大子広域公園グリンヴィラ 〜 The Top of 公営キャンプ(前編)

しく

2015年12月30日 12:11

2015年12月27日(日)〜2泊  大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ


これが The Top of 公営キャンプ、

全国400箇所 公営キャンプ場・頂点の実力か。。。(400は適当(汗))

巨大な管理棟に、ピカピカのサニタリー。

そして、極めつけは キャンプ場専用の温泉施設

・・・どれを取っても、超一級。。。



予約が苦手な放浪親子キャンパー(汗)

関東屈指の人気キャンプ場「グリンヴィラ」に、

極寒の12月末、念願叶って初潜入〜♪






2015年、年末休暇のキャンプ旅は、温暖地域と決めていた。。。

しかし、リサーチを進めているうちに、あることが気になり出してしまった。


・・・「○○県のキャンプ場は、2〜3泊もすると結構お金がかかる。。。」


そこで、行き先を温暖地域から方向転換。

しかし、時期が時期なだけに、選択を誤ると最も恐れている「完全ポツーン」になってしまう。

こんなときは、「安心感」の高い人気キャンプ場に限る。



12月27日、

珍しく前日に電話で予約を済ませておいた放浪親子キャンパーは、

冬期割引料金に吸い寄せられて、茨城県の北端に来ていた。。。

大子広域公園オートキャンプ場「グリンヴィラ」











年越しキャンプというのは、この人気キャンプ場のひとつの恒例行事のようだ。

12月31日〜1月1日は、各種イベントが目白押しということで、

29日からの予約は全て埋まってましたわ。。。

ということで、予約の空いていた27日〜2泊します。











どこぞのリゾートホテルかと見紛うような立派な管理棟には、、、

?!これは、ダッチ3兄弟ではないですか!

これは着ぐるみになっているのか?

どなたかの記事で歩いているのを見たぞ。











そして、このキャンプ場の究極の設備が、いきなりここにありました。

キャンプ場宿泊客専用の温泉!

料金は、大人500円、小人300円、別料金でかかりますが、

1回お金を払えば、その日は何度でも入浴可能!



浴室の写真は撮れませんでしたが、更衣室を見ただけでも

この施設の本気度がおわかりいただけるでしょう。

内風呂+露天風呂、10人+5人は入れそうな、完全な温泉施設です。

なんとも贅沢。





↓浴室内は、こんな感じ(公式HPより)


これまで、関東キャンプ場・最強の風呂は有野実苑という認識でしたが、

今回の訪問でグリンヴィラにその座を奪われましたね〜。









サイト構成は、このようになっております。

本日のサイトは、B-5

区画サイトは、全て許容電流20Aという大容量使用可能な電源サイト。



「サテライトハウス」とは、いわゆるサニタリー棟のことですね。









チェックイン定刻は13時。

到着時、13時半頃から既に夕方の雰囲気でしたが、

設営を終え、フラフラしているうちにすぐに陽が陰り始めました。











防備録として、この日のアメダス(大子町)のデータを貼っておきますが、

17時で既に1.9℃

風もやや強く、非常に寒く感じました。

(左から、気温、降水量、風向、風速、日照時間、積雪深)











放浪親子キャンパー(親)、キャンプに来て、幕内に閉じ篭るのはあまり好きではありません。

少々寒くても、前室大開放で夕食が定番でしたが、この日は流石に無理でした。

薄暗くなった場内に、愛幕アルマディが浮かび上がります。

・・・フルクローズも悪くない。。。(絵的には・・・(爆))











幕内には、初インストールの tent-Mark DESIGNS iron-stove

・・・男の冬幕閉じ篭りスタイルは、薪スト無しでは始まらない。。。













??

???









なんか違うだろ?って?

