炉端大将のこんなところがイマイチ・・・
1.貴重なテーブル上を占拠
ど〜ん、俺が炉端大将だ〜!
と言わんばかりに、焚き火テーブルを占拠。(汗)
あくまで、ファイアグリル&炭火との比較になりますが、
やっぱり脚が無いのは困るよね〜。
地べたに置くには低過ぎるし。。。
同じくイワタニのカセットフーと比べても、若干大きい。。。
ちなみに、机の占有とは関係ないけど、厚みは倍。
そういえば、イワタニつながりでこんなのも愛用していましたね。
既に廃盤だが、カセットガスJrヒーター。
(さりげなく、イワタニ愛をアピール(爆))
これはとってもコンパクトなのですが、、、
ということで、
貴重なテーブルを占有するので、減点1。
2.水の処置に困る
この話の前に、構造をご説明しておきましょう。
カセットガスはここにセットします。
ヒートパネル付きですので、冬場も安定の火力が期待出来ます。(いいところは素直に褒めます。)
カチャッとセット♪
なんか、若干はみ出してますけど。。。
正常です。
完成状態からバラしていきましょう。
網を外します。
枠と火口のカバーはいっしょに外れます。
この小さな穴からガスが出るんですね。
下に見えてるのが、「受け皿」です。
ここに水を張って使います。
「受け皿」は、横に引き出せます。
ここに水を張って使います。
食材からの余分な油は、ここへ落ちる仕組みです。
もう一度言いましょう。
「食材からの余分な油は、ここへ落ちる仕組みです。」
・・・で・す・が、
ここに溜まった「油ギトギトの水」は、どうすればよいのでしょうか?
こぼさないように炊事場まで持って行って流す?
なんか、ちょっと気が引けるな〜。
大体、炊事場までこぼさずに持って行くのも至難の業だし。。。
(あくまでキャンプ場での話です)
仕方ないので、キッチンペーパー大量投入で、燃えるゴミにしちゃってますが、
う〜ん、イマイチ。
ということで、
水の処置に困るので減点1
3.洗う物が多い
同じ写真で恐縮ですが、ここから上の部品は全て洗う事になります。
つまり、網、枠、火口カバー。
とくに枠が洗いにくいんだよね〜、なんか断面形状が「コの字」になってるし。。。
あつ、受け皿も洗う事になりますよね。
これは個人差があると思いますが、ファイアグリルでは網だけ洗えばよかったのに、
炉端大将では、網、枠、火口カバー、受け皿、の4点も洗わなければなりません。
これ、どう考えても面倒くさいでしょう?
・・・私だけですかね? そう思うのは。。。
(少なくともNamiheiさんは面倒だとコメントに書いてらっしゃいましたね。。。)
ということで、
洗う物が多いので減点1
もちろん、炭火熾しをしなくてよいというメリットはありますよ〜。
これは手間と言うより、時間短縮の効果が大きいと私は考えています。
例えば、キャンプ場への到着&設営が遅くなり、迫る夕闇。
泣き叫ぶ、空腹の子供たち。。。
そんなシチュエーションで炭火熾し30分のタイムロスは痛いですからね〜。
カセットガスで、すぐにお手軽炭火気分。
時間がない時の保険的に持っていても良いかもですね〜。
(既にうちでは、そうなりつつありますが。。。)
イワタニ 炉ばた大将 炙家W
ずぼらキャンパーの登竜門かと思いきや、後片付けが異常に面倒という事実。
真のズボラキャンパーへの道は険しい。。。
以上、天の邪鬼キャンパーによる、炉端大将レビューでした。
(おしまい)
慌てて追記。
祝50万PV到達!
いつもご覧頂きありがとうございます♪
↑モデルチェンジしました