先に仕様を紹介しておきましょう。
●生地素材:600Dポリエステル(シングル)
●フレーム素材:アルミ(※一部補強にスチール)
●本体サイズ:W190×D66×H42(cm)
●収納サイズ:15×15×95cm
●重量:5.7kg
●耐荷重:100kg
収納サイズは、リラックスチェアよりは少し短い95cm
コールマンのコージーチェアと比較するとこんな感じです。
重さは、イスとは比較にならないずっしりとしたものがありますね。
早速、袋から取り出してみると・・・
何やら折り癖みたいな模様がありますが、まあ細かいことは気にしない気にしない。。。
脚の先のキャップも1箇所だけ「グニャッ」となってましたが、
実使用には問題ないので、無視しましょう。
・・・ちなみにこの商品は「訳あり返品不可商品」
何でも片足が浮き上がるとの触れ込みでしたが、私のはなんともありませんでした。
それでは早速フィールドへ♪
新しいギアがあるとキャンプの楽しみ150%増しですね。
袋から取り出しますと・・・
大きなかたまりがひとつと、アルミバーが2本。
大きなかたまりを展開すると、20秒くらいでこんな感じになります。
この展開が、GIコットの肝ですので、詳しく説明しておきましょう。
上が折り畳まれた状態で、下が上の写真の状態。
緑が脚で、青がメインフレームになります。
つまり、脚とメインフレームが同じ長さで出来ていて、
それがW字状に畳まれているのです。
うまく考えられてますよね〜。
それを持ち上げて広げると、はい!ほぼコットの形に〜♪
上の写真から10秒後ですな。
ここも絵で解説しておきましょう。
(急に立体的な絵になりましたが、上の絵からの続きです。)
あとは前後端に2本のアルミバーを付ければ完成です。
袋状になっているところにバーを通しました。
バーの穴に・・・
メインフレームの凸部をはめます。
つまり、これが・・・
こうなる。
これで、1本のバーはOKです。
もう1本のバーは、袋状ではなく、マジックテープで止める方式です。
このあたりが、「アルミGIコット
2」という商品名の由来らしいです。
マジックテープ部を開いて、先ほどのバーに被せます。
留めた状態を下から撮影しています。
なんかマジックテープの余白ばっかりで、留まっている面積が狭いですが、
これはこれから生地が伸びていくことを想定しているのでしょうかね?
・・・と、最後のマジックテープに若干手間取りましたが、なんなく完成〜♪
馴れれば、2〜3分で組立できます。
いや〜、とても税込3,980円とは思えませんな。
色も落ち着いた茶色で、いい感じ〜♪
実は、よくある緑色ではなくて茶色いコットが欲しくて、これを買ったのでした。
これまでコット=組み立て面倒という先入観があったのですが、
GIコットは全然そんなことないですね。
これは他メーカでも同様でしょう。
縫製もしっかりしていますし、金物も十分実用に耐えそうです。
他の方のレビューで気になっていた匂いについては、家での開封時は確かに感じましたが、
合計4泊、外で使用しましたので、もう気にならないレベルになりました。
組立時サイズは190×66cmですので、それなりにデカイですね〜。
でも、寝るだけではなく、荷物を置いたりもできるので、何かと便利。
コットの下にも有効スペースが生まれますので、
このときは薪なんか置いたりして。。。
これまでは、キャンプで寝転ぶといえばテントの中でしか出来なかったわけで、、、
それがコットがあれば、外でもゴロゴロ寝転べる。
こんなに素晴らしいことはありませんな〜。
・・・正直、もっと早く買えば良かったです。
先日の乾燥デイキャンでは、娘のイス兼荷物置き場兼テーブルとして、使ってみました。
なにせ組立が簡単なので、気楽に使えるんですよ〜。
唯一弱点は、長手方向へガタが若干あり、揺らすと揺れるところですね。
じっと寝ている分には全く問題ありませんが、寝返りすると、ギシギシ音がします。
まあ、いずれにしてもコスパは最強といえるでしょう。
3,980円でキャンプライフが激変!といっても過言ではありません。
この商品に限らずGIコットの喰わず嫌いは、早めに見直した方がいいですよ〜。
(おしまい)