コールマン・ワンマントルランタン286A 〜 初めてのホワイトガソリンランタン

しく

2015年06月13日 21:43



This is The Coleman !

キャンプの象徴、コールマン。

コールマンの象徴、ワンマントルランタン。



初めてのホワイトガソリンランタン。

さて、上手く点灯できるかな〜???







キャンプサイトの灯り、The Lantern

これまでLEDランタンとスノピのガスランタンで過ごしてきましたが、、、



2014/12/08




やっぱり欲しくなってしまいました。

The Coleman 286A



スノピ ギガパワー2WAYランタンの不満点は、、、

■ガスが残り少なくなると、光量が低下し、その時間が1時間近く続く■

これですね、やっぱりこれが困ったもので、

250の缶で2晩くらいは使えたんですが、やっぱり最後がね。。。

中途半端に残った缶ばかり余らせてもしょうがないし、

やっぱり缶を使い切るには、暗い時間を過ごさなければならないのですよ。




ということで、シュポシュポ加圧に憧れて、遂に手に入れました。

中古も考えましたが、初ホワイトガソリン機器ですので、

何が正常で何が異常か判断出来ないので、新品にしました。



プラケースが付いています。

とあるリサ店で二つ売っていた286A、二つともこう書いてありました。

「ケース底割れあり。グローブ(ホヤ)なし。」

つまり、ケースの底が抜け落ちて、グローブ破損という事故が非常に多いということでしょう。

確かにケースの底の留め方は、なんだか怪しい感じなので要注意ですね。










さあ、いよいよケースから取り出します。

ジャ〜ン



お〜、何とも言えない、このオーラ。

何なんでしょうね〜、この風格は。

286A、別に珍しいものでも何でもなく、スポオソからホムセンまで

どこでも入手可能な汎用キャンプ道具ですが、

この風格は只物ではありません。

燃料タンク部の丸みがいいんですかね〜。

一目見て、所有したことがうれしくなります。









さて、燃料を入れましょうか。

フューエルファネル というジョウゴみたいなのを、購入しておきましたので、

これを燃料タンク給油口に挿し込みます。










フューエルファネル、 内部はこうなっています。

黒いのはタンク内の空気抜きのストローみたいなもの。

白いのはゴミ混入防止のフィルターです。



1Lの缶から入れましたが、やっぱりちょっとこぼしてしまいました。

タンクがいっぱいになったかもよくわからず。

まあ7割くらいは入ったのかな?(謎)









さあ、お次はポンピングです。

燃料タンク内の圧力を上げると、燃料が気化しやすくなるのでしょうか?

よくわかりませんが、ガス缶だと圧力が少なくなっても自分でポンピングできませんが、

ホワイトガソリンのこれなら、自分で加圧できちゃうんです。



驚くべきは、このポンピングノブ。

真ん中の小さな穴を、無意識のうちに親指で封止してるみたいなんです。

説明書通りに40回くらいポンピングすると、ノブが固くなります。

で、最後「もう押せねぇ〜」となってから、

引いていたノブを戻すとき、スッ、あれっ?

さっきまであんなに固かったのに、なんでや〜?と思ったら、

ノブの真ん中の穴を押さえてないと、タンク内は高圧になっていても、

ノブはスースー動くんです。

で、指で穴を塞ぐと、もうそこで栓がされて、ノブの棒の部分に溜まってる空気が

タンク内に入るしかないので、ノブが固くなるんですよ。



まあ固いのは、行きだけで、帰りはす〜っと来るんですが、

これはチェックバルブ(逆止弁)が機能していることと、

引く時は穴から親指が離れてるからですかね?(謎)










さて、ベンチレーター(上の笠)とグローブ(ホヤ)を外して、マントルを付けます。











286Aには、マントルが2枚付属していました。

前出スノピ・ガスランタンのマントルに比べると、随分薄っぺらいですね。

こんなので、大丈夫なのか?










それらしいところに、マントルを被せて、固結びで止めます。











余った紐は、切るように、と説明書に書いてありますので、ハサミで切りました。

チョッキン!










さあ、チャッカマンで空焼きをしましょう。

着火〜!



・・・1秒でマントルが破けました。

Why?








気を取り直して、2枚目を装着します。

こんなこともあろうかと、予備のマントルも買ってありますので

まだ心の余裕はあります。



そして、空焼きをした後が上の写真の状態。

チャッカマンでマントルを炙ると、白く灰みたいになっていきます。

大体全部が灰っぽくなったら完成なのでしょう。









さて、いよいよ着火です。

スノピのガスランタンは、着火装置が付いていたので、ガスを少し出しながら、

ボタンを押して火花を飛ばすだけでしたが、

The Colemanは、そんな安易なことはさせてくれません。

下の穴からチャッカマンを突っ込んで火を付けて、燃料つまみを開きます。

そういえば、その前に、一回燃料つまみを開けて、音がジッジッジって変わったら1回締めて

云々かんぬん、と説明書に書いてあったのでその通りやりましたが、その意味はよくわからず。



まあ、とにかく、つまみを開いて、火をつければ、着火します。

で、炎上します。



上の写真、炎上中なのがベンチレータの隙間から見える炎でわかると思いますが、

もっと炎が出ることもありました。

こんなことって、ガスランタンでは1回くらいしか無かった

(しかもそのときは非純正のカセットガスを使おうとした)ので、もうびっくり。

上手い人だと、炎上しないんですかね〜???

youtubeの動画見ると、やっぱり皆さん多少は炎上するみたいですね。。。









さて、つまみを開けたり閉めたり、ポンピングを追加したり、

あたふたしてるうちに、炎上も収まり、煌煌と灯り出しました。



これよ!コレコレ!

The Lantern 286A

やっぱりいいです♪ Coleman









大事なランタンですからね。

信頼のユニフレーム・ランタンハンガーに託します。

↓ランタンハンガー対決の記事
2015/02/15












スノピのガスランタンと、コールマン286A、どっちも点灯してみました。

意外なことに、スノピのガスランタンの方が、より暖色ではありました。

明るさは、写真ではわかりませんが、断然Coleman!










暗くなり、、、

スノピのガスが無くなったのでLEDランタンと変わっていますが、

これまた、写真ではわかりませんが、当然286Aが桁違いに明るいです。

一番明るいのは焚き火ですけどね。。。



286Aを点けていると、もう焚き火しなくていいかなぁ?

という気分になってきます。

それくらい、暖かみがありますね。

The Colemanは。






さてさて、初めてのホワイトガソリンランタンストーリー、

いかがでしたでしょうか?

ベテランキャンパーの方から見れば、色々突っ込みどころがありそうな気がしますが、

1回使ってわかったことはこれくらいですね。

今、一番気になることは、「一度点灯した後に、暫くしてから炎上しないのか?」

ということです。

ちょいちょい炎上されたら、オチオチ、サイトを離れられないですからね。

まあその辺りは、誰かマニアな方がコメント欄でご指南下さるでしょう。(爆)

(もちろんマニアでない方も、いつも通りジャンジャン書き込んで下さいませ!)



★ 最後に、初めてのホワイトガソリンランタンの感想、、、「最初から、これ買っとけば良かった!」





↓その後の使用感をUPしました。
2015/10/25












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↑今回の登場人物です。。。





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