コールマン・コンパクトスモーカー 〜 いぶり暮らし、その後

しく

2017年10月04日 22:52



今年の4月に購入した「コールマン・コンパクトスモーカー」



屋内で一回使用して、部屋中が薫製臭くなった&いぶし過ぎ失敗レポから

半年が経過していました。



2017/04/11




さほど使っていませんが、その後の使用感などを改めて。。。







コンパクトスモーカーに限った話ではありませんが、薫製の作り方は非常に簡単です。


まず、アルミホイルでお皿を作り、そこにスモークチップを少量投与します。


特にこのスモーカーのような「密閉式」の場合、チップはほんとにひとつまみ、

極少量でOKです。

(この情報を教えてくれた、「プジョーでキャンプ」のkeiさんの表現をお借りすると、

 指3本でつまめるくらい)











初回、自宅でやった時には、多過ぎて完全に失敗しました(爆)












スモークチップは、なんでもいいと思いますが、sotoが定番でしょうか。

「さくら」を使い切って、気分転換に「ヒッコリー」です。











本格的な薫製は、「ソミュール液」なるものを作っておいて、浸けておいたりするようですが、

私は面倒なので、基本、食材そのままです。


モノによっては塩こしょうをしたり、水気のあるものはキッチンペーパーで拭いたり

乾かしたり(いわゆる風乾)くらいはします。


このときの食材は、定番の6Pチーズ、ももハム、

あと、見えていませんが、下段に牛タンを仕込んでみました。











このスモーカーのいいところは、カセットコンロの使用が禁止されていない点です。

「禁止されていない」なんて、まどろっこしいことを書きましたが、

推奨もされていません。

ただ、コールマンの公式HPに、ガスコンロで使用している写真が載っているなど、

使用可能なニュアンスは漂わせています。(爆)











・・・で、10分ほどであっという間に完成〜♪


チップの煙が出始めるまでは、フタを開けておき、

煙が出だしたら、フタをする・・・という使い方になります。











こちらは下段の牛タンです。(付属の網を上下2段にセット出来ます)

こちらは生肉でしたので、10分とは言わず、結構長い時間、火にかけていました。


・・・で、案の定やりすぎて、若干ビーフジャーキー的な食感でしたが、

まあ、そういう食べ物だと思えば、美味しかったです。











放浪親子キャンパーの薫製定番と言えば、「ベビーホタテ」も忘れてはならない存在です。

これもキッチンペーパーで水気を拭き取り、風乾させれば、下処理としては充分でしょう。











というわけで完成した、お手軽薫製3点セット。

ベビーホタテ、ももハム、6Pチーズ(チェダーチーズがお勧め)は、

誰がやっても失敗しない、鉄板の3品です。


コツは・・・やり過ぎない(チップを入れ過ぎない&火にかけ過ぎない)こと。

ただそれだけ。











鉄板の3品を改めて見ていると、薫製を成功させる食材のキーワードが思い浮かびます。



1.加熱しないでも、そのまま食べれる。

2.味付けしないでも、美味しい。



つまり・・・1+2=そのまま食べても、美味しい。





・・・?!





なにっ?!そのまま食べても美味しい?!





・・・それって、わざわざ薫製にしなくても・・・(汗)




そうなんです。

こういったお手軽薫製って、そもそも薫製の存在意義を問いたくなるような、、、

薫製にする必然性があるのか、無いのか、と言ったら、「無い」ような、、、



あえて、ここに意味を見出すなら

「キャンプでしか、屋外でしか、調理出来ない、味わえない料理だから」

・・・ですかね?



ということで、うっかり幻滅させるようなことを書いてしまいましたが(爆)

お気になさらずに。。。


そのうち、本格薫製を作って「薫製最高〜♪」となる日が、来るかもしれませんしね。。。





(おしまい)











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↑今回の登場人物です




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