グランドシートは、ずっとアメドのセット品を使用していた、放浪親子キャンパー。
流石に、足掛け3年、40回以上の出撃に音を上げたのか?
今年に入り、撤収時にグランドシート上への水分の染み出しが発生し始めました。
アメドのセット品の材質は、75Dポリエステル。
薄くて軽量ながら、これまで優秀な防水性能を発揮していたのは、
さすがスノピと言えるでしょう。
インナーマットとのセット品で2013年当時は8,000円でしたが、今では倍くらいしてますね。
う〜ん、最近のキャンプ道具は高くなりましたな。。。
というわけで、中華製の安物グランドシートの出番です。
240 x 220cmのサイズで、購入当時(今年6月)で1,670円。(今見たら1,450円だった。)
材質は、「210Dオックスフォード」とのことで、
アメドや小川のインナーテントボトムと同じ生地です。
近寄って見てみると・・・確かにオックスフォードっぽい。
よくあるロゴスとかの安いグランドシートは、PE(ポリエチレン)=ブルーシートと同じ素材
ですので、素材としてのグレードは、こちらの方が数段上でしょう。
こちらが表面。
裏面側。
4隅にはハトメが付いていますが、多少のシワはご愛嬌。
ハトメのところは、一応生地が二重で補強されているようです。
気になる撥水性能は・・・?
amazonの商品ページでは、盛大に水を弾いている写真が載ってましたので、
真似して水をかけてみます。
まず、裏面側から。
・・・やや、親水性?(汗)
う〜ん、表への水漏れはしないが、強力な撥水という感じはありませんな。
(急にオレンジ色が薄くなりましたが、これはカメラの調子がおかしいだけです。)
次に表面側。
・・・お〜、こっちの方が明らかに撥水してる感が、ありますな〜。
グランドシートの用途を考えると、地面に接する裏面側に、この性能が欲しかったが。。。
まあ、ひっくり返せば同じ事か。
4隅以外にも、2箇所ハトメが付いています。
簡易タープとしても使えなくはなさそうです。
製造は、もちろん中国製。
色は4色あり、本当は「ダークグリーン」が欲しかった。
・・・が、私が購入したときは、「ダークグリーン」だけ、amazon発送ではなかったのです。
いつ到着するか・・・? わからないのもイヤなので、オレンジにしましたが、
やっぱり「ダークグリーン」が良かったかな。。。
さて、早速の実践投入。
このシートと、ほぼ同サイズのアルマディ4のインナーテントを設営しました。
このときのサイトは、砂まじりの土。
翌朝の様子ですが・・・グランドシート上への水分の染み出しは一切無し!
シートをめくってみると・・・
跡があるのがわかるでしょうか?
やはり、いつものキャンプ通り、グランドシートの下は湿っていました。
次・・・2回目の使用です。
2泊3日の草原サイト。
グランドシートの下は、かなり水分が多かったようです。
濡れているのが透けて見えてますね。
でも、表面は大丈夫でした。
裏面はもちろんべちゃべちゃです。
この状況で、しっかり水気を遮断したのですから、その性能は十分でしょう。
おかげさまで、インナーテントのボトムはさらさらです。
どうだ?!と言わんばかりの、ドヤ顔の
OUTAD
安物ながら、なかなかその性能は侮れませんな。
この後、お盆の3泊キャンプでも使用しましたが、結果は同様で良好でした。
3回とも裏面を素直に地面側で使いましたが、機能上は全く問題無し。
あとは、耐久性が気になるところですが、2,000円以下の値段を考えると、
10回持てば十分でしょう。
見た感じは、30回くらい、いけそうな気もしますが・・・(謎)
ということで、amazonで買った激安グランドシート
・・・結構マトモでした、というのが今回の結論
これでサイズのラインナップが、270 x 270cmもあれば、爆売れしそうな気もしますが。。。
■(参考)サイズのラインナップ
・150 × 220cm
・180 × 220cm
・240 × 220cm
☆おまけ☆
安いのでダークグリーンも買ってみましたよ。
今度はSサイズです。
機会があれば、また別記事で紹介します。。。
(おしまい)
OUTAD軽量折りたたみレジャーシート
↑amazon発送とそうでないのが混在していますのでご注意を。
(たぶん納期が違うと思います。)