出会いの森総合公園オートキャンプ場 〜 The Park Camp お盆編(前編)

しく

2017年08月15日 08:46

2017年8月12日(土)〜1泊  出会いの森総合公園オートキャンプ場


お盆のキャンプは特殊だ。



激しい渋滞、混雑するキャンプ場、そして酷暑と局所的な雷雨。

・・・これら全てのリスクを冒してでも、この日にキャンプをしたいという

強い意志を持つキャンパーだけが、お盆キャンプへと出撃するのだ。。。



2017年8月お盆休み・・・栃木の人気公営キャンプ場に、

今年も夏の風物詩の季節がやってきました。

混雑する場内にちゃっかり紛れ込んだ放浪親子キャンパー。

果たして、特殊な「お盆キャンプ」を楽しむことが出来るのでしょうか・・・?








最低な天気予報に見舞われた、8月11日(山の日)からの関東地方。

あまりの雨予報に、連泊キャンプの予定を変更し

No Campも厭わないつもりでしたが、奥様からの要望により渋々?出撃を決意しました。


向かった先は、関東屈指の人気公営キャンプ場・・・「出会いの森」

流石に今回は無理かと思いましたが、なんとか直前でキャンセル空きをゲットです。











出会いの森、入場ゲート少し手前で、フリーサイトの様子が外から見えるのですが、

いつも以上にテントが沢山並んでいましたね〜。


こちらは管理棟前から、フリーサイト方向を眺めた様子。

ここからだとよく見えませんが、がっつりお客さんが入っています。











チェックイン定刻は12時ですが、案の定、東北道が随所で渋滞。

途中まで下道を走ったり、鹿沼IC直前で事故渋滞に巻き込まれたりで、到着時刻は14時ちょうど。

空いてれば自宅から1時間半ですが、今回は2時間半ほどかかりましたな。。。











管理棟で指定されたサイトは、オートサイトのB21(左上の水色マーカー部)

え〜と、、、川沿い&角地ということで、このキャンプ場でも1〜2を争う好立地です。


キャンセル空きながら、うっかりこんないい場所に・・・どうもスイマセン(汗汗)











早速指定されたサイトへと向かいます。。。



・・・どっか〜ん(爆)

いや〜、これは思い出無限大(道志渓谷)ならぬ、奥行き無限大の激広サイトですな〜。











さて、早速設営を始めたいところですが、まずは名物のレンタルチャリを借りて

放浪親子キャンパー(子)には、設営の間、1人で遊んでもらうことにしましょう。


というわけで、、、当然ながらの満サイトの様子を見つつ、管理棟へと向かいます。











場内にはちょっとした小川も流れています。

The Park City(三井不動産) ならぬ The Park Camp らしく、

場内のランドスケープデザインは流石のクオリティですね〜。











全敷地面積に対して、サイト面積が占めるのは実質1/3くらいでしょうか?

とにかくゆったりとした場内構成は、やはり公営キャンプの成せる技でしょう。











左手が管理棟&売店、右手がシャワー棟になります。

広々シャワー室は男女別で、24時間利用無料。

実にありがたいシステムです。











管理棟では薪も400円で販売されています。

サイト料の4,500円も含めて、4年前に初めて来た時から全く変わっていませんね〜。


・・・この4年で、キャンプ用品は大きく値上がりましたが。。。











そして、最大のアクティビティである「貸し自転車2時間100円」の低価格も安泰です。











家にも自転車はあるのですが、普段はほとんど乗らない放浪親子キャンパー(子)

颯爽と・・・とはいかず、ヨロヨロとスタートです。











・・・そこからたっぷり1時間。

曇り空ながら、なかなかの高温多湿の中、ようやく設営完了です。


今回は、REVOタープLとテンマクデザイン・グランドハット2を組み合わせてみました。

暑そうなので、REVOメッシュはお休みです。


夜には雨予報もありましたので、テントはタープ下に完全に収めています。(いわゆる過保護張り)

タープ下の有効面積が狭くなるので、親子2人ならではの張り方ですね・・・











いや〜、それにしてもどうですか?

角地ならではの、この開放感!


