2016年GW前半戦。
東北道の渋滞にしっかりハマり、5時間くらいかけて到着しました。。。
到着時から、天気は無情の雨。
しかも強風のおまけ付き。(泣)
なんとか設営完了するも・・・水はけが悪く、地面はご覧の有り様。。。
しかし、4月最終日、明日から5月というのに寒いね〜。
GWキャンプ、標高の高い地域は要注意です。
この日はご一緒した、ふじっこさんの通称「ピンパビ」内で、夕食タイム。
雨風凌げて助かりますね〜。
今回のGWキャンプ、放浪親子キャンパーとしては、珍しくのグルキャンです。
ナチュログ同期の、やむちゃらさん、ふじっこさん、との初顔合わせ。
なんだかんだで、2年越しの想いが遂に実現しました。
初日は長旅の疲れもあって、21時過ぎには皆さん就寝したのかな?
夜通しの雨と風&寒さ、いやはや、とんだ悪天候のGW幕開けとなりました。
実は今回、お二方を福島までおびき寄せたのは、このワタクシ。
このまま3日間悪天候だったらどうしようかと、内心冷や冷やものでした。。。
そして、翌朝・・・
雨と風は明け方まで続いていたようですが、なんとか雨だけは止んでくれたようです。
特製の格子窓越しに外の様子を確認し、ほっと胸をなで下ろす。。。
さてさて、一悶着あったライスクッカーminiで和食の朝食をいただきます。
鮭フレークと味付海苔、そして、ししゃも。
いや〜、キャンプで和朝食は堪りませんな〜。
GW2日目。
風は強いが、陽も射してきました。
いつの間にか意気投合した、ふじっこさんの娘さんと
場内探検へ繰り出す、放浪親子キャンパー(子)
昨日とは打って変わって、気持ちいい天気ですな〜。
いよいよ「レジーナの森」が、そのリゾート感を存分に発揮し始めます。
こちらは受付棟(レセプション)と、奥にあるのが温泉施設。
ええ、まるでホテルですよ。
ここには、こんな出店も出ちゃったりするのです。
「レジーナの森」・・・市街地からは、何も無い山道を30分くらい登ってきた場所にあるのですが、
それを考えると、これはあり得ない風景。。。
その横にはひときわ目を惹く建物があります。
こちらは湖を一望の優雅なレストラン。
なんと、ワンちゃん同伴可能なエリアもあります。
うれしいワン!(爆)
それらの建物を通り過ぎると、湖畔へ到着〜♪
「羽鳥湖高原レジーナの森」ですが、こちらは羽鳥湖ではありません。
レイクレジーナというおしゃれな名前の人造湖らしいです。
レイクレジーナ、こぢんまりとした湖ですが、
余計なものが目に付かず、実に気持ちがいいロケーションです。
30分(定員大人3)1,000円 (税込)で、カヌーを借りることも出来ます。
この規模の湖なら、安心して楽しめますね。
2人の場内探検は続きます。
こちらは、ドームコテージの宿泊施設。
「レジーナの森」の象徴的な建物ですね〜。
ドームコテージの奥のエリアがオートキャンプエリアになります。
ようやく自サイトが近付いてきました。。。
今回のサイトは616(ピンクの☆)
電源サイトは、全体の1/3くらい。
701から720あたりが、そうみたいですね。(←電源は、こんなマーク?)
ぐるっと1周して、マイサイトへ戻って来ると・・・
今度は、やむちゃらさんの息子さんも合流して、エンドレスに続きます。(汗)
実はこの3人、全員同じ学年なのです・・・奇遇ですね〜。
今度はキャンプサイトを探検してみましょう。
こちらは上のマップで一番左端の一帯。(805)
これは駐車スペースで、サイトは一段下がったところみたいですね。
そして、サイトの向こうは・・・完全な森です。
こちらは電源有りの710あたりだったかな。
サイトの境界は、画一的でなく、自生している熊笹をうまく残して利用しています。
そして、お隣との距離もかなり余裕があり、窮屈感がありません。
このあたりは、流石コールマンプロデュース。
マイサイト隣りの617。
向こうに小さく見えているのが、反対側の606あたりでしょうから、
後ろのサイトとの距離は、かなり離れているのが、わかります。
ついでに、場内に3箇所あるサニタリー棟の紹介も。
炊事場の数は十分で、うれしいことに全箇所でお湯が出ます!
