ウレタン注入後、ベランダで放置して3時間経過。
家にあった、それっぽい道具を揃えてみました。
まだ、内部が硬化した感触はありませんが、はみ出したウレタンの除去に取り掛かります。
・・・30分の作業後
あらっ?!結構キレイになりました。
ウレタンは服に付くと全く取れませんが、クーラーボックスのフタに付いたのは、簡単に取れました。
特にかたまりは、簡単に取れます。
下手に硬化前に拭いて、薄く残ってる方が取りにくかったです。
↑清掃時に2箇所、また内部からウレタンが溢れてきました。
外に出て来たウレタンはすぐに硬化するので、硬化したら取り去ります。
そのままベランダに放置して、ウレタン注入から8時間後くらい。
ようやく内部で膨らんで来た感触がわかりました。
(フタをギュッと掴んだ感触でわかります。)
そして、翌日まで放置しました。
穴の部分は・・・
はみ出した発泡ウレタンを除去する際に、いっしょに付いて来たりで、
ちょっと空洞があったりします。
こんなふうに、ウレタンが見えているところもあります。
昨夜は、フタ内部のウレタンの膨らみを感じ始めたため、
念のため、クーラーボックス本体に嵌めた状態で、放置していました。
万が一、膨らみ過ぎて、フタが入らなくなったらマズいので。。。
はみ出していたウレタンもキレイに除去出来ました。
内部にはウレタンが充填された感触があります。
フタを強く掴むと凹んでいたのが、凹まなくなりました。
ただ、あれだけウレタンが出ていたのに、充填されていない箇所もほんの少しだけありました。
それから3日経過。。。
念のため、穴を封止することにします。
使用するのは、家にあった「シリコンシーラント」
こういう業務用、安いのはいいのですが、量が多過ぎて必ず余ります。
日付を見て下さい・・・2012年 4年前のものです。
また、家の中から、それっぽい道具を出してきました。(下のやつ)
私は、過去に一体何をしていたのでしょうか?(爆)
この手のシリコンシール、一度開封してからしばらく使わないと、
ノズル付近は硬化してしまい、絶対に出てきません。
仕方ないので、本体部分をカッターで分断します。(つまり、もう使い捨てます。)
・・・おっ、内部は硬化せずに生きていました。
今回はぶった切ってしまいましたが・・・
本当はこういう「コーキングガン」に装着して、後ろから押して出てくるものです。
コーキングガンは、ホムセンで100円の安物を売っていますが、
こだわる方にお勧めなのが・・・
タジマ・コンボイジャスト(爆)
このガン、マジですごいです。
出した後の液ダレが、ほぼゼロになります。
やったことがある人なら、わかると思いますが、
あの、押すのやめた後も「ニュ〜」って出てくるのが無くなるんですよ!
・・・って、何に力説してるんだか。。。
少し脱線しました・・・
今回は、ガンを使わず、ぶった切ったシリコンシールで穴を塞いでいきます。
適当に塗り付けて、、、
拭き取る。
結局、場所的にヘラはほとんど役に立たず、指で塗ることになりました。
ひとつポイントは、濡らした端切れ(古いシャツなど)を準備すること。
これで、はみ出したシリコンシールを拭き取ると、キレイに除去出来ます。
そんなこんなで、なんとか完了〜♪
いやはや、一時はどうなることかと思いましたが、まずまずの仕上がりですな。
ヨカッタヨカッタ。
ちなみにシリコンシールは、食品に付着しない、クーラーボックスの外側での使用になりますよ。
防カビ材とか入ってますので、食品に触れるのはイヤですね。
また、この封止はやらなくてもいいと思います。
私は家にたまたま材料があったので、やりました。。。
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さて、初使用は、2泊3日@嬬恋。
平均気温20℃くらいと涼しかったので、ほとんど参考になりませんが。。。
900mlのペットボトル氷の溶け具合で確認します。
まずは、初日の夕方。
わかりにくいですが、7割くらいは凍ってますね。
2日目の朝。
涼しかったわりに、結構溶けましたな。
残りは4割くらいか・・・
同時刻、ロゴスの氷点下パックは、もう完全に溶けて液体化。。。
2日目の昼頃。
う〜ん、2〜3割残ってる?
そして迎えた3日目の朝。。。
完全に溶けてます。冷たい水になりました。
この2泊3日は、夜は寒いほど涼しかっただけに、この結果はイマイチ期待はずれですな。
改造したのは、クーラーボックス6面のうちの1面だけだから、こんなものでしょうかね。
まあ、改造前よりは、良くなったのだと思いますが。。。
なにはともあれ、コールマンの安いクーラーボックスのフタ改造レポは、これにて終了〜。
イグルーのマックスコールドが気になる今日この頃ですが、
断熱性能と大きさは顕著に比例しますのでね〜。
このサイズ感はいいので、しばらくこれでいきましょうかね。。。
それでは最後は、やっぱりあれで。。。
キュ〜(爆)
(おしまい)
※本改造は、様々なリスクが伴いますので、使用製品の注意書きをよく確認の上、自己責任でお願いします。
ボンド商事 BD 発泡ウレタン 340ml