無印良品 カンパーニャ嬬恋キャンプ場 〜 唯一無二の草原サイト(後編)

しく

2017年10月14日 12:27

2017年10月7日(土)〜2泊  無印良品 カンパーニャ嬬恋キャンプ場


少人数ファミリーフルメンバー(3人)での初・連泊キャンプは、

穏やかな2日目の朝を迎えました。。。






↓前編からの続きです

2017/10/11









天気予報通り、快晴の朝です。











カンパーニャの象徴ともいえる「四阿山(あずまやさん)」

少し秋色を帯びたその山容を、草原サイト背後からの朝陽が照らし出しました。












眼下に望むバラギ湖も、早朝ならではの美しい表情を魅せてくれます。











ほんのりと秋色に変わりつつある樹々の葉は、橙色の朝陽を浴びることで

その色味を少し増したように見えました。


・・・やはり、日の出、日の入り前後の時間帯

刻一刻と姿を変える自然の景観は、より美しく感じます。











サイトに戻って、朝食の準備をします。

2日目の朝食は、簡単にホットドッグ。

このために、粒マスタードをわざわざ買って来ました。











朝食を食べ終えた頃には、まばゆいばかりの陽光が自サイトに差し込みました。

サイトに少し残っていた靄が白く輝き、キャンプの朝気分を盛り上げてくれます。











抜けるような青空の下、家族揃ってボートハウスへと向かいました。











快晴無風の草原サイト・・・

昨日の雷雨が嘘のように、これ以上無い、連泊キャンプ2日目の朝を迎えています。













朝の時間帯ならではの、鏡面のバラギ湖が見えて来ました。











清々しい空気の中での朝の散歩は、

誰にとっても気持ちの良いものでしょう。。。












ボートハウスの営業時間は、朝7時からです。

手漕ぎボートを1時間レンタルし、湖上へと漕ぎ出します。


本当は家族3人で乗りたかったのですが、3人乗りボートは現在稼働していないとのこと。

残念ですが、奥様は陸でお留守番です。。。



ボートハウスのおじさんは、「交替で乗ったらいいよ〜」とのことでしたが、

組み合わせが難しく(娘ひとりを岸に置き去りも可哀想 & 奥様は漕ぐのが怖いらしい)

結局、奥様は乗らずじまい。









後ろ髪をひかれつつ(後ろ髪、無いけど(爆))

足早に湖上の散策を楽しみます。













やはり、ここでのボート漕ぎは、風の無い、朝の時間帯が快適です。

細身のカヌーほどではないと思いますが、鏡面の湖上をスイスイ進むことができます。













3人で乗れなかったのは残念でしたが、カンパーニャらしい

朝のひとときを過ごす事が出来ました。














ボートに乗ったあとは、近隣の入浴施設「湖畔の湯」へ行って、ひとっぷろ。


その後、サイトに戻って、コットにゴロンと横になります。


「ふわぁ〜、極楽じゃ〜・・・」













だが、ゆっくりばかりしていられないのが、ファミリーキャンプの厳しい?掟。

娘が遊びたがりますが、持ってこようと思っていたバドミントンをうっかり忘れて来ていました。


そこで奥様からの天の一声



「売店のフリスビー買ってあげたらいいじゃん。」


「え?2,000円以上してたよ」


「何にも遊び道具無いの可哀想でしょ〜」


「ハ、ハイ。」



・・・というわけで、やたらとバウムクーヘン推しの(爆)

管理棟売店へ。。。











2,200円くらいだったかな?(大汗)

超高級フリスビー「ドッヂビー」を惜しげも無く(←嘘)お買い上げ。


1,900円くらいで、プラスチックのディスクもありましたが

これなら顔に当たっても痛くないのでね。。。











早速草原へ行き、高級フリスビーで遊びます。



ドッヂボール風に遊ぶため?ソフトな素材で出来ている「ドッヂビー」

でも、なかなかどうして、うまく投げればしっかり飛ぶし、やはり高級品は違います。


なにより、当たっても痛くないので、子供に向かって思いっきり投げれるのがいい。(笑)









しばらく遊んだら、お昼の時間です。

自サイトへと戻りましょう。。。











連泊キャンプ2日目の昼食は、あれこれ準備して来ても

結局こうなるシリーズ。

(予備で、パスタとカレーは持って来ていたが。。。)












昼食後、娘は「石釜で作るアップルパイ作り」教室へ。

奥様もキャンプ時間に慣れてきたのか?コットでゴロゴロしていますので、

ワタクシはひとり、秋の気配を楽しみながら、場内外の散策へと出かけます。













こちらは、お隣のバラギ高原キャンプ場。

GW時ほどの混雑も無く、かなりゆったりと過ごせそうです。

(ただし、荷物はリヤカー運搬)












