無印良品カンパーニャ嬬恋 〜 お盆ソロキャン(最終回)真夏の強風夜編

しく

2018年08月22日 18:07



快晴のお盆ソロキャン2日目・・・

もうすぐお昼の時間になります。




↓(1)(2)からの続きです。

2018/08/18


2018/08/20









カンパーニャ嬬恋・・・

標高1,300mとはいえ、やはりこれだけお天気が良いと

昼間は暑く感じます。

何だかタープ下が暑くなって来たので、草原をふらふらして(←余計暑い?)

隠れ家的な自サイトを草原側からパシャリ(笑)










お隣サイトのE29がチェックアウトされたので、今のうちに見ておきますか、、、










このE29サイト、実に開放的で good なのですよね〜

目の前が草原への通路なので、色んな人が通りますが・・・

それは、設営の工夫で何とかするとして、

広くて平らで開放的で、、、カンパーニャの数あるサイトの中でも、

かなり上位のサイトではないでしょうか?











そうこうするうちにお昼の時間が近付いて来たので、

熱湯と冷水を、それぞれお鍋一杯分準備して、ざるそばを作ることにしました。










熱湯で茹であがったお蕎麦を、冷水の鍋に箸で移すという作戦で、

熱い鍋を持ち歩くこと無く、ざる蕎麦を作ることが出来ました。(笑)

お蕎麦は昨日の残りの「クルミだれ蕎麦」です。

タレもお蕎麦も結構美味しかったです〜。











さて、お蕎麦だけだとちょっと物足りなかったので、

昨晩、炉端焼き用に準備していたけど、お腹が一杯で食べれなかった

もう一品を調理することにしました。



まずは熱湯でアスパラを下茹でします。











次に、、、

アスパラといえば、コレでしょう!

The ベーコンッ 登場!(爆)


これで「アスパラのベーコン巻き」を作ろうという魂胆です。

このゴールデンコンビなら、誰がやっても失敗する訳がありません!










しかし、ここで 痛恨のミステイク(爆)

「ベーコン巻き」の生命線であるベーコンを、あろうことか破いてしまった。(汗)

絶体絶命のソロキャンパー・・・どうする?俺










が、なんとか無理矢理それっぽい形に串に刺すことが出来ました・・・ヤレヤレ。。。

しかし、このアスパラベーコンというものは、

炉端大将で焼いても全然ベーコンに焦げ目が付かなくて、ハッキリ言ってイマイチでした。(汗)

フライパンで焼いた方がいいかも。。。










さて、炎天下のタープ下で、ひとりそんな余興?に興じていたわけですが、、、



如何ともしがたく・・・暑い!



とにかくタープ下がこれまで経験したことないほど暑いのです。

コールマンの75Dより厚く、スノーピークの210Dより薄い

ユニフレームのREVOタープは150Dという、そこそこの厚さで、

内側にはそれなりのコーティングもされてはいるのですが、

この日の強烈な紫外線には太刀打ち出来ないようでした。

タープの裏側もご覧の通り・・・(残念)











このままタープ下に留まっていても、我慢大会になってしまうと感じた私は、

特に日陰があるわけではありませんが、再度釣り竿片手に例の桟橋へ向かいました。

帽子を被って湖上で風を感じていた方が、まだ涼しく感じました。










さて、桟橋上でしばらくエアフィッシング(苦笑)を楽しんだ後、

ふと空を見上げると、草原の向こう側になんとも怪しげな雲が近付いています。










昨日の雷雨に続き、今日もまた荒天となるのか?

そんな不安に駆られた私は、カメラの撮影モードダイヤルを回し、

更に自身の不安を煽るような写真を撮りました。(爆)










いや、私の心には本当にこのくらいの黒い雲が、見えていたのかもしれません。。。










釣れないことと悪天候の襲来に怯え、15時頃に湖畔を去った私は、

昨日と同じ「湖畔の湯」へ早めのお風呂に行きました。

昨日は17時に行って結構混んでいましたが、15時だとそこそこ空いていました。









風呂から上がって、サイトに戻り、










昨日と同じ銘柄のビールを一杯・・・










炭が熾きるのを待ちつつ、イスに腰をかけると、

急激に眠気が襲ってきました・・・(ただ、酔いが回っているだけです(爆))










さて、最終日の晩餐メニューは、

厚切りの牛タンとミスジ?だったかな?

出発日に買ったので、クーラーボックスで2日持つか心配でしたが、

ロックアイスに挟んでおいたら、少なくとも見た目的には問題ありませんでした。










これらを 炭火でジュージュー 焼いて、、、










タレを絡めて・・・オン The ライス!

