さて、皆さんはキャンプの写真を撮るとき、
カメラは縦アングル?横アングル?どちらで撮影されることが多いですか?
カメラで・・・撮る人はあまり居ないご時世ですが、
わざわざカメラを持ち歩くキャンパーは、大体横アングルが普通かと思います。
だって、その方が自然だし、カメラも構えやすい。
上の写真と同じ場所で撮影した「縦アングル」の写真。(画像サイズは同じ)
PCで見ている分には、やはり横の広がりに乏しく、
2枚のうち1枚を選べと言われると、上の横アングルを選びたくなります。
しかし、それは
PC で見ているからであって、
スマホで見ると、その印象はまるで異なってきます。
スマホで見た場合、横アングルの写真と縦アングルの写真の幅は全く同じ。
これは大きい写真の方がよく見える・・・という至極単純な感覚で考えると、
どう考えても、写真サイズが大きくなる「縦アングル」が有利となってしまうのです。
横アングルと、、、
縦アングル
PCで見ている分には、右手前の石が大きく見えて横アングルの方が迫力がありますが、
スマホで見ると、石の大きさは同じになり、縦アングルの方が画角が広く感じます。
・・・という説明をPCの人にも、スマホの人にもわかるようにするには
それを1枚の画像に収めるしかないですね。(汗)
↓こんな感じかな?・・・これで伝わりましたかね〜???
・・・そんなわけで、改めて過去の「縦アングル」キャンプ写真を振り返ってみましょうか、、、
これは頭上の新緑を強調したかったのかな?
縦アングルにしたおかげで、余計なものが写らずいい感じ♪(@道志の森)
清流の写真は、縦アングルの定番ですよね〜。
水面に映った新緑があまりに見事で、、、思わず縦アングルで(笑)
これも道志の森で撮りました。
お次は・・・道志キャンプガラパゴス(大渡)の橋の上からの定番ショット。
ここは縦アングルのためにあるような景観ですな〜。
上の写真は、この橋の上からの1枚でした。
こういう橋も、縦アングルの定番ですね。
・・・で、2枚上の写真で写っている中州っぽいサイトから
上流側を撮影した1枚・・・って、オワタは縦アングルの宝庫でした。(笑)
と、同時にインスタ映えも最高です。
それに引き替え、なかなか縦アングルでは撮りにくいのが、聖地ふもとっぱら。
これは富士山が見えていなかったときの苦肉のアングル。
ここまで来ると、どうして縦にした?と問い詰めたくなりますが(苦笑)
たぶんソロキャンで暇だったので、沢山写真を撮っただけでしょう。(汗)
手前の凍った芝生から富士山までの、連続性を強調したかったのかな?
このアングルは、もう少し高い位置から見下ろすように撮ると、更に良くなりそう。
浩庵では、本栖湖の鏡面水面を沢山アングルに入れたくての縦アングル。
この質感は堪りませんな〜。
やはり縦アングルは、横方向の画角がぐっと狭くなり、
情報量が抑えられるのが効果的な場合に、有効なんですかね〜。
先日の山伏では、既に「スマホ時代は縦アングルじゃないか?」ということに
薄々気付いていたので、いつもより多めに縦アングルを撮ってみました。
こういう写真は、なんだか実際に森の中を歩いている気分になりますね。
サイトの写真は・・・これまた、あまり縦アングルの必然性を感じませんが(汗)
他に定番は星空撮影時でしょうかね〜。
・・・って、スマホだと星見えないかな?(汗汗)
(ちなみに、この写真だけ縦横比が3:2で、他は全部4:3です。)
これからは、何でもかんでも、縦アングル「も」撮っておいた方がいい気がしますね〜。
もういっそのこと、縦アングルがデフォルトのカメラが出てもいいんじゃないかな?(笑)
キャンプ写真ばかりじゃないけれど、インスタとか見ていると、
ものすっごいキレイな写真がほんと沢山あって、でもあのスマホの小さな画面で見ている訳で
やはり横アングルの写真は圧倒的に損していると感じるんですよね。
かといって、わざわざスマホを横にしてまでは見ないし・・・(←わしだけ?)
そんなこんなで、スマホ時代のキャンプ写真アングルを
少しだけ考えてみました・・・というお話はここまで。
皆さんも次回のキャンプ時には、縦アングルを意識して写真を撮ってみてはいかがでしょうか?
(おしまい)