「GWとお盆は広めの区画サイトが吉」とはよく言ったものですが、

これはちょっと出来過ぎでしたな。。。











川沿いサイトの柵の向こうには遊歩道があり、更に先には川原で遊ぶ人達が見えます。

このあたりは、駐車場さえどこかに確保すれば無料で遊ぶことが出来そうです。











柵の辺りから振り返ると、広大な自サイトスペースがよく確認出来ますね〜。

右手前、芝が剥げているあたりが定位置と思われますが

雨が降ると面倒なので、フカフカ芝生の上に張りました〜。











おやつを食べたりしているうちに、時刻は既に16時となりましたが、

放浪親子キャンパー(子)が川で遊びたいと言うので、

「夕飯が遅くなっても文句を言わない」という条件で、これから川遊びに向かいます。

サイト眼前の川は、結構深そうなので、浅そうな対岸側へ行ってみることに。。。











ライフジャケットを身に付け、颯爽と名物「出会い橋」を行く、放浪親子キャンパー(子)

・・・この写真、結構キレイなシンメトリーで撮れましたね(笑)











橋の上から、眼下を流れる大芦川を覗き込みます。

こちらは、キャンプ場側の深くて早い流れ・・・結構な激流で、ラフティングでも出来そうです(汗)











こちらは、対岸側の比較的浅くて、穏やかに見える方。。。

(実際は結構流れが強かった。)


ちょうどキャンプ場の前辺りで、川が二又に分岐しているのです。











さて、対岸まで橋を渡ってきたまではよかったですが、

川原が全く見えません・・・と、途方に暮れそうになっていたら、

赤矢印で示した茂みの中から子供が数人出てきました。











半信半疑で、その「薮」を進んで行きますと・・・


お〜、、、こうなっていたのですね。











流石にここでボードに乗ると一瞬で50m下流まで流されそうですので、

今日のボード遊びは自粛です。

代わりに、最近釣具屋で購入したタモを持ってきました。

これで魚が捕まるかな〜? ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 捕まる訳無し!(爆)


果たして、このタモが役に立つ日は来るのだろうか。。。











そんなこんなで、40分ほど遊んで、川遊びは終了〜。

帰りは、来た道を逆に辿って・・・出てきました。


・・・なんかさっきより道幅が広くなった気がするのは、

太ったおっさん(ワシ)が通ったせいか?(汗)











これまで、出会いの森=平地 ⇒ ⇒ ⇒ 暑いというイメージで夏期は敬遠していましたが、

このあたりに広がる田園風景や大芦川での川遊びを絡めると、

なんだか由緒正しき日本の田舎の夏休み的で、実に懐かしい気分にさせられますな〜。。。

たまにはこういうキャンプもいいものです。











出会い橋を再び渡って、キャンプ場の前まで来て気付いたのですが、

川原 ⇒ キャンプ場へ通じる正式ルートを発見しました

・・・これまで全く気付かず毎度、柵を乗り越えていました。











こんな小道が続いていて、柵を乗り越えずともキャンプ場に戻れるのです。

いや〜、これは盲点でしたな〜。











場内マップで説明しておきますと、

自サイトB21の横辺りを通って柵を乗り越えるルートは「×」で、

Bサイトのゴミステーション横にある小道を進むのが「◎」でした〜。











Bサイト・ゴミステーション横にある小道への入口は、ここですよ。

行かれる方は、是非覚えておいてくださいね。。。











さて、川遊びを終えて、無料のシャワーも浴びました。

これから夕飯の準備にかかりますが、喉も乾いたのでここらで一杯いっときますか。。。


今回は、ベルギーのビールっぽいという謳い文句に釣られて購入した国産ビールを

自宅から持ってきました。


肝心のお味の方は・・・お〜、苦くなくて爽やかでいいじゃないですか〜。

これは瓶のドイツビールと似た系統かつ値段も控えめでいいですな。












・・・というわけで、ほろ酔い気分で安定の文化たきつけ2片を投入。

炭火を熾しながら、キャンプナイトを迎えるとしましょうか。。。







何か最近、キャンプレポが無駄に長くてスイマセン。。。

(後編へつづく)

↓後編UPしました
2017/08/16







↑おっさん臭くない?国産ビール





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