いや〜、毎度の「でぶやネタ」で恐縮ですが、この厚切り牛タンはメチャうまでしたな〜。

しかし、牛タンだけは、どうして米国産牛でも美味しいんでしょうかね???










ランタンとキャンドルに火を灯し、最後の夜をゆっくりと楽しみます。












そうそう、この日も、前日も、もっと早い時間帯にですが、

どこからか結構な音量の音楽が聞こえて来たので、

管理棟に電話して、スタッフさんから注意して止めてもらいました。(各日、別のサイト)



個人経営のキャンプ場で、常連のお客さんが相手だったりすると、

なかなか難しいケースもあるかもしれませんが、ここはそういうしがらみはありませんので、

すぐに対応してくれます。

とにかく管理棟が開いている早めの時間に、行動することが吉ですね。










そんなわけで、怪しい雲行きながら、雨も降ること無く、

お盆で賑わう場内は、徐々に暮れていきました。












2日目はデザートが無くなったので、管理棟で購入したレモンバームクーヘンを、、、

半分だけ食べるつもりが、美味しくて全部食べてしまいました。(汗)



さて、この日もいつも通り22時過ぎに就寝。

若干昨日よりも周りが騒がしかったですが、それでも23時頃には静かになった気がしますので

十分許容範囲でしょう。



そんな寝静まったはずの場内でしたが、、、









風です。








丘の背後から吹き抜ける強風が、

草原サイトに襲いかかり、テントを激しく揺さぶりました。



寄せては返す波のように、何度も何度も。。。

唸り声のような風の音が遠くから近付いてくると

その波頭にぶち当たったかのように、

サイト周辺のものが、音を立てて転がりました。





風は一晩中ビュービューと吹きまくりましたが、

幸い私のサイトは背後の植栽で少しは緩和されていたためか、

タープが倒壊した様子も無かったので、

そのまま浅い眠りに就きました。。。









・・・そして翌朝



小型の、それでいて3本ポールのドームテントですから、

横着して張り綱はしていませんでしたが(汗)

何とか一晩持ち堪えたようです。。。










恐る恐るテントのファスナーを開けてみます。。。










昨夜はタープを取り込むような音も聞こえた気がしましたが、

自サイトも、それ以外も、特に異常は無いようです。

ホッ。。。










コチラは最寄りのサニタリー棟。

同じキャンプ場に何度も来ると、ついつい設備の写真が疎かになってしまいますね(笑)

お湯が出ない炊事場と、少し匂うトイレですが、大概のキャンパーには何ら問題ないと思います。










風は昨晩で収まった訳ではなく、まだ今朝も時折強い風が吹いていました。

草原の上を見上げると、「竜の巣」のような不思議な雲が発生していました。










ひとまず、朝のコーヒーを淹れ、、、










昨日よりも簡素化した(笑)朝食を摂ります。











さあ、天気予報では11時から雨となっていますから、

早めに撤収作業に取り掛かりますか。。。











うっ?!

撤収時に初めて気付きましたが、目隠しエセ陣幕が昨夜の強風で、、、










裂けていました。(4隅とも)










本来はグランドシートですので、4隅もそれほど補強されてはいなかったのですよね〜。。。

まあ、グランドシートとしての使用には差し障りありませんから、無問題としましょう(笑)



OUTAD 軽量 折りたたみ レジャーシート 防水仕様 全4色/3サイズ









・・・というわけで、軽いショックを受けつつも(苦笑)

いつもの超速撤収(始動時間が早いだけ)で、幕類全てを車内に片付けた8時過ぎ・・・



天気予報より2時間早く、雨が降り出しました。

ふ〜、セーフ(笑)









その後、雨がいったんあがったので、草原にイスを持ち出し、

最後にリラックスタイムを満喫していましたが、、、

またもや雨襲来で、いよいよ潮時(汗)



チェックアウト定刻よりずいぶん早かったですが、

いそいそと引き上げることにしました。。。





・・・こうして幕を閉じた、2018年お盆の放浪親子キャンパー・ソロキャンプ

お盆という特殊シーズンながら、ゆったりとマイペースでキャンプを楽しめたのは、

やはりカンパーニャのゆったりサイトのおかげでしょう。





唯一無二の草原サイト・・・カンパーニャ嬬恋

また、うっかり空きを見つけたら(笑)、ふらりと訪れたいと思います。。。





(おしまい)





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