コールマンLEDランタンを暖色化改造せよ!(3) 完結編

しく

2018年07月06日 08:07



価格の安い blackwolf から試してみよう、と作戦を決めた私は、

タミヤカラーを求めて颯爽と街へと繰り出したのだった。。。



↓(1)(2)からの続きです

2018/07/02

2018/07/04








ハイッ!

買って来たのはコチラ・・・

タミヤカラーの X-26 (クリヤーオレンジ)X-20A (アクリル溶剤) です。

タミヤカラーは、アクリルとエナメルの2種類が昔からありますが、

「筆が水で洗える」というアクリルが素人向けかと思います。

価格は1個130円ほどでした。



アクリル溶剤は、たまたま目にした昔の改造レポで買われていたので

よく意味もわからず買いましたが(私は、ど素人です(爆))

以下のようなメリットを感じました。


・塗料が少し乾燥してきても、溶剤を追加するとサラサラになる。

・カピカピになった筆を浸けると、サラサラになる。洗うのが楽。

・間違って塗っても、拭き取れる。


・・・というわけで、買った方がいいかも?です。








他にも120円くらいの安い筆と迷った挙げ句、190円の高級筆と(笑)

なんかあると便利そうな・・・その名もMr.塗料皿(爆)

塗料皿のパッケージに「塗装の必需品!」と書いてあったスポイト

・・・その名もMr.スポイト(爆々)

などを、豊富な資金力に物を言わせて大人買い。

合計600円ちょいの痛い出費となりました。(←結局痛いんかいっ!)



・・・で、さっきからMr. (ミスター) Mr. (ミスター)と連呼していますが、、、









ミスターイトウは、当然買っていません。(爆)











では早速っ!←このネタ、マニアック過ぎ?(笑)

塗料皿に、クリヤーオレンジと、よくわかりませんが溶剤も少々取り出しました。

(↑せっかく買ったので)



まあ、ハッキリ言って、塗料の瓶にそのまま筆突っ込めばいいんですけどね。

なんか小学生の頃、友達がこういうの持ってたな〜という、おぼろげな記憶

&自分は絶対買ってもらえなかったという反動から、こういう風にやってみたかったんです。(笑)




買ってもらえなかったついでに思い出したのが、ロボダッチシリーズの宝島!

友達が持っているのを初めてみたときの衝撃は今でも忘れられないな〜

・・・って、このネタわかる人居るかな?(苦笑)











さて、そんな回想を交えつつ・・・ペロッとLEDに直接クリヤーオレンジを塗ってみました。

もちろん balckwolf の安いLEDランタンの方です。










左が塗装済み、右が何もしていない状態。

まあ素人ながら直感的に、塗り過ぎは禁物だろうということで、

さらっと塗っただけです。










では早速っ!(笑)

なんかすぐに乾いたようなので、点灯〜



お〜、左側、しっかり暖色になりましたが・・・めっちゃ暗いぞ(写真で見る以上に)

と、思ったら、ただ電池が無いだけでした。(爆)









というわけで、玄関試験場で電池を入れ替えながら、点灯テスト。

(ここからカメラのホワイトバランス&露出固定)

まずは、Before(ノーマル状態)










お次は、After(塗装済)











並べてみますと・・・お〜、明らかに暖色に改善!

若干暗くはなりましたが、これは大成功と呼べる類いでは無いでしょうか〜?










調子に乗って、コールマンの塗装にも着手!

(上3個が塗った状態)










6個全部塗りました〜。










残りのblackwolfも同じように塗装して、、、










いよいよ感動のフィナーレへ(爆)











玄関を暗くして・・・全点灯〜

う〜ん、わかりにくいので、個別に見ていきましょう。。。











まずは、コールマンの暖色ランタン(パーソナルLEDランタン)

(ここからカメラのホワイトバランスと露出を固定しています。)










そして、クリヤーオレンジを塗った、パックアウェイランタン











並べてみますと・・・う〜ん、かなり改善はしたが、まだ一歩及びませんな〜。

(左がパーソナルLEDで、右が改造品(パックアウェイ))

パックアウェイが明るいのも、暖色になりにくい要因な気がします。

実は、クリヤーオレンジは乾いた後に2度塗りまでしましたが、今回はここまでですな。。。

(あんまり塗ると暗くなりそうだし)





しかし、改造前↓と比べると、明らかに暖色が強くなりました

(すいません、この写真は露出設定だけ上の写真と違ったので、暗いのは無視して下さい。

左がパーソナルLEDで、右が改造前のパックアウェイ)



というわけで、LEDランタン暖色化計画は、まずまず成功〜。パチパチパチ。











・・・いずれにせよ、同じ単一電池4本使用ながら、この収納サイズ差は、大きな魅力。










最後に、バッテリーロックの説明をしておきましょう。

底面の電池蓋に何やらギミックが仕込まれています。










これが通常使用時で、










裏蓋をグリッと90度回すと、赤いのが出てきて「バッテリーロック」

・・・何やら、中で電池と電極が離れているようですが、

見えないので、実態はわかりません。(笑)










中から電池を取り出しまして、、、

電池の大きさと比較しても、なかなか優秀なコンパクトさですね。。。











そんなこんなで、「やや暖色」から「かなり暖色」へと、華麗なる変身を遂げた

コールマン バッテリーロック パックアウェイランタン(ナチュラルウッド)

タミヤカラーの耐久性(耐熱性)は不明ですが、ペロッと薄皮1、2枚塗っただけですので、

劣化したら、また塗りますかね〜。



・・・長々3話にわたってお送りした、今回の改造レポもこれにて完結。

フィールドでの使用感は、また追々ですね。

それでは皆様!最後までお付き合い頂きありがとうございました〜。





※LEDランタンの不適切な改造は、火災を引き起こす可能性もあります。
 本レポを参考にされる場合は、自己責任でお願いします。





(おしまい)











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↑実店舗で買った方が安いです





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