は快晴。
場内を見回してみると、このキャンプ場の圧倒的なロケーションに改めて気付かされます。
・・・森が深い。。。
朝食を済ませ、気温が本格的に上がる前に、園内の「森の散策路」を探検してみることにしました。
園内の端に位置する、1周1kmの遊歩道ですが、、、
1人でジョギングしている方以外、誰も居なくて寂しげ。。。
と、思っていると、森の奥で中型犬くらいの動物3匹が走り去るシルエットが!
・・・前情報無しで、野生動物に遭遇すると結構ビビります。(汗)
公園内だから、完全に油断していました。
ちなみに、その3匹は、再度遭遇し、サルであることを確認しました。(写真無し)
しかも、うち1匹は、かなり距離は離れていたが、威嚇してくるし!
後ほど、スタッフの方に聞いたところ、サル、シカが生息してるとのこと。
でも、お客さんが居るときは、テントサイトには近付いて来ないそうです。。。
「森の散策路」は、半分ほど踏破したところで、怖くなって退散。
今度は、総合案内所の裏にある「森の回廊」へやって来ました。
こちらは、スタッフの方が大勢居るので安心です。
なんと地上5mの遊歩道!
鳥やリスの気持ちが味わえると言うことで、早速登ってみます。
スウィートグラスにも似たようなものがありました。
全長はスウィートグラスの方が長いかな?
でも、高さはこちらの高かったような。。。
足元も金網で、下を見ると怖いです。(汗)
でも、気軽に楽しめる非日常体験・・・うれしいですね。
ちなみに総合案内所の前では、ニジマスのつかみ捕りをすることも出来ます。
日帰りのお客さんは、ここを通って川へ行くので、結構繁盛してました。
ニジマスは、その場で焼いて食べれます。
名水育ちのニジマスです・・・美味しいでしょう。
そして、売店もあり、ソフトクリームの販売も!
当然、食べてみましたが・・・う・うまい!
作ってくれた方が、下手だったのか?形はいびつですが、
味は濃厚で最高です。(スウィートグラスのソフトクリームに似ている。)
さすが、ソフトクリーム偏差値の高い長野県に隣接しているだけのことはあります。
↓ソフトクリームへの熱い想いを書いた記事(爆)
さて、そんなことをしているうちに気温も上昇してきたので、
いよいよ水着へ着替えて、尾白川へ向かいます。
さあ、今日の川のコンディションは〜?
・・・
おっ?
お〜っ!
ほ〜っ!
間違い無し!
これぞ、名水百選・尾白川の本来の姿!
夏の陽光が、明るい川砂を照らし、水の清涼感をより高める。
直射日光は暑いが、水は超冷たい!
この熱々と冷え冷えの組み合わせは、ホットアップルパイ&バニラアイスのデザートのような。。。
つまり、病み付きですな(爆)
この日は、快晴ということで、午前中から大勢の方が川遊びを楽しんでおられました。
やはり、天然の川遊びというのは、若干の不安を伴うので、大勢でワイワイやってる方が楽しいね〜♪
尾白川・・・何度もしつこいのですが、とにかく白い川砂が印象的。
これは、珊瑚礁の海が異常にキレイなのと同じような原理で、
この白い砂にも水を浄化する働きがあるのでしょうか?
とにかく、この川のポテンシャルの高さ、尋常じゃありません。
ちなみに、あの象徴的な「えん堤」の上流側は、こんな風になってました。(写真右半分のエリア)
結構、浅いんですね。
この地区を流れる清流、尾白川、大武川、いずれも「えん堤」の類いが非常に多い河川です。
治水のためとはいえ、これだけの清流に人工物が多いのは、多少違和感を覚えますが、
大勢の人が、この「えん堤」で川遊びを楽しんでる姿を見ていると、
これはこれでありかな?という気持ちになりました。。。
しばらく川遊びを楽しんだところで、
自サイトに戻り、昼食の時間です。
サイトの大きさは、REVOタープLとアルマディ4で、ジャストサイズ。
隣との目隠しもほとんどない区画ですので、場内に背を向けて設置してみました。
今回は、3泊4日予定の長丁場ということで、野菜を数種類準備してきました。
タマネギ、ピーマン、キャベツ。。。
焼きそばを作ったのに、キャベツを入れ忘れる大失態。(爆)
昼食を食べて一服したら、再度場内の散策に出かけます。
目的地は、「エメラルドえん堤」の異名を持つ、「尾白川第二えん堤」
『森の散策路を少し歩いて尾白川へ降りていった所にあるえん堤で、
淵がエメラルドに輝いているように見えるエメラルドえん堤です。
一見の価値があります。』・・・公式HPより
こんなこと言われたら気になるでしょう。
地図を手に出発〜♪
午前中にサルに遭遇した「森の散策路」
その川側を行きます。(サルに会ったのは、川から遠い側)
・・・相変わらず、人気(ひとけ)はゼロ。
地面を覆う苔が印象的な、深い森。
このキャンプ場のロケーション、圧倒的です。
遊歩道の折り返し地点らしきところで、川へ行ける場所がありました。
結構な斜面を降りていたら、滑って尻餅をついてしまいましたが。。。
視界が開け、現れたのはこの景色。
穴場感たっぷりの清流。
当然のことながら、水の透明度は抜群。
あの大きな「えん堤」より、ずいぶん上流ですからね。
ここなら魚も居そうな気が、、、
が、これはどうも探していた「エメラルドえん堤」とは違うようです。
ということで、来た道を戻ります。
途中で、看板も何もないところに簡素なベンチがポツンと。
その先に「エメラルドえん堤」は、ありました。。。
子連れで、また滑り落ちたらマズいので、これ以上近付きませんでしたが、、、
これが噂の「エメラルドえん堤」
・・・エメラルド?
一般的には、水が緑だと、池などであまり水がキレイではないという印象ですが、
ここはなぜ緑なのでしょうね???
謎は残りましたが、ようやく見つけて、これで心置きなく来た道を引き返します。。。
尾白の森・・・美しい森と清流のハーモニー。
公園敷地内を散策するだけでも、こんな探検気分を味わえます。
このスケール感・・・桁違いです。。。
(つづく)
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