カンパーニャに戻り、草原サイトの一番上段 Hサイトまで上がって来ました。











上の写真は、この航空写真のちょうど真ん中辺りから撮影しました。


Hサイトの更に上段側(この航空写真では右下側)には、結構立派なサッカーグラウンドがあります。












サッカーグラウンドはカンパーニャとは関係ない施設のようです。

GWには、かなり賑やかに少年サッカーが行われていましたが、

この日は誰も居ませんでした。


Wサイト(ドッグランサイト)のすぐ裏手になりますので、

サッカーがある日のWサイトは、少し落ち着かないかもしれません。












しかしながら、カンパーニャ最上段、ドッグランからの眺望は格別です。

ドッグランだけに「見晴らし最高だワン!」と言わずには居られません。(爆)











少し下りて、左手に見えているのは4WD限定のVサイトでしょうか。

ドッグランからの眺望も良いですが、人間様のサイトも負けていません。











既にちらほらと紅く染まりつつあるバラギ湖畔。

ここから1週、また1週と、秋色を深めていくことでしょう。。。











さて、そうこうしているうちに時刻は15時。

アウトドア教室へ預けていた娘と、出来立てアップルパイを回収してきました。


なにやら、リンゴの皮むきから、生地作りまで、結構ハードな内容だったようです。

その頑張りの甲斐あって、とても美味しいアップルパイが出来ていました。

家族3人でペロリと完食。











おやつを食べた頃には、既に陽が傾きかけていましたが、

またまた草原へ行って、フリスビーで遊びます。


家族3人、揃って外で遊ぶのって、ひさしぶりかも。。。











この頃、草原サイトの向こう側には、怪しい雲がモクモクと湧いていましたが、

結局、この後、恐怖の強風が吹く事はありませんでした。


(↓過去のトラウマで、敏感になってます。)

2015/05/15













傾きかけた陽光が、昼間のそれとは異なる、草原の印象を作り上げます。












こうして連泊キャンプ2日目は、ゆっくりと夕暮れの時間帯を迎えました。。。












2日目の夕食は、燻製少々、トマトとアボガドのサラダ、

そして、冷凍で持参した焼き肉にしました。













父娘ふたりでの出撃が多いのですが、

実は、ワタクシ(父)よりもお母さんのことが大好きな娘。

・・・というわけで、今回のキャンプもお母さんにべったりで、

娘の身の回りの世話は、全部をお母さん(奥様)がやってくれました。












この日の夜は、カンパーニャらしく濃い霧に覆われました。

場内は不思議な雰囲気に包まれ、10月3連休のラストキャンプナイトが更けていきます。。。












3日目、最終日の朝。

昨夜からの濃い霧に覆われたまま、朝を迎えた場内。。。














今回の10月カンパーニャで拍子抜けだったのは、思いの外、気温が高かったこと。

最高気温は20℃、最低気温は9℃と、特に夜間の冷え込みが全くありませんでした。

確か一週間前くらいには5℃以下まで下がっていたはずです。





これまでの経験上、10月3連休の北軽井沢地区では5℃以下を想定していたことと、

ノー電源のカンパーニャゆえ、寝袋は完全冬仕様で臨みましたが、、、

特にワタクシ(コールマン-18℃マミーと5℃封筒の2枚重ね)は、完全に暑かったです。


でも、これは今年限定のような気もしますので、油断は禁物ですね。










最後の朝食には、残り物のハムとチーズを投入したオムレツ風を作ってみましたが、

あの、ホテルの朝食バイキングで、

コックさんが作ってくれるオムレツを思い出す味で美味しかったです。














朝起きた直後は、霧に覆われていた場内でしたが、

撤収作業を進めるうちに、気付けばピーカンのお天気に。


今回は、家族3人での初・連泊キャンプということで、

荷物も多く、撤収も難儀しましたが、なんとか10時半頃に

人も荷物も全て車内へ押し込むことに成功。


好天に恵まれたことに感謝しつつ、秋晴れの爽やかなカンパーニャ嬬恋を後にしました。







・・・普段は狭い家ながら、家族3人、各自の部屋でバラバラに寝ている少人数ファミリー。

小さなテントで寝食を共にした2泊3日の野外生活は、永く記憶に残るイベントになったことと思います。

また、撤収作業中に、2回もゴミ捨て場まで行ってくれた奥様も、少しはキャンプ耐性がアップしたのかもしれません。。。





2017年10月3連休、少人数ファミリー3回目の(リアル)ファミリーキャンプは、こうして幕を閉じました。

次回は2018年でしょうかね???





(おしまい)











↑ドッヂビー、チャムスじゃないのは、安かった。。。





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