富士山を大きく撮る!〜 ふもとっぱら実践レポ

しく

2016年01月19日 20:47



2015年11月某日、冠雪たっぷり&快晴のふもとっぱら。

この日は実によく富士山が見えたな〜。



2015/12/03




・・・でも、ちょっと待てよ、この写真。

なんだか、せっかくの富士山がちっちゃくないか?!

実物は大迫力なのに。。。



厳寒のふもとっぱらにトヨトミ大型石油ストーブ持参で挑もうとする、あの方をはじめ、

「今年こそは、ふもとっぱらへ!」と意気込む熱血キャンパーの皆様に、

素人ながらのアドバイス。

他にも、何気なく写真を撮っている方には、参考になるかも。。。

(写真に詳しい方には、参考になりませんので、あしからず。)








大迫力の富士山山頂、いいですね〜。











こんなときは、コンデジの光学ズームが大活躍♪

最近は、光学20倍なんていうのも、ざらですからね。

左側の山頂と、、、











右側の山頂。

こっちは、いつ崩れてもおかしくないくらいエグレてますね〜。

・・・怖っ











さて、ふもとっぱらに行く前に、

いつも自分がどんな画角で写真を撮っているか、チェックしておきましょう。

一眼レフ、ミラーレス、コンデジ、ガラケー・・・カメラは色々ありますが、

大抵の方は、一番広角側(望遠の反対)を常用しているのではないでしょうか?



私も初めて一眼レフを手にしたとき、標準付属レンズながら、広角の広さに驚きました。

そして、それからほとんど、広角一本。





カンパーニャ嬬恋の抜群のロケーションも、





キャンプ世界遺産の素晴らしき場内も、



やはり、めいっぱい広角側で撮りたくなってしまいます。

「この素晴らしい景色を、少しでも広い範囲まで、1枚の写真に収めたい。」

・・・これは自然な願望でしょう。

そして、広角で撮ることは、手ぶれの発生を抑えるため、

高確率で手ぶれのないキレイな写真を撮ることができますね。









しかし、富士山に限っては、広角ばかりでは少し物足りません。

この2枚の写真をご覧下さい。




マイテント(小川/アルマディ)の大きさはほぼ同じながら、

富士山の大きさは全く違っています。


上が、広角で撮った写真。

下が、望遠で撮った写真です。


どちらが好みでしょうか?

裾野まで完璧に見える「広角」の富士山もいいですが、

あの富士山の大きさ・存在感を感じる「望遠」の富士山、

迫力があって、いいじゃないですか〜♪



望遠にしたのに、テントの大きさが同じということは、

カメラの位置をぐいっと後ろにしたということを意味します。

実際には20mくらい下がったでしょうか。。。


(↓ある方のブログ記事からヒントを得た模式図で書いてみます。)


広角撮影時
富士山□□□□□□□□□□□テント□□←カメラ

望遠撮影時
富士山□□□□□□□□□□□テント□□□□□□←カメラ


ちなみに、望遠と言っても、ミラーレスの標準付属レンズで、

望遠側(3倍?)にしただけなので、大した倍率ではありません。

また、手ぶれが心配なので三脚も使用しました。









さらに、冒頭で紹介したコンデジズーム画像のように

富士山単体でズームするよりも、

何か比較対象が写っていた方が、より富士山の大きさを感じるようです。


キャンピングカーと牛舎を比較対象にして、富士山の大きさを強調した1枚。











このくらいの大きさもいいな〜。

(倍率2倍くらい)











とか、言いつつ、

やっぱり広角でも撮ってみたりして。。。



夕焼けに染まった富士山は、夕陽が完全に沈んだ瞬間、

フッと、白くなります・・・その瞬間の1枚。





背後が明るいのは街の灯りだろうか。

闇夜に浮かび上がるシルエット。。。








ふもとっぱら、富士山のあまりの存在感ゆえ、

後で見返したら似たような写真ばかり、、、

というのは「ふもとっぱらあるある」でしょう。


みなさんも晴天のふもとっぱらに行かれた際には、

望遠&三脚も駆使して、色んな大きさの富士山を撮影されてみてはいかがでしょうか?


ちなみに富士山は東方向に見えるため、

午前中は逆光で、午後の方が写真はキレイに撮れます。

(富士山が午後まで見えていれば、の話ですが・・・)





(おしまい)





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