コールマン・クラシックアイアンスキレットと餃子三番勝負

しく

2018年02月18日 17:14



スキレットといえば、LODGEが定番ですが、、、

コールマンのスキレットは、フタ付き、収納ケース付き、と

なかなか良心的ではないですか。



・・・そんな良心的なスキレットで

餃子を焼くことに半生を捧げた

とあるキャンパーの焼き餃子物語(爆)








未だにコールマンのHPにも出ていますし、廃番というわけではないと思うのですがね〜、

なぜか昨年末、ビバホームで定価の半額3,200円ほどで投げ売りされていたので、

思わず購入。(汗)

店舗によっては、まだ売ってるんじゃないでしょうか???

(そんなに売れるものでもないし。。。)











こちらのスキレットは、約10インチのサイズで、うれしい収納ケース付き。



今まで安物フライパンを「むき出し」で車のトランクに突っ込んでいたのですが(←マジか)

これでようやく「むき出し」を卒業出来ますな〜。(フライパンは後日処分しました。)



ちなみに、収納ケースは、かなりしっかりした作りで、単品で買うと1,500円はしそうです。(笑)











収納ケースに加えて、立派なフタ付きということで、

LODGEなら、これだけでも3,000円くらいはするようです。

これはコールマン、かなり頑張ったのでは?




↑大体同じサイズのLODGEのフタ









肝心の本体は、こんな感じになってます。

やはりずっしり重みがありますな〜。


●サイズ: 約27.5×41.5×10(h)cm 

●重量: 約4.4kg











ホンマの時計型薪ストに置いてみます。

サイズ感・・・いいですね♪



それでは、実際に使っていきましょう。










■ 餃子三番勝負・・・第一番 ■(2017年12月@某キャンプ場)



別に某キャンプ場と隠す必要はありませんが・・・たまには検索で無駄足を踏ませないように

配慮してみました。(笑)



薪ストの天フタを外し、スキレットを配置。

ここで餃子を焼いていきます。











ハイ!

いきなり完成(爆)

ちょっと、ふやけた感じに見えますが・・・











実際、少しふやけた感じでしたね〜。

水、入れ過ぎでしょうか?

このときまで、キャンプにヘラは持って行っていなかったので、

餃子を取り出すのに難儀し、ふにゃふにゃと相まって、

あまりうまく取り出せませんでした。

テフロンフライパンのときは簡単だったのですがね。。。











■ 餃子三番勝負・・・第二番 ■(2018年1月@某キャンプ場)



前回のふにゃ餃子から、およそ一ヶ月。

前回は、生の餃子でしたが、今回は冷凍餃子を焼いてみました。










水を入れて、フタをし、待つこと5〜10分くらい。。。










ハイ!

焼けました・・・が、ちょっとふにゃふにゃし過ぎだね〜。

また、水入れ過ぎたかな?(←学習能力が無い。)



今回は新たに投入したヘラを使って、なんとか取り出してみましたが・・・











・・・無念。

あまりに無惨な姿に、スキレットへの信頼感が揺らいだ瞬間でもありました。











・・・翌朝

昨夜の焦げ付きを掃除する、自業自得の罰ゲームです。(苦笑)



こうして見ると、真ん中付近は良かったのですが、

端が焦げ付いたようですね・・・予熱不足でしょうか?











竹串でゴシゴシしてみると・・・あれ?意外と簡単に取れました。

さすがスキレット!(爆)



と、少しのポテンシャルを感じ、次回へ希望をつなげました。。。











■ 餃子三番勝負・・・第三番 ■(2018年2月@某所)



1月おきの餃子勝負も、遂に寒さに耐えかね、開催場所の変更を余儀なくされました。



もう、後の無い最終章。

今回スキレットで焼くのは・・・ハイデイ日高(爆)日高屋の冷凍餃子30ヶ入り580円(税込)

なんと10ヶ200円弱という驚愕のコスパながら、

国産野菜を主原料としている、お店で出てくるのと同じ餃子です。

(日高屋・各店舗で買えます。)











焼き方は・・・ご覧のとおり。

要は水を入れて5分焼くということでしょうかね。(←ざっくり)











・・・で、十分に熱したスキレットに、油を垂らし、

冷凍餃子を並べました。

前回の失敗レポに、浜の食いしん坊ブロガーmarmiさんからアドバイスのコメントをもらったので

今回は特に予熱に留意しました。



そういえば、前々から疑問なのですが、熱したフライパンに油をひくのと、

あらかじめ油を入れたフライパンを熱するのでは、何か違うのでしょうかね???











また、今回は水ではなく、お湯を入れる魂胆です。(スキレットの温度低下を防ぐため)

これも食いしん坊の入れ知恵です。(爆)











・・・お湯をジョワッと入れて、フタをして、中火で蒸し焼きにします。













〜〜〜〜〜 待つこと5分 〜〜〜〜〜









OPEN!



おや?既に水が無くなっていました。











さあ、運命の瞬間・・・











まさかっ?!











じゃ〜ん・・・大成功〜♪











いや〜、これはどこからどう見ても、立派な日高屋の焼き餃子ですな〜。(笑)

最終章でうまくいくとは・・・さすがハイデイ日高(爆)

あ、ちなみにハイデイ日高は、社名です。











見よ!この断面を・・・あれ?お店だとジュワーッと肉汁?が出てくるんだけど、

家だと出ないな。。。



ご覧の通り、野菜がしっかり入った(肉は少なめ)美味しい餃子です。

もちもちの皮が特徴ですね。

スキレットの効果もあり(←そう信じたい)、とても美味しく焼けました。











スキレットは鉄製品ですので、洗った後は、火にかけて水分を飛ばし、

オリーブオイルを塗る手間があります。

そこで少し気になったのは、ダッチオーブンに比べて内面がザラザラしているので、

オイルを塗っているキッチンペーパーが、グズグズになってゴミが出やすいこと。

う〜ん、これはどうしましょうかね。。。











まあ、とにもかくにも、ようやく餃子もキレイに焼けた訳で・・・

ドンキの小さいスキレットと共に、今後のキャンプで活躍してくれることでしょう。


2017/08/30













2017年〜2018年、年を跨いで繰り広げられた餃子三番勝負もこれにて大団円?

次は何を焼こうかな〜・・・?







(おしまい)






↑フタ付き、収納ケース付き♪





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