那須白河フォレストスリングス 〜 悲しき水中翼船釣行 2024

しく

2024年12月22日 11:54

2024年12月21日(土) 那須白河フォレストスプリングス(福島県西白河郡西郷村)


いきなり「悲しき水中翼船釣行」ってなんやねん?という感じであるが、

まあ水中翼船はともかく、今日はなんとも悲しい気持ちなので

思わず日本人初の(フル参戦)F1ドライバー中嶋悟氏、

往年のCDデビュー曲タイトルを思い出してしまったわけであるw













7:15

2024年もいよいよあと僅か・・・ということで本年の釣り納めにも成りかねないので、

やはり最後は大好きなコチラで締めたいという気持ちでやって来た

那須白河FS、ファーストポンド













7:38

ブルブルッ!

朝一からあまり魚の活性も良くなく、水面のもじりもほとんど無い。

バンナ1.7gで無反応 → ハイバースト1.6g でワンヒットあったがすぐにバレ、、、

最後?に投入したセニョールで、やはりというか、いつも通りというか(爆)

小型のニジマスであったが、実はこの日のニジマスは結構希少であった。











7:42

続けてセニョールにヒットしたのは、40cmには満たないが中型の良型サイズで、

キープしてもよいくらいのサイズではあった(リリースしたけどw)











8:14

しかし、もう「釣れ釣れ」だった頃の、那須白河FSがどんな状態だったか記憶も薄れて来たが、

周りも静かなものである。

セニョールでかろうじて釣れるが、この日の魚は表層より少し深いところにいるようだった。











8:16

確かこの辺りで場所を移動したのだが、ここからブラウンロードが始まってしまったw

どうも場所によって、かなりブラウン率が高くなる。

ヒットルアーはいずれもセニョール・・・





8:27





8:39











8:51

久しぶりのニジマスは、30オーバーの中型良型











9:01

朝一こそ渋かったものの、セニョール投入でそこそこの釣果。

まあ順調だったわけであるが、ここでおじさんに悲劇が訪れる



実は昨夜は深夜入りして車中泊で(余裕で)朝を迎えていたのだが、

今朝起床後からのタックル準備がトロかったせいでw

2本あるロッドのうち1本はリールを付けただけで、

ガイドに糸を通す間も無く開場の時刻となってしまった。



で、ここまでロッド1本しか使ってなかったのだが、ここらでガイドに糸を通しておくか、

とやおらロッドを手に取ろうとした時に、重大な過失 に気付いてしまったのだ。



・・・リールのハンドルが無い!



なんと、あろうことか21カルディア2000S-H純正の50mmハンドルが、

いつの間にか脱落していたのである。

しかも悪いことについ先日、出来心でザイオンノブに取り替えた矢先の出来事である。

流石にハンドルが無いと使えないので、必死の形相で本日自分が歩いたであろうルートを

駐車場までつぶさにリバースしてみるも、どこにもハンドルは落ちていなかった・・・

(帰宅前に管理棟で落とし物で届いていないかを聞いたが、、、無かった)



帰宅後調べてみると、このハンドルパーツが意外と高く 7,000円ほどもする。

ザイオンノブと合わせて1万円だ。

ショック過ぎるわ・・・からの「悲しき水中翼船」です(爆)









9:40

というわけで、大失意のなか釣り場に戻り、

時折ハンドルだけを付け替えながらの不自由な釣りが続く・・・う〜んストレスフル











9:55

気分転換に場所をセカンドポンドへ移動・・・ここもやはりブラウンか。





9:57











10:09

気を取り直して、午前中のおやつの定番w

そろそろ放流が来るはずだ。











10:27

ここ最近の休日の放流は大概10時前に来ていた気がするのだが、

今日は何故だかなかなか来ない。

そしてこの1匹を最後に大悶絶大会に突入・・・












11:36

・・・おかしい

10時前に来ると思っていた放流が全然来ないのである。

今年の5月に14:40という激遅放流で私の心を砕いてくれたこの釣り場であるが、

その悪夢が徐々に頭の中によぎり始める。











11:44

もう周りも全然釣れてないし、放流も来ないし、

何よりリールのハンドルまで紛失してしまった。

いつにもましてw今回は散々な釣行となってしまい、

もうブログを更新する気力も失くなりそうなので、

今回はかなり適当に書いている(爆)



そんな絶望の状況下で、2ヒット1キャッチと、まさかのルアーが気を吐いた。



上尾神殿の神ルアーと謳われたライオームナノである。

・・・要はボトムだっただけ?w











11:54

全然放流が来ないので、先にランチタイムとする。

ここへ来るときはいつも那須高原スマートインター至近のセブンイレブンに寄ってくるのだが、

ここでハムカツサンドが売っていた試しは無い。

上永野だといつも売っている。

この違いは何なのだろう?(爆)











・・・そんなことを思いながら失意のランチを摂っていると、

ふと眼前の樹々に白い点々があることに気が付いた。



なんとにっくき白サギ?軍団ではないか。

最近では釣り人が居る時間でも池のほとりに堂々と立ちすくみ、

距離1mになるくらいまでは全然逃げようともしない。

実にふてぶてしいやつらだ。

閉場後のライブカメラを見ると、釣り人のようにズラッと池の周りを取り囲んでいるのである。

最近釣れないのはこいつらのせいか?w










12:56

遂に、放流車が到着。

5月の15時前よりは随分マシだが、う〜ん・・・待ちくたびれたぜw

その代わり放流量も魚のサイズもなかなか good な放流であったことは書き記しておこう。

ちなみにこの日の場内はかなり混んでいた。











13:00

放流は結局ファーストポンドで迎えたが、放流効果は即効で如実に現れた。

これは結構デカく40cmあるかないかというところ。

キープするか一瞬迷ったが、もっと大きいのが欲しいのでリリースした。










13:21

しかし、今日の放流は周りがバンバン釣れているのに、

おじさんはなかなか釣れずに焦るw

少し深めか?など色々心に迷いが生じ、メンタル的に失敗したのか?w

多い人は10匹くらい釣ったんじゃないだろうか。











13:35

焦る中でようやく1匹追加。

那須白河特有のデブマスだが全長は35cmくらいだろうか。

今度赤身マスの西京漬けを作ろうと思っているのだが、もう少し大きいのが欲しいなぁw





13:37

自分だけ釣れない中で、ようやく連チャン。

なかなかの体高である。



上の2匹はBUX3.8gでやや深めの層だったが、

今回はBUXとPALの使い分けで迷ってしまい逆に釣果がふるわなかった気がする。

周りが釣れると焦るし迷うよねぇw











14:26

放流効果も終わってしまい、最後にファーストポンドの最上流あたりを探って

なんとか2匹釣れたところで納竿。





14:30











14:46

最終釣果は18匹・・・とまずまずではあったが、

何よりリールのハンドルを紛失してしまったショックが大きく立ち直れない。

何とも悲しい2024那須白河締めとなってしまった。。。







(おしまい)





<那須白河FS戦績>
2021年5月 20匹
2021年5月 13匹
2021年8月 0匹
2021年9月 21匹

2022年5月 23匹
2022年7月 9匹
2022年7月 3匹
2022年10月 28匹

2023年3月 34匹
2023年4月 28匹
2023年7月 45匹
2023年10月 10匹
2023年12月 43匹

2024年1月 49匹
2024年3月 42匹
2024年4月 11匹
2024年5月 17匹
2024年5月 4匹
2024年7月 7匹
2024年8月 4匹
2024年9月 7匹
2024年11月 12匹
2024年12月 18匹(今回)





関連記事