スノピ・焚火台M vs ユニフレーム・ファイアグリル

しく

2015年01月31日 23:28



日本のキャンプ界を席巻する、新潟県発の焚き火ムーブメント。

新潟県三条市 vs 新潟県燕市、、、

スノーピーク vs 新越ワークス(ユニフレームの社名)、、、

焚火台 vs ファイアグリル、、、

焚き火界の2大巨匠、真冬の房総で遂に対峙する。。。





2015年1月某日、房総半島の某キャンプ場。

遂に、その戦いが静かに始まろうとしていた。。。











左:ユニフレーム・ファイアグリル(1998年発売)

5,400円というお得な価格で、BBQから焚き火まで、を一切のオプション無しでこなす、

リアル・マルチ・ユーティリティプレーヤー。


右:スノーピーク・焚火台M(SとLを1996年発売)

「一生ものの焚火台」という一見納得してしまうフレーズで、

全国2,000万人と言われるキャンパーの物欲をMAX刺激。( ゚д゚)ホスィ…

少人数ファミリーとは縁のない高嶺の花であったが、

2015年1月ドトールコーヒーさんから運良く頂く。

2015/01/22




ファイアグリル:□430mm、焚火台M:□350mmとスノピが若干小さめ。









サイドビュー。

ファイアグリル:330mm(網高)、焚火台M:248mm とこちらもスノピが低め。

火床の最低地上高は、圧倒的にファイアグリルが高い。

→スノピのように別途オプションを買わなくても、
 
 芝生の上で気兼ねなく使える。ふふ~ん(  ̄з ̄)y











キャンプの醍醐味、ダッチオーブン。Σ(oーДー)ノノぉぉぉ!

ファイアグリルは、ダッチオーブンスタンドを置けば、難なく使用可能でしたが、、、

2014/08/10












これはちょっと無理があるな〜。(・Θ・;)アセアセ…




やっぱり、オプションの炭床ProMが欲しくなる。。。 llllll(-ω-;)llllll

↓使用イメージ










ちなみにダッチオーブンスタンドなしで直接置いたら、、、

こんな感じ。

う〜ん、、、使えなくはないか。。。? (-ω-;)ビミョー・・・

(ダッチオーブンは、コールマン10インチです。)












さて、本職の焚き火へと移行しましょうか。

使う薪は、キャンプ場で購入したこちらの薪。










焚き付けには、尾上製作所の着火剤と持参したケンタ薪を使います。

本来は小枝を拾い集めたりするのでしょうが、面倒なので横着します。。。












ケンタ薪を併用したのが良かったようで、両者とも一発着火。

うさぎのケンタのVサイン、伊達ではありません。 ( v ̄▽ ̄) イエーイ♪

左:ファイアグリル、右:焚火台M












今日は焚火台対決&キャンプ場の就寝時間が21:30と早めのこともあり、

いつもより盛大に薪をくべています。 (ノ゚ω゚)ノ*.オオォォォォォォォー

燃え具合は、、、両者譲らず。。。

左:焚火台M、右:ファイアグリル



今まで、ファイアグリルでの焚き火が、

途中で白煙モウモウと消えてしまったりすると、

これは焚火台のせいだと思っていたのですが、、、

スノピの高級焚火台と並べて焚き火してみると、

意外なことに全く遜色無い燃えっぷり。ナ、ナント!! ∑( ̄Д ̄;)なぬぅっ!!





しばらく、子供の意味不明ソングやダンスに付き合い、

焚き火の周りを歌いながら回ったりして、、、

あ、キャンプ場で全2組のお客さんしか居なくて、

周りに誰も居なかったので。。。









左:焚火台Mですが、鋼板が真っ赤!

もちろんお値段相応、スノピの方が板厚は厚いのですが、、、

熱効率がいいんでしょうかね〜?











両者の焚き火は、特に差異もなく

仲良く燃え尽きはじめる。。。

手前:焚火台M、奥:ファイアグリル











ほぼ燃え尽きたところで床に付く。。。






翌朝、霜柱っぽく地面が凍っておりました。





さて、焚火台の方は、、、



薪の燃え残りも、両者仲良く同程度。









一晩でずいぶん汚れちゃったねぇ。。。

いや、いい色に焼けたと言うのか? そうしよう、うん。ウン♪(・∀・`○)







ということで、一夜限りの特別対決、

ユニ・ファイアグリルの意外な頑張りで、 (ง •̀ω•́)ง

焚き火部門は完全ドローと相成りました。



スノピについては、まだ一度しか使ってないため

まだ、本来の能力を出し切れてないかもですが、

最後に感想程度の採点を。。。





◆スノピ・焚火台M
携帯性  ★★★★★:薄い、小さい、収納袋付きでナイス!
組立   ★★★★★:すごい楽、出して開くだけ。手が痛くない。
コスパ  ★★★☆☆:質感はvery good !
           が、ベースプレートが無いと灰が地面に落ちるとか、
           炭床Proが欲しくなるとか、、、
           スノピ沼の象徴のような商品。
           オプションの定義を問いたくなる。
焚き火  ★★★★☆:不満は無いが、特別よく燃える印象は無かった。



◆ユニ・ファイアグリル
携帯性  ★★★☆☆:BBQグリルとしては小さいが、スノピよりは断然でかい。
組立   ★★★☆☆:意外に面倒。手が痛い。
コスパ  ★★★★★:スノピを使ってみて、初めてわかったありがたみ。
           オプション無しで色々出来て、ホントに君はエラカッタ!
焚き火  ★★★★☆:薪の組み方の自由度は高い。
           特別良くは燃えないが、スノピと比べて遜色無し。






↓スノピ焚火台関連記事をUPしました。

2015/03/20


2015/03/30







↑初めからコレ買えば
 いいのかな???
 (タダでもらった
 分際ですが。。。)



↑以前は4,600円
 でしたかね???





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