最近では、amazonで中華ブランドのインフレータブルマットが大量に出回り、
我らがナチュラムさんでは、
ハイランダーのマットも大人気ということで、
敢えてコールマンを選ぶ必然性は、あまり感じないかもしれませんが、、、
私がキャンプを始めた2013年頃、同時期にキャンプを始めた方は、
かなりの確率で、コールマンの黄緑インフレーターマットをお持ちだったのではないでしょうか?
いつの間にやら、あの黄緑マットから、既に三世代目へ突入していた
コールマンのキャンパーインフレーターマット・・・
その変遷を少し振り返ってみましょう。
Ⅰ 第一世代(2013年購入)
●使用時サイズ:約198×63×4(h)cm
●収納時サイズ:約ø16×73cm
●総重量:(約1.6kg 本日実測の参考値)
コメント:断熱性能抜群の頼れるマット。当時の実売価格は5,000円くらいだったでしょうか?
意外なのは、下の「Ⅱ」よりも収納サイズがデカイんですね。
それだけ中身(スポンジ)が詰まっていたのかな?
80泊以上使ってますが、耐久性能もなかなかgood(2コ所有のうち1コは若干怪しいけど(笑))
Ⅱ 第二世代(2016年?新製品)
●使用時サイズ:約195×63×4(h)cm
●収納時サイズ:約ø12×68cm
●総重量:約1.5kg
コメント:なんと!収納袋をポンプ代わりに使用出来るという
画期的アイデアが、うらやましかった思い出しかありませんが、、、
よくよく見ると、第一世代より少し短いし、収納サイズが小さい
・・・ということは、スポンジ減らしのコストダウンネタ?(爆)
厚みは4cmで、第一世代と同じだったのですね。
実売価格は6,800円くらい。
Ⅲ 第三世代(2018年 新製品)
●使用サイズ:約63×195×5(h)cm
●収納時サイズ:約ø15×70cm
●重量:約1.8kg
コメント:各社から極厚マットが発売され、分が悪くなったのか?
厚みを5cmに増して、新登場の第三世代。
重量も、第二世代よりは増加しているので、スポンジは増えた模様。
実売価格は6,800円くらい。
・・・と、変遷を熱く語ってみましたが、
全て・・・買ってから気付きました。(爆)
購入したのは、第三世代のWセット(Ⅱ)です。
・・・先日のとある休日のこと。
珍しく家族で出かけていて(苦笑)、展示品のテントに入って遊んでいたところ
「このくらいのマットなら、キャンプでもよく寝れるんじゃない?」
と、天の声、、、もとい奥様が呟かれました。
(それは、ロゴスの極厚マットだった。)
というわけで、早速ポチッ。(爆)
なぜ
ロゴスでなくて
コールマンにしたかというと、、、
ロゴスの方が、高いからです。(爆)
↑これね。耐久性も不明だし、こんな高いの買えないな〜。
そんな経緯がありまして、、、
早速カメラ片手に(爆)開封です。
購入したのは、シングルサイズが2ヶ入っている少しお得なWセットですが、、、
なんかイメージと違う!
ひとつしか入って無いやんけ〜。。。
箱の形からして、おかしいと思いましたが、
まさかの2個まとめてロールでお届けされちゃったよ。
いや〜、買ってみないとわからないことは、色々ありますな〜。。。
袋から取り出すと・・・ここに2枚巻いてあるわけですな。
・・・で、今回購入するにあたり、最も楽しみにしていた機能
収納袋で簡易ポンプ!
しっかし、どこを見渡しても、ポンプになりそうな
立派な収納袋は全く見当たらず。。。
まさか、この
ペラペラの袋が・・・?
