印象的な白い砂を踏み締めて、水がある場所を目指します。
今回は、空気で膨らむボード的なものを持ってきました。
早速水面に浮かべて、娘に乗るよう促します。
すぃ〜♪
水深はほとんどの部分で膝下程度と、かなり浅い場所ですが
ボードに乗るとスイスイ流され、超気持ち良さそうです。
大堰堤の無い下流側の景色はより開放的で、
ロケーションの素晴らしさを改めて実感出来ます。
人もまばらですが、数人は居たので、誰も居ないよりは安心でした。
いや〜、それにしても、この澄み切った天然水はどうですか!
芋の子状態の市民プールとは訳が違います。
気温の上がった夏日に、この冷え冷えの超キレイな水に浸かる。
これ以上の贅沢は、なかなか思い付きません!
多少流れの速いところがあったので、ここにもチャレンジしてみます。
スピード感を楽しんでいるのでしょうか?
ビビリの娘ですが、満面の笑顔で楽しんでいるようです。
結局、堰堤の上へは行きませんでしたが、一番下のエリアでも十分に遊ぶことができました。
特にこの場所は、ある程度水深があり(大人の腰くらい)
流れもあって、かなり楽しく遊べました。
ということで、私もボードでスイスイしたくなり(爆)
娘からボードを借りてみます。
さすがの放浪親子キャンパーでも、ここでの自撮りは不可能ですので、
娘にカメラを託し、華麗なライド?を4〜5枚写真に収めるように指示しました。
「行くよ〜」・・・娘に合図し、レッツスライダ〜!(爆)
(↓gifアニメ)
・・・(爆)
・・・まるで、放送してはいけないものが画面に映ってしまい
慌てて切り替わったような滝の写真ですが・・・(汗)
とにかく楽しくて最高に気持ちいい川遊びでした。。。
12時半頃、サイトに戻り、お昼を食べることにします。
本日のお昼は、過去の連泊キャンプの経験を踏まえ、
2日目の昼は必ず作るのが面倒になり、結局はこれを食すという
インスタント麺をあらかじめ想定&準備していました。
カップ焼きそばで簡単に昼食を済ませ、その後は場内の遊具で遊んだり
だらだらと2日目の午後を過ごします。。。
この日は、お昼過ぎには10組程度のキャンパーが到着し、
場内が一気に賑やかになりました。
私はもう水着には着替えませんでしたが、午後にも再度水遊びを楽しみました。
遠方の山の上空に、ずっと怪しい雲がかかっていたのが気がかりでしたが、
結局、雨が降ることはありませんでした。
2度目の水遊びを終え、メッシュ内のコットでぐーたら。。。
流石に日なたは暑いですが、樹々に覆われた自サイトは、
この地域特有の低い湿度と相まって、かなり快適♪
今回は、白州の気候の素晴らしさを、改めて認識するキャンプとなりました。
16時頃になり、少し早いですが夕食の準備を開始します。
たぶん誰も知らないと思いますが、少し前にNHKで放送していた料理対決番組「にっぽんアジバト」
どこかの道の駅で、タレントが悪ふざけしながら購入した食材で
プロのシェフ2人がオリジナル料理を作り、対決するという内容だったのですが、
なぜか録画して、何回も繰り返し見ていた、放浪親子キャンパー(子)
今回の買い物場所が、道の駅だったことからそれを思い出し、
料理バトルをしたいと言い出しました。
ちなみに、普段から料理はしたことありませんし、全く出来ません。(爆)
しかし、あまりにしつこいので、半分喧嘩しながら渋々食材を購入。
彼女の選んだ食材は、当然番組の完コピです。(爆)
食材のカットが終わったところで、予約していた家族風呂の時間になりましたので、
第2サイトにある、お風呂棟へとやって来ました。
建物の中に入ると、男湯と女湯に別れているふうですが、
今の時間は、2家族分の貸切風呂となっています。
こちらは脱衣所。
広くてキレイです。
入口にカギをかけることが出来ました。
じゃ〜ん♪
こちらが浴室になります。
広々としていていいですね〜。
4人家族でも余裕です・・・うちは2人ですけど。
たっぷり湯量の浴槽を見ると、昼間の川遊びを思い出します。
これもあの名水を沸かしたのでしょうね〜。
ちなみに、とっても気持ちよいお風呂でしたが、シャワーの水圧はイマイチでした。
混合水栓もちょっと壊れ気味だったかな〜(湯温調整出来ない水栓があった。)
でも、キャンプ場で入れるお風呂としては十二分です!
ひとっぷろ浴びてサイトに戻ると、まずはビールを一杯頂きます。
銘柄は違いますが、昨日と同じ250ml缶です。
プハァ〜、これは更に苦いですな〜。
「日本の缶ビール、苦過ぎ」と、思う方はクリックお願いします・・・(どこ?)
