東武ワールドスクエアから車でわずか5分ほど。
想定外の雨が降り出していましたので、チェックイン時刻15時ちょうどに滑り込みました。
今回宿泊したのは、
きぬ川不動瀧 という、わずか10室の料理宿。
最近ではすっかり廃墟のイメージが強い鬼怒川温泉ですが、
ここはなかなか外の景色が素晴らしいです。
ここ数年はコロナ影響で家族旅行も控えていましたから、
娘の相棒らっこんのテンションも上がりますw
せっかく早くチェックインできたので、温泉にすぐ行きましたが、
狙い通りの完全貸し切り状態。
やはりこの状況ですから1日10組というアドバンテージは何物にも代えられませんな。
(↑公式HPより)
夕食の方は、お食事処で。
個人的にはバイキングの方が好きなのですが、
やっぱりバイキングにあまり気乗りしないご時世ですので、
今回は非バイキングの宿をチョイスしました。
料理の方は、さすが「料理宿」ということで、まず器がめちゃめちゃ凝ってましたw
あとは、10組なので、料理が出てくるタイミングもばっちりで、冷たいものは冷たく
温かいものは温かい、というきめ細やかなサービスが素晴らしく、
なんだか上品な気分になりましたw
写真だと少なそうに見えますが、メインのお肉などはかなり量も多く、
デザートの頃には、結構な満腹具合となりました。
また、普段口にすることの無い上品で丁寧な料理に奥さんの満足度も高かったようですので、
これは実によかったと思います。
そして翌朝、、、
やはり、窓からの景色がかなり素晴らしく、爽やかな朝を迎えました。
朝ごはんも、料理宿ですから、手の込んだ料理が並んでいました。
特に卵焼きにあんかけのかかったものと、カレイの西京漬がおいしかったです。
驚いたのは20品目〜30品目の具材を使用したサラダが、3人前の山盛りで出てきたことw
たぶんRF-1でこれだけ買ったら5,000円では済まないと思います(爆)
食後、部屋に戻り外を眺めていると、鬼怒川ライン下りが通過していきました。
鬼怒川地区での数少ない観光のひとつでしょうか。
(後は、日光江戸村と東武ワールドスクエア)
ここの宿はじゃらんの口コミがとても高くて、でも半信半疑で予約してみたのですが、
とにかく驚いたのが、掃除がめちゃめちゃキレイにされていることでした。
例えば、手が抜かれがちなベランダも、ゴミひとつ落ちてないのです。
(ひとつ黒い点が写っているのは、朝になって飛んできたアブw)
というわけで、コロナ禍という特殊な状況ではありましたが、
久しぶりの「壁泊」は、非常に満足度の高いものとなりました。
2日目もお天気はイマイチですが、車で15分ほど移動して、日光界隈を観光します。
今回、何の気なしに訪れた、日光山輪王寺・大猷院(だいゆういん)
公式HP
あまり人気の無いところでしたが、ここは実に素晴らしかったです。
東照宮に似た雰囲気の何とも鮮やかな日光らしい建造物の数々を、
非常に落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと堪能することができます。
東照宮は家康の墓所ですが、こちらの大猷院(だいゆういん)は三代将軍・家光の墓所。
なるほど、通りで豪華なはずです。
・・・仁王像のお腹に、何故か親近感を覚えます(爆)
この日は日曜日でしたが、お客さんもまばらで東照宮とは対照的な空き具合でした。
日光へお越しの際は、大猷院(だいゆういん)を激しくお勧めしておきますw
ただ、この後、一番奥にある墓所の入り口の門を見落としてしまうという痛恨のミステイク。
また次回訪れた際には、一番奥に行くのを忘れないようしたいと思います。
午前中の観光を終えたら、徒歩で少し離れたピザ屋さんへ。
このあたりのチョイスは、母子にお任せですので私は着いて行くだけですw
Pizzaリンネ
10〜15分ほど歩きましたが、中心地から少し離れたこの本格的な石窯を備えたピザ屋さんは
いわゆる「当たり」でした。
値段もリーズナブルだし、特にチーズがめっちゃ美味しい。
3人で2枚のピザとドリンク3つで3,000円弱でした。
午後は、小雨降る中、お馴染みの東照宮へ。
テイストとしては、大猷院(だいゆういん)と非常に似ていますが、
更にちょっと豪華&人がめっちゃ多いですw
しかし、日光ってすごい場所だよね〜。
これほど徳川家康を至近距離で感じることが出来る場所は他には無いですよね。
その後は、蔵を改造したおしゃれなカフェで豆乳ソフトを食してから帰路に就きました。
湯沢屋 鉢石カフェ
そういえば、帰りの東北道で事故渋滞が起きていたので、渋々栃木ICから下道で帰還、、、
って、いつもの管釣り帰りと変わらんわっ!(爆)
そんなこんなのプチ家族旅行 in 鬼怒川・日光
今回の宿も良かったけど、コロナ禍が収まった暁には、
有名旅館・あさやのバイキングを腹一杯堪能したいと思いますw
(おしまい)