コインランドリーも完備。
トイレも全て暖房便座ですが、他の施設がウルトラ級なだけに、
若干見劣りしましたね。。。
しかしながら、総じて十分な設備でしょう。
ゴミは全部捨てれます。
キャンパー目線の素晴らしいキャンプ場である証です。
3つあるサニタリー棟の1つには・・・なんと「ワンちゃんスパ」完備!
えっ? しかも、源泉かけ流しですか・・・恐れ入りました。
さあ、場内の紹介も終わったので自サイトに戻りましょうか。。。
右は、やむちゃらさんのパラディオで、左は私のいつものアルマディ4です。
11時頃、皆さんはカヌーを漕ぎに行かれましたが、強風だったので我が家だけスルー。
集団行動の苦手な放浪親子キャンパー(爆)
一足お先にランチタイムとなりました。
メニューはお決まりの焼きそばですな。。。
食事が終わると、まだ皆さん戻ってこないので、
レジーナの森の企画である「宝探し」をやってみました。
場内各所を周り、キーワードを探すわけですが、
これが意外に難しい。。。
こちらは湖畔の一等地に並ぶ宿泊施設「レイクサイドヴィラ」
この並びには「いぬのきもちコテージ」という宿泊施設もあり、
ワンちゃん連れなら、一度は利用してみたいでしょうね〜。
これらの宿泊施設は、まさに湖畔の別荘感覚。
目の前の景色はこれですから、最高のリゾート気分を味わえそうです。
途中でこんなに素敵な看板も見つけました。
レジーナの森、リゾート施設だけあって、全ての看板のレベルが異常に高いです。
・・・って、そんなことを気にするのは、私だけでしょうが。。。
散策を終えて、自幕内でぐーたら。。。
放浪親子キャンパー、別冊GO OUTに出るのが、2016年の目標ですけど、
まず、どこから手をつければよいでしょうか?(嘘爆)
午後は、皆さん揃って、温水プール→そのまま温泉へ。
仲良く浮き輪を抱える姿が、なんとも微笑ましい。。。
温泉施設は、自サイトから徒歩1分と超便利 & 滞在中入り放題!
屋内にプール&ジャグジー、屋外には庭園露天風呂。
これらは全て水着着用の男女共用エリアになります。
(↑
公式HPより写真借用)
さて、小2になり、温泉&脱衣所は女性用を使用する放浪親子キャンパー(子)。
初日はやむちゃらさんの奥様、2日目はふじっこさんの奥様にお風呂に入れてもらいました。
・・・初日は、私もいっしょにプールに行きましたが、
この日はプールに行っても、あまり役に立たないと判断した放浪親子キャンパー(親)。
悪いサボリ癖が出て、娘を託してひとり場内の散策へ出かけました。
湖畔にはディスクゴルフのコースがありました。
他にもMTBコース、グラウンドゴルフ、湖での釣りなど、
アクティビティには事欠きません。
よく整備された湖畔の散策路を行きます。
わんちゃんの散歩にもぴったりの道ですね。
なんとも清々しいロケーションです。
「山上のユートピア」・・・そんな言葉がぴったりな場所でしょう。
先ほど行った「レイクサイドヴィラ」の対岸に来たようです。
やはり、この宿泊施設のある場所が、湖畔の一等地ですな。
キャンプサイトから湖が見えないのは少し残念ですが、
強風時のことを考えると、林間にサイトがあるのは正解かも。。。
東北地方のGW、新緑の季節にはまだ早かったようですが、
美しい湖畔で思う存分、春の気配を満喫できました。
散策を終えても、まだ子供たち、というか私以外の全員が戻ってくるまで
時間はたっぷりあるようです。
ここぞとばかり、売店でアイスを買って、自サイトでむしゃむしゃ。(爆)
それでも時間があるので、本日2回目の温泉へ。。。
(↑「ひとでなし!」と叫ぶ声が聞こえそうですが(汗))
温泉は、前出の温水プールエリアとは別に、
内風呂、露天風呂各種が男女別で存在します。
そのレベルは、キャンプ界最高峰と謳われるグリンヴィラのそれを遥かに凌駕する規模です。
pH値9.8の強アルカリ天然温泉が、惜しげも無く随所でかけ流し状態!
