2024年4月20日（土）那須白河フォレストスプリングス（福島県西白河郡西郷村）


おっす、オラ悟空！（爆）

よくわからないオープニングになってしまったが、無理もない。

今回の釣行はなかなか掴みどころの無い、よくわからない釣行になってしまったからだw

まあ一言で言うと、結構渋かった。

6:20

１月、３月に続けての３連続で那須白河FSに来てしまった。

別にそれほど良い思い（釣果）をしているわけでもないのだが、

他に開拓するのもなかなか億劫だし、

この日は前日まで発光路に行こうと思っていたのだが、

３号池の区画分けが急遽変更されたこともあり（山側がフライ・ルアー共用になった）

あの隣との距離感で、隣でフライのウキ釣りをやられるのもなんだかなぁ

と思い、急遽広いこちらへ来たのだった。

ちなみにこちらへはよく来るが、家からは全然近くない（爆）











7:07

15番目ほどに発券を受けて、いつもどおり1stポンドへと直行した。

土曜日に来たのは久々だったが、朝の列の先頭の方は集団の人が多く、

それぞれのインレットを抑えているようだった。

ここはインレット信仰が根強い釣り場だが、夏場以外はさほどメリットは無いように見える。











7:47

ブルブルッ！

釣行開始から40分でのファーストフィッシュは、ここでは劇遅の部類である。

どうやら今日は激渋のようだ。

先週の土曜日に釣り大会があった。

公式HPによると、その結果は上位10位が全て60cmオーバー、20位ですら57cmである。

いよいよ那須白河FSもかつての栄華を取り戻したかと期待させる内容であった。

しかしフタを開けてみると、これが激渋い。

ひょっとして先週の土曜日から１回も放流していないんじゃないか？

と疑いたくもなる（爆）



激渋の状況を眠眠打破してくれたのは、やはり頼りになる相棒

ニュードロワー バンナ 1.4g #11 油田 である。

もう最近スプーンはこれしか使ってない、、、ということは無いが、多用している。











8:32

同じバンナで、結構大きめのブラウン・・・40cmジャストくらいだろうか。

しかし今朝は渋い上に、寒風吹き荒びめちゃくちゃ寒い。

好天予報だったはずだが、どちらかといえば荒天だw












・・・開始２時間弱で、わずか２匹とは、私の心は荒む一方だ（爆）

目の前の美しい春の景色も、今日は心の底から素直に美しいとは思えないw



















9:10

ようやく３匹目の、、、これまたブラウン。



この１匹は、初使用のニューロッド＆リール。

プレッソst 61L と 21カルディア2000S-H の組み合わせでの記念すべきファーストフィッシュとなった。

使用ルアーは Bスパーク2g











10:08

上の魚から１時間・・・忘れた頃に、

これはまたバンナだっただろうか。

そういえばこの日は頼みのセニョールが不発で終わってしまった。



・・・この後、アタリはピタッと止まってしまい、もう為す術が無くなった。

正直ここまで渋いとは予想もしていなかった。

また土曜日なので10時頃までには放流が来ると（勝手に）思っていたが、

一向に放流車が来る気配も無い。

場内の他の釣り人も同様で、ほとんど釣れている人は居ない。

フライの人だけ少し釣れていたか。

ここファーストポンドは、平日はルアーオンリーで、休日はフライもOKという

どっちかといえば逆じゃないか？と言いたくなるような謎ルールだw










12:35

お昼も大きく過ぎた頃、まさかの放流車が到着した。

どうやらここの放流車は、時間もバラバラ、曜日もバラバラなのだろうか。

あまり土日に来たことはないのだが、少なくとも午後に放流車を見たのは今回が初めてだ。












12:51

待望の放流車は来たが、非常にまずい展開になっていた。

それは対岸でばかり、放流魚が上がり始めたのだ。

ここで活躍したのがニューロッドのプレッソst 61Lである。

このロッドは、これまで愛用していたメジャクラの ファインテールエリアFAX-632SUL と比べて

3.8gのスプーンが抜群に投げやすい。

やはりロッドには適正荷重というものがあり、少なくとも投げることに関しては、

この性能が大きく影響することを再認識させられた。



・・・というわけで、かなり沖で放流魚をようやく掛けた。

ヒットルアーは フォレストPAL3.8g のオレ金。

ココと加賀FAくらいでしか使いどころは無いが、

やはりルアーボックスから外せないスプーンである。











12:54

要領を得たら２匹目は早い。

とにかく魚は対岸側に寄っているので、真ん中より向こうまで投げて

表層を引いてくるのみである。

放流後のオレ金スプーンの強力さと云ったら、フライの100倍くらいよく釣れると思うw



ニューロッドの曲がり具合を写真に撮る余裕は無かったが、

なるほど、これが魚が掛かるとしっかり曲がるということなのか、

と認識するような曲がりであった。

プレッソst 61L はLながら、手にしたときはさほど硬くないな・・・というのが第一印象であった。

この辺りが、st の良いところで、あまりトーナメントスペックのガチガチのロッドだと、

おじさんのような素人には扱いづらいのである。

大体、よく耳にする「このロッドは硬めなので、ナイロンラインが合う」って、

硬いのが欲しいのか、伸びるのが欲しいのか、どっちやねん（爆）







13:02

PALのライトペレットカラーに変えて、今度はサクラマスがヒットした。

30cmジャストほどで、一瞬持ち帰ろうかと思ったが、

これ１匹だけ持ち帰るのも寂しいのでリリースした。

天ぷらにしたら美味しいのだろうが、自分では作れないので、

（家で文句を言われることなどを）色々考えてしまうw











放流は結局上の３匹のみだったか、もう１匹くらい釣れたか程度であったが、

少なくとも言えることは、今日放流が無かったら完全に終わっていたということである。

その後は、バンナで何匹か釣ることは出来たが、

お目当ての40オーバー赤身ニジマスを釣ることは適わなかった。











14:26

この時点で１１匹。

ここ最近は４０匹以上釣れるケースが続いていたため、まさかの不漁ということになる。

ココでは、午後めっきり釣れなくなるのは日常茶飯事なので、

１５時には切り上げて帰路に就いた。



・・・ということで、放流の数匹だけは盛り上がったが、

後は全体的に掴みどころの無い、盛り上がりに欠ける釣行となってしまった。

今回はうっかり休日に来てしまったが、やはり平日の方が場所の移動の自由度も高いので、

次回は平日におさぼりして来てみたいものだw





（おしまい）





＜那須白河FS戦績＞
2021年5月　20匹
2021年5月　13匹
2021年8月　0匹
2021年9月　21匹

2022年5月　23匹
2022年7月　9匹
2022年7月　3匹
2022年10月　28匹

2023年3月　34匹
2023年4月　28匹
2023年7月　45匹
2023年10月　10匹
2023年12月　43匹

2024年1月　49匹
2024年3月　42匹
2024年4月　11匹（今回）