夏キャンプの寝袋は、コットンよりモイスポリ(ロゴス)?!

しく

2015年08月08日 22:41



最近、ロゴスショップなるものが、ショッピングモールによくOPENしているようですが、

売れ行きはどうなのでしょうか???

なんか心配しちゃうな〜。



スノピショップの場合
  ↓
高級大型幕ディスプレイで圧倒。
  ↓
ローチェアに納得。
  ↓
インフレータブルマットで撃沈(爆)


という、勝利の方程式が確立しているのですが、

ロゴスショップって、何が売り???

・・・岩塩プレートかな?



そんな、特にロゴスに思い入れのない当ブログがお勧めするロゴス製品がありました。。。






ロゴス・・・一昔前はキャプスタと同じ低価格路線だと思っていましたが、

(現に、有名なブロガーさんで、キャプテンロゴッスさんという方がいらっしゃるくらいですから(爆))

今では結構お高いブランドとなってしまいましたね。



ロゴスと言って、思い浮かぶのは、通称「こんにゃくタープ」に代表される、あの黄色とグレーの薄い幕。

そして何故か生地の厚みスペックを意地でもカタログに載せないという、変なこだわり。

(生地の厚みスペック・・・75Dとかいうやつね。キャプスタでも明記してます。)

こんなことでは、ハイスペック明記 & 低価格帯のノースイーグルにやられてしまうのではないか?

と余計な心配をする今日この頃ですが、、、

ロゴス最大の強みを、先日の夏キャンプでまたまた痛感してしまいました。









それが、これ。

ロゴス封筒型寝袋「丸洗い寝袋ファミリー0」・・・公称0℃対応の寝袋でございます。

既に廃盤ですが、今回のお話で商品名に大した意味はないので、問題ありません。











最大の特徴は、この裏地・・・これが、ロゴス一推しの「モイスポリ」です。



更に拡大・・・どうでしょう、この質感わかるでしょうか?











裏地・・・ポリエステルと書いてありますから、ポリエステルの1種なのでしょうが、

どうやらひと味違ったハイテク素材のようなのです。





↓ロゴスHPより

モイスポリ・・・「ポリエステル織物に撥水加工を施し、

汚れを寄せ付けず熱圧力加工で織物表面の隙間をつぶし、通気性能を調整しています。」





隙間を潰し、通気性能を調整?

一見矛盾があるように感じますが、まあいいでしょう。



問題はその実力



・・・実にgood♪



特にその性能を発揮するのは、高温多湿の夏場。




キャンプ場というものは、大抵「夏キャンプ」がメインとなりますから、

山間部など、平地より涼しいところが多いですね。

とはいえ、やっぱり真夏のテントの中は、最初はジメジメ蒸し暑い。

↓こんな感じで、もう朝まで寝袋なんて要らないだろ〜、と寝ることになります。。。






が、やっぱり、そこは標高高い山間部。

徐々に冷えてきて、封筒型寝袋なら広げて掛けるくらいはしたくなります。




そこで、登場 〜 ロゴス・モイスポリ!

この裏地の特徴は、とにかく湿度の高いテントの中でも、サラサラ感をキープ。



私の場合、比較対象はスポオソオリジナルのコールマン裏地コットンタイプでしたが、(これも廃盤)

コットン裏地がじっとりしているのに、モイスポリはサラサラ。

以来、夏期の寝袋は、ロゴス・モイスポリの独壇場に。。。









ということで、先日の山梨・白州。

安定のモイスポリは、夏場でもサラサラ感をキープして、

快適な眠りを提供してくれたのでありました。。。



ちなみに0℃対応ですが、快適温度は15℃くらいでしょうかね?

広げて掛けるだけなら、夏でも普通に使えます。(避暑地での話)








最後に、、、

よく、amazonとかのレビューで、

「ナイロン裏地はベタベタして気持ち悪く、コットン裏地だとサラサラでよかった」

とかってありますが、、、

湿度の高い環境では、コットン裏地は結構吸湿して、じめっぽくなるだろうし、

ナイロン裏地がベタベタするくらい暑いなら、寝袋かける必要も無いような。。。


私も昔はそんなレビューを鵜呑みにして、寝袋裏地=コットン!

という先入観を持っていたのですが、実際の使用感は、人それぞれということでしょうか?

少なくとも私は、寝袋裏地=モイスポリ!派です。(爆)







↑後継はこれでしょうか?裏地はもちろん安定のモイスポリ!





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