最低な天気予報に見舞われた、8月11日(山の日)からの関東地方。
あまりの雨予報に、連泊キャンプの予定を変更し
No Campも厭わないつもりでしたが、奥様からの要望により渋々?出撃を決意しました。
向かった先は、関東屈指の人気公営キャンプ場・・・「出会いの森」
流石に今回は無理かと思いましたが、なんとか直前でキャンセル空きをゲットです。
出会いの森、入場ゲート少し手前で、フリーサイトの様子が外から見えるのですが、
いつも以上にテントが沢山並んでいましたね〜。
こちらは管理棟前から、フリーサイト方向を眺めた様子。
ここからだとよく見えませんが、がっつりお客さんが入っています。
チェックイン定刻は12時ですが、案の定、東北道が随所で渋滞。
途中まで下道を走ったり、鹿沼IC直前で事故渋滞に巻き込まれたりで、到着時刻は14時ちょうど。
空いてれば自宅から1時間半ですが、今回は2時間半ほどかかりましたな。。。
管理棟で指定されたサイトは、オートサイトのB21(左上の水色マーカー部)
え〜と、、、川沿い&角地ということで、このキャンプ場でも1〜2を争う好立地です。
キャンセル空きながら、うっかりこんないい場所に・・・どうもスイマセン(汗汗)
早速指定されたサイトへと向かいます。。。
・・・どっか〜ん(爆)
いや〜、これは思い出無限大(道志渓谷)ならぬ、奥行き無限大の激広サイトですな〜。
さて、早速設営を始めたいところですが、まずは名物のレンタルチャリを借りて
放浪親子キャンパー(子)には、設営の間、1人で遊んでもらうことにしましょう。
というわけで、、、当然ながらの満サイトの様子を見つつ、管理棟へと向かいます。
場内にはちょっとした小川も流れています。
The Park City(三井不動産) ならぬ The Park Camp らしく、
場内のランドスケープデザインは流石のクオリティですね〜。
全敷地面積に対して、サイト面積が占めるのは実質1/3くらいでしょうか?
とにかくゆったりとした場内構成は、やはり公営キャンプの成せる技でしょう。
左手が管理棟&売店、右手がシャワー棟になります。
広々シャワー室は男女別で、24時間利用無料。
実にありがたいシステムです。
管理棟では薪も400円で販売されています。
サイト料の4,500円も含めて、4年前に初めて来た時から全く変わっていませんね〜。
・・・この4年で、キャンプ用品は大きく値上がりましたが。。。
そして、最大のアクティビティである「貸し自転車2時間100円」の低価格も安泰です。
家にも自転車はあるのですが、普段はほとんど乗らない放浪親子キャンパー(子)
颯爽と・・・とはいかず、ヨロヨロとスタートです。
・・・そこからたっぷり1時間。
曇り空ながら、なかなかの高温多湿の中、ようやく設営完了です。
今回は、REVOタープLとテンマクデザイン・グランドハット2を組み合わせてみました。
暑そうなので、REVOメッシュはお休みです。
夜には雨予報もありましたので、テントはタープ下に完全に収めています。(いわゆる過保護張り)
タープ下の有効面積が狭くなるので、親子2人ならではの張り方ですね・・・
いや〜、それにしてもどうですか?
角地ならではの、この開放感!
「GWとお盆は広めの区画サイトが吉」とはよく言ったものですが、
これはちょっと出来過ぎでしたな。。。
川沿いサイトの柵の向こうには遊歩道があり、更に先には川原で遊ぶ人達が見えます。
このあたりは、駐車場さえどこかに確保すれば無料で遊ぶことが出来そうです。
柵の辺りから振り返ると、広大な自サイトスペースがよく確認出来ますね〜。
右手前、芝が剥げているあたりが定位置と思われますが
雨が降ると面倒なので、フカフカ芝生の上に張りました〜。
おやつを食べたりしているうちに、時刻は既に16時となりましたが、
放浪親子キャンパー(子)が川で遊びたいと言うので、
「夕飯が遅くなっても文句を言わない」という条件で、これから川遊びに向かいます。
サイト眼前の川は、結構深そうなので、浅そうな対岸側へ行ってみることに。。。
ライフジャケットを身に付け、颯爽と名物「出会い橋」を行く、放浪親子キャンパー(子)
・・・この写真、結構キレイなシンメトリーで撮れましたね(笑)
橋の上から、眼下を流れる大芦川を覗き込みます。
こちらは、キャンプ場側の深くて早い流れ・・・結構な激流で、ラフティングでも出来そうです(汗)
こちらは、対岸側の比較的浅くて、穏やかに見える方。。。
(実際は結構流れが強かった。)
ちょうどキャンプ場の前辺りで、川が二又に分岐しているのです。
さて、対岸まで橋を渡ってきたまではよかったですが、
川原が全く見えません・・・と、途方に暮れそうになっていたら、
赤矢印で示した茂みの中から子供が数人出てきました。
半信半疑で、その「薮」を進んで行きますと・・・
お〜、、、こうなっていたのですね。
流石にここでボードに乗ると一瞬で50m下流まで流されそうですので、
今日のボード遊びは自粛です。
代わりに、最近釣具屋で購入したタモを持ってきました。
これで魚が捕まるかな〜? ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 捕まる訳無し!(爆)
果たして、このタモが役に立つ日は来るのだろうか。。。
そんなこんなで、40分ほど遊んで、川遊びは終了〜。
帰りは、来た道を逆に辿って・・・出てきました。
・・・なんかさっきより道幅が広くなった気がするのは、
太ったおっさん(ワシ)が通ったせいか?(汗)
これまで、出会いの森=平地 ⇒ ⇒ ⇒ 暑いというイメージで夏期は敬遠していましたが、
このあたりに広がる田園風景や大芦川での川遊びを絡めると、
なんだか由緒正しき日本の田舎の夏休み的で、実に懐かしい気分にさせられますな〜。。。
たまにはこういうキャンプもいいものです。
出会い橋を再び渡って、キャンプ場の前まで来て気付いたのですが、
川原 ⇒ キャンプ場へ通じる正式ルートを発見しました
・・・これまで全く気付かず毎度、柵を乗り越えていました。
こんな小道が続いていて、柵を乗り越えずともキャンプ場に戻れるのです。
いや〜、これは盲点でしたな〜。
場内マップで説明しておきますと、
自サイトB21の横辺りを通って柵を乗り越えるルートは「×」で、
Bサイトのゴミステーション横にある小道を進むのが「◎」でした〜。
Bサイト・ゴミステーション横にある小道への入口は、ここですよ。
行かれる方は、是非覚えておいてくださいね。。。
さて、川遊びを終えて、無料のシャワーも浴びました。
これから夕飯の準備にかかりますが、喉も乾いたのでここらで一杯いっときますか。。。
今回は、ベルギーのビールっぽいという謳い文句に釣られて購入した国産ビールを
自宅から持ってきました。
肝心のお味の方は・・・お〜、苦くなくて爽やかでいいじゃないですか〜。
これは瓶のドイツビールと似た系統かつ値段も控えめでいいですな。
・・・というわけで、ほろ酔い気分で安定の文化たきつけ2片を投入。
炭火を熾しながら、キャンプナイトを迎えるとしましょうか。。。
何か最近、キャンプレポが無駄に長くてスイマセン。。。
(後編へつづく)
↓後編UPしました
↑おっさん臭くない?国産ビール