2015年、年末休暇のキャンプ旅は、温暖地域と決めていた。。。
しかし、リサーチを進めているうちに、あることが気になり出してしまった。
・・・「○○県のキャンプ場は、2〜3泊もすると結構お金がかかる。。。」
そこで、行き先を温暖地域から方向転換。
しかし、時期が時期なだけに、選択を誤ると最も恐れている「完全ポツーン」になってしまう。
こんなときは、「安心感」の高い人気キャンプ場に限る。
12月27日、
珍しく前日に電話で予約を済ませておいた放浪親子キャンパーは、
冬期割引料金に吸い寄せられて、茨城県の北端に来ていた。。。
大子広域公園オートキャンプ場「グリンヴィラ」
年越しキャンプというのは、この人気キャンプ場のひとつの恒例行事のようだ。
12月31日〜1月1日は、各種イベントが目白押しということで、
29日からの予約は全て埋まってましたわ。。。
ということで、予約の空いていた27日〜2泊します。
どこぞのリゾートホテルかと見紛うような立派な管理棟には、、、
?!これは、ダッチ3兄弟ではないですか!
これは着ぐるみになっているのか?
どなたかの記事で歩いているのを見たぞ。
そして、このキャンプ場の究極の設備が、いきなりここにありました。
キャンプ場宿泊客専用の温泉!
料金は、大人500円、小人300円、別料金でかかりますが、
1回お金を払えば、その日は何度でも入浴可能!
浴室の写真は撮れませんでしたが、更衣室を見ただけでも
この施設の本気度がおわかりいただけるでしょう。
内風呂+露天風呂、10人+5人は入れそうな、完全な温泉施設です。
なんとも贅沢。
↓浴室内は、こんな感じ(公式HPより)
これまで、関東キャンプ場・最強の風呂は有野実苑という認識でしたが、
今回の訪問でグリンヴィラにその座を奪われましたね〜。
サイト構成は、このようになっております。
本日のサイトは、B-5
区画サイトは、全て許容電流20Aという大容量使用可能な電源サイト。
「サテライトハウス」とは、いわゆるサニタリー棟のことですね。
チェックイン定刻は13時。
到着時、13時半頃から既に夕方の雰囲気でしたが、
設営を終え、フラフラしているうちにすぐに陽が陰り始めました。
防備録として、この日のアメダス(大子町)のデータを貼っておきますが、
17時で既に1.9℃
風もやや強く、非常に寒く感じました。
(左から、気温、降水量、風向、風速、日照時間、積雪深)
放浪親子キャンパー(親)、キャンプに来て、幕内に閉じ篭るのはあまり好きではありません。
少々寒くても、前室大開放で夕食が定番でしたが、この日は流石に無理でした。
薄暗くなった場内に、愛幕アルマディが浮かび上がります。
・・・フルクローズも悪くない。。。(絵的には・・・(爆))
幕内には、初インストールの tent-Mark DESIGNS iron-stove
・・・男の冬幕閉じ篭りスタイルは、薪スト無しでは始まらない。。。
?
??
???
なんか違うだろ?って?
え、ええ、よくご存知で。
上の写真は、関東キャンプ界の首領(ドン)こと、TORIPAPAさんの幕内でございました。
(↑勝手に命名)
先にUPされていた記事で、グリンヴィラに出撃されていることを知っていたので
こっそり出撃予告をして、お邪魔させてもらったのです。
・・・現実はこんな感じですね(汗)
電源サイトということで、自宅PCの足元で使用している電気ストーブ2台を持ち込みました。
もちろん「おしゃれキャンパー」のわたくしは(?)、電気とはいえ「アラジン」です。
・・・まあ、冗談はさておき、400W×2台の電気ストーブに今回はずいぶんと助けられました。
もうひとつ、電源サイトならではの新アイテム♪
The 作業灯(爆)
32W蛍光灯・・・めちゃめちゃ明るい。
キャンプ場近くのカインズで購入。1,750円と格安です。
テント内で普通にマンガが読めます。
ちなみにTORIPAPAさんも、同じような作業灯をお使いでした。
これでワシもキャンプ上級者の仲間入り!?
初日の夕食は、冬定番の鍋。
この地域で有名な「奥久慈しゃも」を使った鶏鍋を想定していましたが、、、
なんと、スーパーも肉屋も、品切れ。
(冷凍の焼き鳥用だけ、ありました。)
仕方ないので、普通の鶏肉で。(泣)
まあ、売っていたところで、高過ぎて購入を躊躇した可能性も大ですが。。。
(カセットコンロとはいえ、幕内での火器使用は危険です。
風で幕がひらりと・・・引火、の可能性もありますので、換気共々、十分お気を付けを。)
夕食後は、車で2分の温泉施設「森林の温泉(もりのいでゆ)」へ。
(キャンプ場の風呂と値段が変わらないので、試しに行ってみました。)
あ〜、風呂上がりの牛乳は堪らんな〜。
キャンプ場の風呂が混んでるだろうと、回避策のつもりでもありましたが、
結構な混雑ぶりでしたな。。。
お風呂自体は、言う事無し。
この日は、りんごがたくさん浮かんでいる「りんご湯」でしたね。
お馴染みのゲームコーナーで激レアアイテムを発見!
NO ONE CAN STOP HIM !(爆)
その後は19時頃から、TORIPAPAさんの幕内にお邪魔して、乾杯〜♪
ogawaの大型幕の内部は、お座敷仕様で「薪スト」&「こたつ」を完備。
もうほとんど家ですな。
いつもは、単独父子キャンプの放浪親子キャンパー。
当然、TORIPAPAさんも初めてお会いしたのですが、気さくに色々とお話してくださいました。
放浪親子キャンパー(子)も、TORIPAPAさんちの娘さんに遊んでもらい上機嫌♪
このキャンプ場の静粛時間は21時と早め&子連れですので、
21時で退散しましたが、想い出に残る 楽しい夜となりました。
TORIPAPAさん、怪しい親子キャンパーを快く受け入れて下さり、ありがとうございました〜♪
・・・さて、この日の夜は、予報通り厳しい冷え込みとなったようです。
滞在中のアメダスデータを貼っておきますが、最低気温はマイナス6℃ですか。。。
しかし、電源サイトの恩恵で、寝ている間
「顔」以外は、全く寒くありませんでした。
何事も無く、朝を迎えます。。。
(就寝時は、電気とはいえストーブは電源オフしました。)
寝袋はいつも通り。
親:スポオソオリジナル コールマン封筒型C5+コールマン タスマンコンパクトX-18
子:コールマン キッズマミーC4+ロゴス封筒型0℃
いつも、お腹側が寒いので、今回は作戦を変更しました。
★ 内側からいきます。
人間 → コールマンC5 → 電気敷き毛布(お腹側で掛けとして使用)
→ ニトリ毛布(電気毛布の熱を外に逃さない狙い)→ タスマンコンパクトX-18
電気毛布を直接肌に当てないことで、間接的な暖かさとなりますが、
この作戦は良かったですね〜♪
お勧めです。
・・・夜明け前の静寂が場内を包み込みます。
これぞ、冬キャンプ、朝の風景。。。
気温は低いが、無風&陽が当たるとそれほど寒くはありません。
外へイスを持ち出し、朝のコーヒータイムを楽しみますか。。。
(後編へ続く)
↓後編はコチラです。