ビール臭くなったおじさんに、やや軽蔑の目線を送りながらも(汗)
娘の「アジバト」は、続きます。
ちなみに「バトル」ですので、対戦相手が必要になり、必然的に私になっています。(爆)
タマネギ、ピーマン、にんじんと放浪親子キャンパーの入れ知恵でウィンナーをプラス。
炒めた後に、塩こしょうとケチャップで味付けをしています。
これのためにケチャップまで買わされました。
もうハッキリ言って、皆様にはどうでもいい情報だと思いますが、
数年後に自分か娘が見て楽しめるように、敢えて最後まで書いておきます。
最後は、食パンの真ん中に切れ目を入れ、そこに具材を詰めてから
フライパンで焼きました。
後日家で再度番組を見てみたら、油で揚げていたので、ここだけはオリジナル?
ちなみにお味は、豚肉の入ってない酢豚みたいでした。(爆)
一方、対戦相手のしくシェフの方は。。。
「南信州の名物」という宣伝文句に釣られた「遠山ジンギス」とタマネギを使います。
ちなみに、放浪親子キャンパー(子)・・・
創作料理対決だったのに、こんな味付け食材を使って反則だ!
と指摘するほどの知能は、まだ持ち合わせていなかったようです。(爆)
ジンギスカンは、スキレットで焼こうかとも思いましたが
量が多かったので、炭火で焼くことにしました。
ただ、やっぱりたまねぎが
ヘビーロストルの隙間から落ちようとするので、
ある程度焼けたら、スキレットの上へ避難です。
いや〜、それにしてもこのビジュアルと香り、空腹時には堪りませんな〜。
ということで、両シェフとも白米持参で、
しくシェフ謹製「遠山ジンギス・たまねぎプラス」を頂きます。
一口食べた瞬間、娘がこう呟きました。
「これは負けたかも。。。」
やや辛口の遠山ジンギス、白米とマッチして大変美味しゅうございました。。。
さあ、「アジバト」も一段落した頃には、各サイトのランタンが灯ります。。。
この日は、川沿いの8番あたりから、ずらっとテントが並びましたが、
何故か我がサイトの両サイド2区画づつ、合計4区画が空きだったので
かな〜り、得した気分でした。
今回、サイトの指定はしませんでしたが、下手に何も言わない方がいいこともあるようです。。。
夜は管理棟前の指定場所で花火を楽しんだ後、自サイトで焚き火を。。。
夕方からは大武川が運んでくる涼風のおかげで、とっても涼しいので
焚き火もちょうどいいですね。
・・・そして迎えた最終日の朝。
今朝も爽やかな気候で、正直帰りたくありません。
今回の白州キャンプで感じたのは、とにかく湿度が低くて、爽やかな気候が素晴らしいこと。
昼間は暑いけど、超清流の大武川に浸かれば涼をとれます。
夕方からは、大武川沿いに風が吹き抜け、一気に涼しくなります。
というわけで、これほど夏ファミキャンに最適な場所は、他に思い付きません。
私はこれまで、夏といえば、道志の上(かみ)を推していましたが、、、
これからは白州推し、大武川推しに転身します。(爆)
爽やかな気候の中、残りの食材で最後の朝食を作りました。
今朝はホットドッグです。
娘は愛読書まっぷるを読み込んで、撤収後の行き先を物色しているようです。
(このあと、「おいしい学校」に行きました。そのときのレポはコチラ↓)
・・・こうして2泊3日の夏キャンプ@篠沢大滝キャンプ場は、
天候にも恵まれ、大成功裏に幕を閉じました。
白州の爽やかな気候と大武川の澄んだ水、そしてキレイに整備されたキャンプ場で過ごした3日間は、
放浪親子キャンパー(親と子)の、この夏一番の思い出となりそうですね。。。
(おしまい)
最後に恐縮ながら採点です。
料金 :★★★☆☆ この地区は全般的に高いですが、
ゴミも捨てれるし、妥当といえば妥当?
オートキャンプ場ガイドのクーポンは、
夏期使用不可でした。
写真映え:★★★★☆ 想像以上にサイトの雰囲気あり。
べるがのキャンプサイトより雰囲気上々。
遊具 :★★★★★ 場内遊具は最低限ですが、
何より大武川の川遊びでしょう。
夏季限定ですが、5つ星!
炊事場 :★★★★☆ キレイです。
夏期は、お湯が出ないようです。
トイレ :★★★★★ 建物の中で虫が少ない。
高規格トイレです。
薪 :ーーーーー もらった薪は燃えにくかったが、、、
ゴミ :★★★★★ 全部捨てれます。
分別も三景園ほど細かくないので、
気兼ねなく捨てれますね。
安心感 :★★★★☆ 開放的で安心清潔なキャンプ場です。
風呂 :★★★★☆ 別料金ですが、貸切風呂はありがたい。
コインシャワーもあるし、ツボを抑えています。
総合 :★★★★★ 白州大武川 夏ファミキャン最強伝説降臨(爆)
べるがと三景園のいいとこどりとも言えるでしょう。
ロケーション含めて、夏のキャンプ地として
これ以上は思い付きませんよ〜。