半信半疑で、中を覗き込んでみると・・・
あ〜、底面の真ん中にそれっぽいのを発見。
外側から見ると、この部分に、、、
こんな口が隠れていました。
・・・
簡易ポンプって、この程度のものだったのか。。。
まあ、確かに
簡易だわ。
色々、想定と異なり(単に下調べ不足)
ショックを受けつつも、気を取り直して?広げてみます。
バルブをオープンしますよ〜。
・・・と、ここでまた余計なことに気付く。
2018モデルのバルブは、第一世代(黄緑マット)↓のバルブと明らかに違うものでした。
第一世代のバルブは、コチラ。
中に金属の部品が入っています。
恐らくこっちの方が高級品。
方や、こちらは2015年頃に購入した、同じくコールマンのピロー(枕)のバルブ。
全く同じではありませんが、第三世代のバルブと酷似しているのはコッチです。
材質はプラスチックオンリーで少し安っぽい。
ほら、似てるんだけど、大きさも違うんですよね。。。
第一世代とバルブ形状が異なるということは、、、
せっかく開発?した、この強制空気注入方法も使えなくなってしまうな〜。。。
ところで、上のレポで紹介した、この組み合わせ。
ゴムの部品取りに使った、防水プラグのamazonリンクを見てみますと、、、
バルーンポンプがセットでおすすめされていて、ウケました。(爆)
(防水プラグは既出ネタでしたが、バルーンポンプは当ブログオリジナル(たぶん))
そんな回想?をしているうちに、
さすが新品のマットですので、ぐんぐん膨らんできました。
このとき思ったのですが、この耳の部分が、第一世代よりずいぶん幅広になりましたね。
私のは全然大丈夫でしたが、ここから漏れるリスクが減少していることでしょう。
5〜10分もすれば、かなり膨らみましたので、、、
ものは試しで、簡易ポンプもやってみます。
収納袋の安っぽい接続口に、無理矢理バルブを差し込んで
一応、空気を入れてみます。
・・・う〜ん、多少入っている気はするが、なんだか接続口の無理矢理感がイマイチで
気分が盛り上がらない。(笑)
左が、収納袋で強制吸入、右は自然に膨らんだ状態です。
少し、差はありそうですね。
実際に寝転んでみると・・・自然吸入くらいの方が、
なんだか寝心地がいいですな。(汗)
このマットは、あんまりパンパンにしなくてもいいみたい。
(まだ新しいからというのも、ありますが)
ちなみに表面には、ダイヤ形状の凹凸が見えますが、
裏面側は、第一世代と同様、平(たいら)に見えます。
表側は、スポンジが穴あき形状なのでしょうね〜。
肝心の寝心地ですが、やはり4cm→5cmへの1cmアップ分の厚みの違いは明らかにありますが、
明らかに寝心地がいいか?と言われると、正直よくわからない感じ。
表側のスポンジが穴あきになっているせいか、第一世代より、空気感を感じるマットという印象です。
(第一世代は、スポンジ感を感じるマット)
やはり、気になるのは断熱性能ですね〜。
嵩が増えた分、スポンジ密度が減っているような気がしますので。。。
( 実は、第一世代の断熱性能が最強だったのか???)
ひととおり感触を確かめたら、いつもどおりのお片付け。
1枚づつ、丸めました。
(諸事情で部屋を移動したので、ここから写真の色合いがおかしくなってます。)
でも、このままでは袋に入らないので、
バルブは閉じたまま、もう1度広げて2枚重ねて丸めます。
ハイッ! 出来上がり〜。
(ハイッ!といえば、宮尾すすむさんのアレを思い出しますね(爆))
キャンプ用品あるあるで、収納袋に戻すのは無理かな〜と思いましたが、
思いの外、ゆったりした袋で、簡単に入りました。
そんなこんなで4年半ぶりに更新した、インフレーターマット。
古いのはすぐ捨てるように、優しい奥様(笑)から指示されてますが(汗)
捨てるのは、第三世代の実力をしっかり見極めてからですかね〜。
まあ、リアルファミキャン用に一個は残しておきますけどね。。。
(おしまい)