2015年11月某日、冠雪たっぷり&快晴のふもとっぱら。
この日は実によく富士山が見えたな〜。
・・・でも、ちょっと待てよ、この写真。
なんだか、せっかくの富士山がちっちゃくないか?!
実物は大迫力なのに。。。
厳寒のふもとっぱらにトヨトミ大型石油ストーブ持参で挑もうとする、あの方をはじめ、
「今年こそは、ふもとっぱらへ!」と意気込む熱血キャンパーの皆様に、
素人ながらのアドバイス。
他にも、何気なく写真を撮っている方には、参考になるかも。。。
(写真に詳しい方には、参考になりませんので、あしからず。)
大迫力の富士山山頂、いいですね〜。
こんなときは、コンデジの光学ズームが大活躍♪
最近は、光学20倍なんていうのも、ざらですからね。
左側の山頂と、、、
右側の山頂。
こっちは、いつ崩れてもおかしくないくらいエグレてますね〜。
・・・怖っ
さて、ふもとっぱらに行く前に、
いつも自分がどんな画角で写真を撮っているか、チェックしておきましょう。
一眼レフ、ミラーレス、コンデジ、ガラケー・・・カメラは色々ありますが、
大抵の方は、一番広角側(望遠の反対)を常用しているのではないでしょうか?
私も初めて一眼レフを手にしたとき、標準付属レンズながら、広角の広さに驚きました。
そして、それからほとんど、広角一本。
カンパーニャ嬬恋の抜群のロケーションも、
キャンプ世界遺産の素晴らしき場内も、
やはり、めいっぱい広角側で撮りたくなってしまいます。
「この素晴らしい景色を、少しでも広い範囲まで、1枚の写真に収めたい。」
・・・これは自然な願望でしょう。
そして、広角で撮ることは、手ぶれの発生を抑えるため、
高確率で手ぶれのないキレイな写真を撮ることができますね。
しかし、富士山に限っては、広角ばかりでは少し物足りません。
この2枚の写真をご覧下さい。
マイテント(小川/アルマディ)の大きさはほぼ同じながら、
富士山の大きさは全く違っています。
上が、広角で撮った写真。
下が、望遠で撮った写真です。
どちらが好みでしょうか?
裾野まで完璧に見える「広角」の富士山もいいですが、
あの富士山の大きさ・存在感を感じる「望遠」の富士山、
迫力があって、いいじゃないですか〜♪
望遠にしたのに、テントの大きさが同じということは、
カメラの位置をぐいっと後ろにしたということを意味します。
実際には20mくらい下がったでしょうか。。。
(↓ある方のブログ記事からヒントを得た模式図で書いてみます。)
広角撮影時
富士山□□□□□□□□□□□テント□□←カメラ
望遠撮影時
富士山□□□□□□□□□□□テント□□□□□□←カメラ
ちなみに、望遠と言っても、ミラーレスの標準付属レンズで、
望遠側(3倍?)にしただけなので、大した倍率ではありません。
また、手ぶれが心配なので三脚も使用しました。
さらに、冒頭で紹介したコンデジズーム画像のように
富士山単体でズームするよりも、
何か比較対象が写っていた方が、より富士山の大きさを感じるようです。
キャンピングカーと牛舎を比較対象にして、富士山の大きさを強調した1枚。
このくらいの大きさもいいな〜。
(倍率2倍くらい)
とか、言いつつ、
やっぱり広角でも撮ってみたりして。。。
夕焼けに染まった富士山は、夕陽が完全に沈んだ瞬間、
フッと、白くなります・・・その瞬間の1枚。
背後が明るいのは街の灯りだろうか。
闇夜に浮かび上がるシルエット。。。
ふもとっぱら、富士山のあまりの存在感ゆえ、
後で見返したら似たような写真ばかり、、、
というのは「ふもとっぱらあるある」でしょう。
みなさんも晴天のふもとっぱらに行かれた際には、
望遠&三脚も駆使して、色んな大きさの富士山を撮影されてみてはいかがでしょうか?
ちなみに富士山は東方向に見えるため、
午前中は逆光で、午後の方が写真はキレイに撮れます。
(富士山が午後まで見えていれば、の話ですが・・・)
(おしまい)
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