白州「べるが」尾白の森キャンプ場 〜 大満喫・南アルプスの天然水(2)

しく

2015年07月30日 21:29



2015夏 キャンプぶらり・・・2日目の朝を迎えました。

自サイト裏の眺め。

おっ、なんか格好いいテントがあるな〜、、、





↓1日目の記事はこちらです。
2015/07/28









2日目は快晴。

場内を見回してみると、このキャンプ場の圧倒的なロケーションに改めて気付かされます。

・・・森が深い。。。











朝食を済ませ、気温が本格的に上がる前に、園内の「森の散策路」を探検してみることにしました。

園内の端に位置する、1周1kmの遊歩道ですが、、、



1人でジョギングしている方以外、誰も居なくて寂しげ。。。

と、思っていると、森の奥で中型犬くらいの動物3匹が走り去るシルエットが!

・・・前情報無しで、野生動物に遭遇すると結構ビビります。(汗)

公園内だから、完全に油断していました。



ちなみに、その3匹は、再度遭遇し、サルであることを確認しました。(写真無し)

しかも、うち1匹は、かなり距離は離れていたが、威嚇してくるし!

後ほど、スタッフの方に聞いたところ、サル、シカが生息してるとのこと。

でも、お客さんが居るときは、テントサイトには近付いて来ないそうです。。。









「森の散策路」は、半分ほど踏破したところで、怖くなって退散。

今度は、総合案内所の裏にある「森の回廊」へやって来ました。

こちらは、スタッフの方が大勢居るので安心です。



なんと地上5mの遊歩道!

鳥やリスの気持ちが味わえると言うことで、早速登ってみます。



スウィートグラスにも似たようなものがありました。

全長はスウィートグラスの方が長いかな?

でも、高さはこちらの高かったような。。。



足元も金網で、下を見ると怖いです。(汗)

でも、気軽に楽しめる非日常体験・・・うれしいですね。









ちなみに総合案内所の前では、ニジマスのつかみ捕りをすることも出来ます。

日帰りのお客さんは、ここを通って川へ行くので、結構繁盛してました。

ニジマスは、その場で焼いて食べれます。

名水育ちのニジマスです・・・美味しいでしょう。











そして、売店もあり、ソフトクリームの販売も!

当然、食べてみましたが・・・う・うまい!



作ってくれた方が、下手だったのか?形はいびつですが、

味は濃厚で最高です。(スウィートグラスのソフトクリームに似ている。)

さすが、ソフトクリーム偏差値の高い長野県に隣接しているだけのことはあります。


↓ソフトクリームへの熱い想いを書いた記事(爆)
2015/05/26

2015/05/28











さて、そんなことをしているうちに気温も上昇してきたので、

いよいよ水着へ着替えて、尾白川へ向かいます。





さあ、今日の川のコンディションは〜?

・・・





おっ?







お〜っ!







ほ〜っ!







間違い無し!



これぞ、名水百選・尾白川の本来の姿!

夏の陽光が、明るい川砂を照らし、水の清涼感をより高める。

直射日光は暑いが、水は超冷たい!

この熱々と冷え冷えの組み合わせは、ホットアップルパイ&バニラアイスのデザートのような。。。

つまり、病み付きですな(爆)



この日は、快晴ということで、午前中から大勢の方が川遊びを楽しんでおられました。

やはり、天然の川遊びというのは、若干の不安を伴うので、大勢でワイワイやってる方が楽しいね〜♪



尾白川・・・何度もしつこいのですが、とにかく白い川砂が印象的。

これは、珊瑚礁の海が異常にキレイなのと同じような原理で、

この白い砂にも水を浄化する働きがあるのでしょうか?

とにかく、この川のポテンシャルの高さ、尋常じゃありません。









ちなみに、あの象徴的な「えん堤」の上流側は、こんな風になってました。(写真右半分のエリア)

結構、浅いんですね。



この地区を流れる清流、尾白川、大武川、いずれも「えん堤」の類いが非常に多い河川です。

治水のためとはいえ、これだけの清流に人工物が多いのは、多少違和感を覚えますが、

大勢の人が、この「えん堤」で川遊びを楽しんでる姿を見ていると、

これはこれでありかな?という気持ちになりました。。。









しばらく川遊びを楽しんだところで、

自サイトに戻り、昼食の時間です。











サイトの大きさは、REVOタープLとアルマディ4で、ジャストサイズ。

隣との目隠しもほとんどない区画ですので、場内に背を向けて設置してみました。











今回は、3泊4日予定の長丁場ということで、野菜を数種類準備してきました。

タマネギ、ピーマン、キャベツ。。。

焼きそばを作ったのに、キャベツを入れ忘れる大失態。(爆)











昼食を食べて一服したら、再度場内の散策に出かけます。

目的地は、「エメラルドえん堤」の異名を持つ、「尾白川第二えん堤」


『森の散策路を少し歩いて尾白川へ降りていった所にあるえん堤で、

淵がエメラルドに輝いているように見えるエメラルドえん堤です。

一見の価値があります。』
・・・公式HPより


こんなこと言われたら気になるでしょう。



地図を手に出発〜♪









午前中にサルに遭遇した「森の散策路」

その川側を行きます。(サルに会ったのは、川から遠い側)

・・・相変わらず、人気(ひとけ)はゼロ。











地面を覆う苔が印象的な、深い森。

このキャンプ場のロケーション、圧倒的です。











遊歩道の折り返し地点らしきところで、川へ行ける場所がありました。

結構な斜面を降りていたら、滑って尻餅をついてしまいましたが。。。

視界が開け、現れたのはこの景色。



穴場感たっぷりの清流。









当然のことながら、水の透明度は抜群。

あの大きな「えん堤」より、ずいぶん上流ですからね。



ここなら魚も居そうな気が、、、



が、これはどうも探していた「エメラルドえん堤」とは違うようです。



ということで、来た道を戻ります。

途中で、看板も何もないところに簡素なベンチがポツンと。

その先に「エメラルドえん堤」は、ありました。。。



子連れで、また滑り落ちたらマズいので、これ以上近付きませんでしたが、、、

これが噂の「エメラルドえん堤」

・・・エメラルド?

一般的には、水が緑だと、池などであまり水がキレイではないという印象ですが、

ここはなぜ緑なのでしょうね???

謎は残りましたが、ようやく見つけて、これで心置きなく来た道を引き返します。。。









尾白の森・・・美しい森と清流のハーモニー。

公園敷地内を散策するだけでも、こんな探検気分を味わえます。

このスケール感・・・桁違いです。。。




(つづく)





↓続きはコチラからどうぞ♪

2015/08/02






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