コールマン キャンパーインフレーターマットⅢ / WセットⅡ 〜 2018最新型にステップアップ?

しく

2018年04月14日 17:22



オートキャンプ・安眠のお供・・・インフレータブルマット



2013年から使い続けたコールマンの旧品(黄緑カラー)から、

早、2世代の進化を遂げた「キャンパーインフレーターマットⅢ」

(Wセットの場合は「Ⅱ」・・・って、紛らわしいわ(爆))



その進化の真価?は如何に〜。。。






最近では、amazonで中華ブランドのインフレータブルマットが大量に出回り、

我らがナチュラムさんでは、ハイランダーのマットも大人気ということで、

敢えてコールマンを選ぶ必然性は、あまり感じないかもしれませんが、、、



私がキャンプを始めた2013年頃、同時期にキャンプを始めた方は、

かなりの確率で、コールマンの黄緑インフレーターマットをお持ちだったのではないでしょうか?



いつの間にやら、あの黄緑マットから、既に三世代目へ突入していた

コールマンのキャンパーインフレーターマット・・・

その変遷を少し振り返ってみましょう。







Ⅰ 第一世代(2013年購入)



●使用時サイズ:約198×63×4(h)cm
●収納時サイズ:約ø16×73cm
●総重量:(約1.6kg 本日実測の参考値)

コメント:断熱性能抜群の頼れるマット。当時の実売価格は5,000円くらいだったでしょうか?
意外なのは、下の「Ⅱ」よりも収納サイズがデカイんですね。
それだけ中身(スポンジ)が詰まっていたのかな?
80泊以上使ってますが、耐久性能もなかなかgood(2コ所有のうち1コは若干怪しいけど(笑))






Ⅱ 第二世代(2016年?新製品)



●使用時サイズ:約195×63×4(h)cm
●収納時サイズ:約ø12×68cm
●総重量:約1.5kg

コメント:なんと!収納袋をポンプ代わりに使用出来るという
画期的アイデアが、うらやましかった思い出しかありませんが、、、
よくよく見ると、第一世代より少し短いし、収納サイズが小さい
・・・ということは、スポンジ減らしのコストダウンネタ?(爆)
厚みは4cmで、第一世代と同じだったのですね。
実売価格は6,800円くらい。






Ⅲ 第三世代(2018年 新製品)



●使用サイズ:約63×195×5(h)cm
●収納時サイズ:約ø15×70cm
●重量:約1.8kg

コメント:各社から極厚マットが発売され、分が悪くなったのか?
厚みを5cmに増して、新登場の第三世代。
重量も、第二世代よりは増加しているので、スポンジは増えた模様。
実売価格は6,800円くらい。













・・・と、変遷を熱く語ってみましたが、

全て・・・買ってから気付きました。(爆)


購入したのは、第三世代のWセット(Ⅱ)です。



・・・先日のとある休日のこと。

珍しく家族で出かけていて(苦笑)、展示品のテントに入って遊んでいたところ


「このくらいのマットなら、キャンプでもよく寝れるんじゃない?」


と、天の声、、、もとい奥様が呟かれました。

(それは、ロゴスの極厚マットだった。)



というわけで、早速ポチッ。(爆)


なぜロゴスでなくてコールマンにしたかというと、、、








ロゴスの方が、高いからです。(爆)



↑これね。耐久性も不明だし、こんな高いの買えないな〜。








そんな経緯がありまして、、、

早速カメラ片手に(爆)開封です。



購入したのは、シングルサイズが2ヶ入っている少しお得なWセットですが、、、



なんかイメージと違う!



ひとつしか入って無いやんけ〜。。。











箱の形からして、おかしいと思いましたが、

まさかの2個まとめてロールでお届けされちゃったよ。

いや〜、買ってみないとわからないことは、色々ありますな〜。。。











袋から取り出すと・・・ここに2枚巻いてあるわけですな。











・・・で、今回購入するにあたり、最も楽しみにしていた機能

収納袋で簡易ポンプ!











しっかし、どこを見渡しても、ポンプになりそうな立派な収納袋は全く見当たらず。。。

まさか、このペラペラの袋が・・・?