え、ええ、よくご存知で。

上の写真は、関東キャンプ界の首領(ドン)こと、TORIPAPAさんの幕内でございました。

(↑勝手に命名)

先にUPされていた記事で、グリンヴィラに出撃されていることを知っていたので

こっそり出撃予告をして、お邪魔させてもらったのです。


・・・現実はこんな感じですね(汗)











電源サイトということで、自宅PCの足元で使用している電気ストーブ2台を持ち込みました。

もちろん「おしゃれキャンパー」のわたくしは(?)、電気とはいえ「アラジン」です。

・・・まあ、冗談はさておき、400W×2台の電気ストーブに今回はずいぶんと助けられました。











もうひとつ、電源サイトならではの新アイテム♪

The 作業灯(爆)



32W蛍光灯・・・めちゃめちゃ明るい。

キャンプ場近くのカインズで購入。1,750円と格安です。



テント内で普通にマンガが読めます。



ちなみにTORIPAPAさんも、同じような作業灯をお使いでした。

これでワシもキャンプ上級者の仲間入り!?









初日の夕食は、冬定番の鍋。

この地域で有名な「奥久慈しゃも」を使った鶏鍋を想定していましたが、、、

なんと、スーパーも肉屋も、品切れ。

(冷凍の焼き鳥用だけ、ありました。)



仕方ないので、普通の鶏肉で。(泣)



まあ、売っていたところで、高過ぎて購入を躊躇した可能性も大ですが。。。


(カセットコンロとはいえ、幕内での火器使用は危険です。

 風で幕がひらりと・・・引火、の可能性もありますので、換気共々、十分お気を付けを。)









夕食後は、車で2分の温泉施設「森林の温泉(もりのいでゆ)」へ。

(キャンプ場の風呂と値段が変わらないので、試しに行ってみました。)










あ〜、風呂上がりの牛乳は堪らんな〜。



キャンプ場の風呂が混んでるだろうと、回避策のつもりでもありましたが、

結構な混雑ぶりでしたな。。。

お風呂自体は、言う事無し。

この日は、りんごがたくさん浮かんでいる「りんご湯」でしたね。









お馴染みのゲームコーナーで激レアアイテムを発見!



NO ONE CAN STOP HIM !(爆)









その後は19時頃から、TORIPAPAさんの幕内にお邪魔して、乾杯〜♪



ogawaの大型幕の内部は、お座敷仕様で「薪スト」&「こたつ」を完備。

もうほとんど家ですな。



いつもは、単独父子キャンプの放浪親子キャンパー。

当然、TORIPAPAさんも初めてお会いしたのですが、気さくに色々とお話してくださいました。

放浪親子キャンパー(子)も、TORIPAPAさんちの娘さんに遊んでもらい上機嫌♪

このキャンプ場の静粛時間は21時と早め&子連れですので、

21時で退散しましたが、想い出に残る 楽しい夜となりました。

TORIPAPAさん、怪しい親子キャンパーを快く受け入れて下さり、ありがとうございました〜♪









・・・さて、この日の夜は、予報通り厳しい冷え込みとなったようです。

滞在中のアメダスデータを貼っておきますが、最低気温はマイナス6℃ですか。。。











しかし、電源サイトの恩恵で、寝ている間

「顔」以外は、全く寒くありませんでした。

何事も無く、朝を迎えます。。。



(就寝時は、電気とはいえストーブは電源オフしました。)









寝袋はいつも通り。

親:スポオソオリジナル コールマン封筒型C5+コールマン タスマンコンパクトX-18

子:コールマン キッズマミーC4+ロゴス封筒型0℃



いつも、お腹側が寒いので、今回は作戦を変更しました。

★ 内側からいきます。

人間 → コールマンC5 → 電気敷き毛布(お腹側で掛けとして使用)

→ ニトリ毛布(電気毛布の熱を外に逃さない狙い)→ タスマンコンパクトX-18



電気毛布を直接肌に当てないことで、間接的な暖かさとなりますが、

この作戦は良かったですね〜♪

お勧めです。









・・・夜明け前の静寂が場内を包み込みます。

これぞ、冬キャンプ、朝の風景。。。











気温は低いが、無風&陽が当たるとそれほど寒くはありません。

外へイスを持ち出し、朝のコーヒータイムを楽しみますか。。。







(後編へ続く)





↓後編はコチラです。
2016/01/02






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