2人キャンプがメインの放浪親子キャンパー。
愛用しているクーラーボックスはこちらです。
コールマン28QT クーラーベイルハンドル付(廃番)
サイズ:49×29×35cm
容量:26L
スチベルよりも一回り小さなクーラーボックスは、
1泊キャンプならジャストサイズ。
値段は、4,000円くらいだったかな?
キャンプサイトでは、このクーラーボックスをミニすのこに載せるのが定番。
放浪親子キャンパーのキャンプサイトで、いつも控えめに主張しています。
4,000円ほどの安物クーラーボックスですが、
その先代と比較するとかなりの高級品です。
その先代とは・・・
赤矢印を見て下さい。
・・・(爆)
言わずと知れた、発泡スチロールケースです。。。
そんなステップアップしたはずのクーラーボックスですが、
断熱性能は・・・イマイチですな。
先日のキャンプでは、中空なことを気にしているフタに、、、
そのフタに、結露するという嫌味な展開に。。。
・・・もう我慢なりません!
フタはひっくり返すとこんなふうになっています。
(フタにはヒンジが付いていたけど、外して使ってます)
端に1箇所穴が空いていますが、ここが内部の空間とつながっているのです。
フタの断熱性能をアップさせるため、放浪親子キャンパーは遂に重い腰を上げました。
フタの中に断熱材を注入します!
まずは、ハンドドリルで注入用の穴を空けていきます。
元々空いていた穴と同じくらいの直径6.5mmです。
中空のペラペラフタに穴を空けるのは、非常にたやすいことでした。
しかし、ここであることに気付きます。
・・・断熱材注入用のノズルが6.5mmより太い。
一番右端が注入用のノズルですが、どうやら直径8mmくらいあるようです。
というわけで、8mmのドリル刃(真ん中の黒)を準備します。
しかし、ハンドドリルを使ったことがある方ならわかると思いますが、
ハンドドリルでは、あまり太いドリル刃を使うことができません。
仕方ないので、
あれを登場させます。
あれって・・・?
マキタ13mm震動ドリル
なんで、こんな物騒なものがうちにあるのかは、触れないでおきましょう。(爆)
ちなみに震動の機能は、今回全く必要ありません。
そんなことより、私は電動工具が嫌いです。
理由は・・・危ないから。
実際に怪我をしたことはありませんが、電動工具は危ないですね。
パワフルな工具ですので、ペラペラのプラスチックに穴をあけるなど朝飯前です。
(写真は、穴を空けた後、撮影用にコンセントを抜いてから撮影しています。理由・・・危ないから。)
8mmの穴を空けたら、見事ノズルが通るようになりました。
これで、フタの内部に断熱材を充填する準備が整いました。
穴は全部で、8箇所に空けました。(1箇所は元から空いていたのを拡げました。)
この穴の位置は、フタを閉めた時に、クーラーボックスの外側になります。
なんとなく、中側に面する位置に穴を空けて充填するのはイヤでした。
断熱材は、おそらくコレ一択でしょう。
発泡ウレタン
メーカはいくつかありますが、これが一番安かったです。
ドイトで600円くらいで購入。
BD発泡ウレタン(amazon)
ちなみに「発泡ウレタン」とは、キャンプクーラーボックスによく使われている断熱材です。
スチベルもそうじゃないでしょうか?
発泡スチロールの2倍くらい、断熱性能がいいみたいです。
つまり、発泡スチロール2cm厚さと発泡ウレタン1cm厚さが、同じ断熱性能ということです。
発泡ウレタンを扱う際は、安全のため、保護メガネとマスクの着用が必要なようです。
・・・ちょっと違う気もしますが、いちおう家にあるもので代用します。
(水泳ゴーグルと風邪用マスクです(汗))
ちなみに、後で思い知ることになりますが、
保護メガネは絶対に付けなければいけません。
もし目に入ったら、失明する気がします・・・いや、マジで。
というわけで、びびらせますが、この改造は安易な気持ちでは、やらない方がいいでしょう。
発泡ウレタンのスプレー缶にノズルを取り付け準備万端。
後は、ウレタンを注入するだけですが、この後の展開はあなたの想像を遥かに超えるかもしれません。
私の想像は・・・遥かに超えました!(爆)
ということで、衝撃のウレタン注入編へと続きます。
※本改造は、様々なリスクが伴いますので、使用製品の注意書きをよく確認の上、自己責任でお願いします。
(つづく)
↓続編upしました