これにはテンションが上がらずにはいられません。
(↑
公式HPより写真借用)
キャンプ場も温泉も堪能したGW2日目も、そろそろ夕方となります。
実は、この日はちょっとしたミラクルが起きていました。
・・・下の写真に答えがあります。わかるかな〜?
さて、今回のキャンプですが、やむちゃらさんのご提案で、
2晩とも夕食はパラサイトさせて頂きました。
初日は、やむちゃら家のカレー、2日目は、ふじっこ家の鍋をいただきました。
どちらもとても美味しかったです。ごちそうさまでした。
食後には、焚火台で焼きおにぎり&貝の缶詰も少々。。。
2日目の夜は、無風の焚き火日和となりました。
いつの間にか、個人輸入した陣幕を張り、焚き火を熾すやむちゃらさん。
ブログの印象とは異なり?熱いキャンプ愛を持ったキャンパーでしたね。
すっかり日も暮れた夕食後、皆で焚き火を囲みます。
この日の場内は、満サイトながら驚くべき静けさ。
夜20時で、既に子供の騒ぎ声すら躊躇するほどの状況に。。。
22時には大量の薪もほぼ燃え尽きて、静かに解散となりました。
最終日(3日目)の朝・・・
無情の雨が、テントを叩く音で目が覚めました。
本当は鮭の西京漬を炉端大将で焼く気で、準備していましたが、、、
雨で心が折れて、湖畔のレストランでバイキング朝食を頂きました。
キャンプサイト滞在のファイルを見せると、若干の割引があります。
内容は、和洋揃った結構な充実ぶりで、満足満足♪
湖を見ながらの朝食は、この後の雨撤収さえ無ければ文句なしですが。。。
しかしながら、途中で雨が止み、晴れ間も見えたため、8割ほど乾燥させることが出来ました。
・・・2泊3日の温泉リゾート気分も本日まで。
後ろ髪を引かれる思いで、山上のユートピアを後にします。
チェックアウト定刻11時より、約10分前。
最後になった、やむちゃらさん一家を残し、颯爽と帰路に就きました。
・・・2〜3時間後、高速を降りてから、一通の携帯メールに気付きます。
「ペグ忘れてるよ〜!!by やむちゃら」
・・・やっちまった。。。
(おしまい)
最後に恐縮ながら採点です。
料金 :★★★★☆ サイト料6,480円
+施設使用料大人1,080円
+施設使用料子供540円
ーオートキャン場ガイドクーポンで648円割引!
1泊合計7,452円(税込み)でした。
高額ですが、内容は伴います。
写真映え:★★★★★ 素晴らしいロケーションと、よく整備された場内。
ワイルドさは無いですが。
遊具 :★★★★☆ 温水プールで子供大喜び。
他にも各種アクティビティが充実。
炊事場 :★★★★★ 全箇所お湯が出て、死角無し。
トイレ :★★★★☆ 暖房便座は完備だが、若干臭います。
薪 :ーーーーー 購入していないので無評価。
ゴミ :★★★★★ 全部捨てれます。
安心感 :★★★★☆ 山の頂上のようなロケーションで、結構風が強い。
野生動物が居てもおかしくないが、
スタッフも多く、安心度は高い。
風呂 :★★★★★+ 反則技の温泉リゾート(爆)
これに敵うキャンプ場は無いでしょう。
総合 :★★★★★+ キャンプ場は、温泉リゾートのおまけ?かと思いきや、
本格的なサイト構成。
本格リゾートにこの値段で宿泊出来るのは
キャンパーだけの特権でしょう。
天気が良いときに、又行きたい!
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↑仕方ないので、慌てて購入してみました。
やっぱり赤は目立つのか?・・・ソリステ30 vs エリステ28 夏頃公開(爆)