半信半疑で、中を覗き込んでみると・・・











あ〜、底面の真ん中にそれっぽいのを発見。










外側から見ると、この部分に、、、











こんな口が隠れていました。

・・・簡易ポンプって、この程度のものだったのか。。。

まあ、確かに簡易だわ。











色々、想定と異なり(単に下調べ不足)

ショックを受けつつも、気を取り直して?広げてみます。









バルブをオープンしますよ〜。

・・・と、ここでまた余計なことに気付く。











2018モデルのバルブは、第一世代(黄緑マット)↓のバルブと明らかに違うものでした。











第一世代のバルブは、コチラ。

中に金属の部品が入っています。

恐らくこっちの方が高級品。











方や、こちらは2015年頃に購入した、同じくコールマンのピロー(枕)のバルブ。

全く同じではありませんが、第三世代のバルブと酷似しているのはコッチです。

材質はプラスチックオンリーで少し安っぽい。












ほら、似てるんだけど、大きさも違うんですよね。。。












第一世代とバルブ形状が異なるということは、、、

せっかく開発?した、この強制空気注入方法も使えなくなってしまうな〜。。。


2015/09/10













ところで、上のレポで紹介した、この組み合わせ。











ゴムの部品取りに使った、防水プラグのamazonリンクを見てみますと、、、














バルーンポンプがセットでおすすめされていて、ウケました。(爆)

(防水プラグは既出ネタでしたが、バルーンポンプは当ブログオリジナル(たぶん))












そんな回想?をしているうちに、

さすが新品のマットですので、ぐんぐん膨らんできました。











このとき思ったのですが、この耳の部分が、第一世代よりずいぶん幅広になりましたね。

私のは全然大丈夫でしたが、ここから漏れるリスクが減少していることでしょう。











5〜10分もすれば、かなり膨らみましたので、、、











ものは試しで、簡易ポンプもやってみます。










収納袋の安っぽい接続口に、無理矢理バルブを差し込んで

一応、空気を入れてみます。



・・・う〜ん、多少入っている気はするが、なんだか接続口の無理矢理感がイマイチで

気分が盛り上がらない。(笑)











左が、収納袋で強制吸入、右は自然に膨らんだ状態です。

少し、差はありそうですね。













実際に寝転んでみると・・・自然吸入くらいの方が、

なんだか寝心地がいいですな。(汗)

このマットは、あんまりパンパンにしなくてもいいみたい。

(まだ新しいからというのも、ありますが)











ちなみに表面には、ダイヤ形状の凹凸が見えますが、

裏面側は、第一世代と同様、平(たいら)に見えます。

表側は、スポンジが穴あき形状なのでしょうね〜。



肝心の寝心地ですが、やはり4cm→5cmへの1cmアップ分の厚みの違いは明らかにありますが、

明らかに寝心地がいいか?と言われると、正直よくわからない感じ。



表側のスポンジが穴あきになっているせいか、第一世代より、空気感を感じるマットという印象です。

(第一世代は、スポンジ感を感じるマット)



やはり、気になるのは断熱性能ですね〜。

嵩が増えた分、スポンジ密度が減っているような気がしますので。。。

( 実は、第一世代の断熱性能が最強だったのか???)









ひととおり感触を確かめたら、いつもどおりのお片付け。

1枚づつ、丸めました。

(諸事情で部屋を移動したので、ここから写真の色合いがおかしくなってます。)











でも、このままでは袋に入らないので、

バルブは閉じたまま、もう1度広げて2枚重ねて丸めます。











ハイッ! 出来上がり〜。

(ハイッ!といえば、宮尾すすむさんのアレを思い出しますね(爆))











キャンプ用品あるあるで、収納袋に戻すのは無理かな〜と思いましたが、

思いの外、ゆったりした袋で、簡単に入りました。











そんなこんなで4年半ぶりに更新した、インフレーターマット。

古いのはすぐ捨てるように、優しい奥様(笑)から指示されてますが(汗)

捨てるのは、第三世代の実力をしっかり見極めてからですかね〜。

まあ、リアルファミキャン用に一個は残しておきますけどね。。。







(おしまい)





コールマン インフレーターマット 大型 キャンパーインフレーターマット WセットII 2000032353 Coleman








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