皆様、先日のへりさんの「キャンプ写真入門」の記事はご覧になりましたでしょうか?
「テントと星空」という、キャンパー永遠の憧れを題材にした内容ですので、
是非ご覧になってください。
へりさんの記事
・・・ということで、本格的な写真記事はへりさんにお任せして、
ワタクシは身の丈にあった、「ちょいテク」編でお送りさせて頂きます。
今夜?明日?試せたら試してみて下さい♪
■その1 焚き火に突っ込め!■
キャンプの象徴である焚き火。
あなたがワイルドであろうと無かろうと、写真でワイルドさを表現するのは非常に簡単なことです。
「焚き火に何かを突っ込む」
それだけのことで、最高にワイルドでキャンプらしい写真を撮ることが出来ます。
・・・ちびパンを焚き火に突っ込み、ワイルドさをアピール(爆)
ワイルドキャンパーは火熾しに着火材は使いません。
焚き火が全ての熱源だぜ・・・と火起こし器を突っ込んだまではいいが、
その後、火起こし器が真っ黒になったのは想像に難くない。(汗)
焚き火+はんごうという、まさに king of Camp の組み合わせだが、
中身がレトルトカレーの湯煎だとは、口が裂けても言えない。(爆)
・・・どうでしょう?
アホなコメントが無ければ、とってもキャンプっぽい写真でしょ?
是非お試し下さい♪
・・・ただし、煤で真っ黒になることは、承知の上でどうぞ。。。
■その2 暗くなる前に撮れ!■
これまでにも何度か本ブログで提言してきましたが、
大事なことなので、再度書いておきます。
夜のテント写真は、真っ暗になる前に撮った方がキレイに撮れる!
たった、それだけのことです。
夕陽が沈み、うっすらと明るさが空に残っている時間帯、
キャンプ写真の世界ではゴールデンアワーと呼ばれています。(嘘)
とにかく、この時間帯は、夕飯を作る手を止めて、
1枚でも2枚でも写真を撮っておくことをお勧めします。
青く印象的な空を多めにアングルに入れるのもポイントですね。
冬の澄んだ空気の青い空と枯れ木立が、冬キャンプらしさを表現してくれるのだ。
・・・でも、テント内にあるのは、作業灯で雰囲気もへったくれもない。
完全に暗くなる前のサイトは、それほど高性能のカメラでなくても十分にキレイに撮れた・・・つもり。
とにもかくにも、この「ゴールデンアワー」
逃す手はありませんよ。
■その3 グルキャンの夜は、離れて撮れ!■
単独ファミリーでのキャンプもいいものですが、
華やかなグルキャンの夜は、また違った楽しみ方があります。
各自が持ち寄ったランタン&焚き火台の灯りが、
夜のサイトを明るく照らし出します。
こんなときは、少し離れてサイト全景を撮るのがお勧めです。
各自、夕食の準備を進める時間帯。
何もしないちゃっかりキャンパーが、三脚片手にサイトから居なくなりました。(爆)
グルキャンは食事を作るタイミングも難しいですね〜。
一人出遅れて、焼き鳥を焼き続けるおじさんがひとり。。。
離れて撮ると、顔にモザイクをかけなくても、
大体ぼけて写るのもいいところです。(ブログで使う場合)
■その4 サイトは上から狙え!■
キャンプ場の広告などで、よく空撮的なアングルで撮影された写真があります。
ブログをやっているせいか、自分もそんな写真を撮りたくなるときがよくあります。
・・・ということで、キャンプ場へ行くと、どこか高台から写真が撮れないか?
キョロキョロ、チェックしています。(爆)
こちらは定番のグリンヴィラ。
展望台もありますが、木が邪魔したりしてなかなか難しい。。。
道志渓谷C(山梨県)と音久和C(神奈川県)の両方が見渡せる素晴らしい場所。
キャンプ場銀座・道志みちを象徴する一枚ですね。
上から狙えるといえば、このキャンプ場を忘れてはいけません。
道志最高ロケーションの呼び声高い「大渡C」
う〜ん、圧巻ですな。。。
ということで、皆様も上から狙える場所が無いか?
明日明るくなったらチェックしてみましょう〜♪
そんなこんなでお送りしてきました「キャンプ写真ちょいテク講座」
今、キャンプ中の方も、そうでない方も、試したい写真がひとつでも見つかっていれば幸いです。
最後の写真は、「暗くなる前に撮る」「グルキャンは離れて撮る」
を実践したこちらの一枚ですが。。。
グルキャンなのにサイトに誰も居ない・・・と、思ったら、
私の横に三脚抱えた人が二人居ました。(爆)
(おしまい)