高級リール 20ルビアス 2000S を開封しただけの話

しく

2022年09月23日 20:46



こ、これがマグシールドの洗礼か(爆)

・・・初めて買った高級(中級?)リールの印象は、こんな感じでしたw

(エリアトラウト用に購入しました)









何しろ、これまで持っていたスピニングリールは5,000円〜6,000円の価格帯だけでしたからね。

(15レブロス2004と17セドナ2500S

それがいきなり4〜5倍の高級機を買ったものだから、勝手も全然わからないわけですよ(爆)



今回は、現状使用していたダブルハンドルの15レブロス2004H-DHが重く感じてきたので、

少しでも軽いものを・・・というチョイスをしました。

何しろ 255g → 150g ですからねw




20ルビアス スペック表








リールの世界には昔から、ダイワ派とシマノ派があったのは知ってましたが、

90年代のバス釣りブーム時の印象だけで言うと、

スピニングはダイワで、ベイトはシマノ

だと思っていました(個人的に)



それから、時代は流れ、、、

amazonの口コミとかネットの潮流というものを見てみると、

巻きの滑らかさはシマノ

というのが大多数の意見のようですね。



しかし、近年シマノの17セドナを購入したときに 強烈な違和感 を覚えたんですよね。



誰も何も言ってないけど、シマノのココ、長過ぎだよね?(爆)





ちなみにダイワはこれくらい↓



まあ、ココが長いとどうしても糸が入り込んじゃったりするじゃないですか?

ちゃんとテンションかかってればそうでもないんだろうけど、

そんなに完璧な所作を1日通して出来ないからね〜。。。









・・・ていうことで、ダイワ一択の私は、

175g の 21カルディア2000S と超迷った挙句、150g の 20ルビアス2000S を購入しました。

・・・で、最初の感想に戻るわけですが、


■思っていたより巻きが軽くないです

■部屋が静かだったこともあり、シュルシュル音も少し気になる


よくよく手持ちの安いリールと巻き比べてみると、

安いリールは回転部も重いから、ある程度回り始めると 慣性力 で勝手に回るので

軽く巻けると勘違いしてましたw

しかし、それを差し引いても、やっぱりちょっと重いかな。

ゆっくり巻いても、17セドナと同じくらいの巻きの重さはある。

ハンドルをそっと離したら、そこで止まるくらい(ハンドルの自重では、勝手に回らない)










よくよく眺めてみると、左右非対称であることにも気付きました。

特に顕著なのはハンドルを取り付けるところで、見た目が全然違うし、

右ハンドルで使う人は、損した気分になると思うくらいに違います。











ちなみに、ものすご〜く高いけど、MADE IN CHINA ですw

しかしこれだけ円安が進むと国内回帰もあるのかな?

ちなみに20年前に購入した6,320円のリールは MADE IN JAPAN でしたw














ダイワのHP情報によると、マグシールドが初めて製品化されたのは2010年

ダイワHP マグシールド



その当時の特許はこのあたりだろうか?→(特許情報J-GLOBAL



なんで、そんなことを気にしたのかというと、

世の中には「マグシールド不要論」が溢れており、中にはマグシールドを抜く人まで居る、という事実。

トラブルレスはわかるけど、ここまで世論が「シマノの方が巻きが軽い」という認識なのに、

何故そこまで「マグシールド」に拘るのか?という疑問が沸いてきたからです。



例えば、各機種にマグシールドに代わるもう少し防塵防水が弱くて、

その代わりに巻き抵抗が小さくなる「淡水仕様」の型番があれば済むことなのに。



まあ、それがエリアスペシャルの 21プレッソ なのでしょうけど、

いきなり36,000円とか高過ぎるわ(爆)



・・・で、そんなことを考えていたら、ふと思い付いたんですよね。



■普通に考えたら、マグシールド産みの親である開発者が居る

■これだけ全機種に採用されたのだから、絶対出世しているw

■社内では「神」扱いで、反対意見など誰も言えない

■ましてや「マグシールド要らない」なんて、口が避けても言えない(爆)



と、日本のサラリーマン事情を察してみると、上記の特許の人がそうなのかなぁと。

でも調べてみたら、グローブライドの役員ではないみたいですね。

まあ役員でなくても、開発のトップとか色々ポジションはありますがねw



それともただ単に日沈み行く日本の市場なんて、ごくわずかなもので、

更にその中でのエリアトラウト需要となると、世界の中での1%くらいで、

無視しても差し支えないレベルなのかもしれません(爆)



ただひとつ言えることは、こういう提案を出来る人

・・・つまりは「淡水仕様でマグシールドレスをラインナップしよう」

とおおっぴらに言える人は、当の本人(=マグシールド産みの親)だけですかねw



と、一切しがらみが無いので好き放題書いてみましたが、

実際はどうなのでしょうか?

まあ、そんなことは知る由もありませんが、

私は早くこのリールで美味しいヤシオマスを釣りたい気持ちでいっぱいです(爆)







(おしまい)






ダイワ(DAIWA) スピニングリール 20 ルビアス LT (2020モデル)
↑よくわからない販売業者が多いので、少々高くなりましたが
 私は安心のナチュラム販売・発送をチョイスしました。

 (しかし値段がコロコロ変わるな〜(汗))





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