さ、寒い。。。

今年の12月は去年より寒いような。。。

いや、また寒気が去れば、少しは暖かくなるはずだ。

と、自分に言い聞かせる。。。


こんな寒い日は、ランタンの灯りに想いを馳せて、

少しだけでも「暖色」な気分になろうではないか。。。

ファミキャンを始めるにあたり、購入しまくったキャンプ道具の数々。。。

キャンプ回数を重ねるうちに、使わなくなったもの、買い替えたもの。。。（汗）

そんな状況下でも、初回キャンプからずっと愛用している道具が、

誰しもあると思います。



うちでは、コールマンのインフレータブルマット、ユニのファイアグリルと焚き火テーブル

キャプスタの火起こし器、あたりでしょうか。

いずれも超定番と言える商品ですが、１点だけ あまり定番ではない商品があります。



それがコチラ、「スノーピーク ギガパワー2WAYランタン GL-150A」です。






学生時代に貧乏キャンプをしていた頃に、

キャンプ場で初めて目にしたコールマン・ツーマントルランタンの明るさは、

衝撃とも言えるものでした。



そんな遥か昔の記憶から、ファミキャンデビューにあたり、

コールマンのガソリンランタンを買うのは、必然のことだと思っていたのです。

社会人となった今、昔はとても買うことの出来なかった高価なランタンも

その気になれば買えてしまいます。
（高価といってもビンテージじゃないよ。現行品ね。）



ネットで散々吟味した結果、私の心は最強ガソリンランタン、

「コールマン・ノーススター　チューブマントルランタン」

にすっかり奪われていました。

【送料無料】Coleman(コールマン) ノーススター　チューブマントルランタン 2000-750J【あす楽対応】【SMTB】 価格：17,800円（税込、送料込）

明るさNo.1、デカさもNo.1



しかし、店頭で初めてその実物を見たときに、

イメージとかけ離れた姿に絶句しました。。。

（デ、デカイ。。。）




そして、そんな私に救いの手を差し伸べるように、

その横に置かれていたのが、これらの小型ガスランタン。

プリムスの2245、コールマンのPZランタン、

そして、スノピのギガパワー2WAYランタンです。







普通、これらのランタンはサブランタンとして、

テーブルの上などに置いて使用するのが一般的のようです。

が、少人数ファミリーとしては、メインランタン扱いでお迎えしたかったのです。

「いやぁ、私は控えめなんで、優しく灯したいのよ。。。」

なんていう控えめな態度で来られては困るのです。

「体は小さいけれど、明るさと気持ちはチューブマントルに負けてない！」

という、アグレッシブな小型ガスランタンでなければいけません。



ということで、控えめな「すりガラスホヤ」ではなく、

唯一の透明ホヤと妥協出来る価格のスノピを購入しました。






初ファミキャン「出会いの森で産湯に浸かり、姓はギガパワー、名は2WAY。。。」










プラスチックケース付きです。

収納サイズもコンパクト。









ガス缶を取り付けて、点灯〜♪

上蓋がいい色に焼けてますが、購入時はピカピカのステンレスでした。

１回点灯すると、みるみる色が変わって、こんな感じに。。。

つまり、この蓋は目玉焼きが出来るくらい熱いので、小さいお子さんは要注意です。

そこがLEDランタンと違うところです。










コールマンのLEDランタンと比較しても、小さいことがよくわかります。

でも、小さいのに明るい！










左がスノピ・ギガパワー2WAY、右がコールマン・パーソナルLEDランタン。

パーソナルLEDランタンは「暖色系」という触れ込みで、

確かに単体で使用している時はそう感じます。

が、並べてみると、やっぱり本物の燃焼系ランタンには「暖色ぶり」で、及びませんね〜。











もういっちょ、同じ並び順で。

REV0タープの内側を明るく照らす両雄。










マントル部の拡大です。

実はこのマントル、最初に付けた時から、ず〜っとそのままです。

「マントルの穴あき」？・・・無縁です。

もう２０回近く使ってますので、この耐久性能はうれしい誤算でした。

その代わり、マントルに穴があいた場合は、交換手順わかりません。（爆）

なんせ、我が生涯で１回しかやったことないもので。。。

ちなみに、マントルは２枚付属していました。











ゴムパッキン部です。

スノピのシングルストーブと同様に、小さなOリングと大きな円形パッキンの

二重封止構造となっています。

個人的には、この方が安心できるので好きです。









左：スノピ・マイクロマックス、　右：プリムス2243　の各パッキン部分。

プリムスはO.D.缶先端に当たる、小さなOリングだけです。



↓過去記事

2014/09/11

ガスシングルバーナー対決 〜 PRIMUS 2243 vs スノピ マイクロマックス

さて、せっかくの2WAYランタンですので、C.B.缶でも使いたいところです。

純正じゃないので、一度試してみましたが、、、炎上。

純正じゃないからいけなかったのでしょうか？

ガスが満タンだったから？

とにもかくにも、それ以来試していません。

アダプタを付けるのも結構めんどうなので。。。



純正のO.D.缶でも銀色の４００円くらいの缶は、秋以降、みるみる照度が低下します。

金色の５００円くらいの缶を使えば、晩秋〜初冬でも明るいです。

違いはガス成分にプロパンが入っているかどうかのようです。

（プロパンって、アパート借りたりする時には敬遠されがちですが、

　アウトドアの世界では高級品なんですね。）



ちなみに燃費は、車で例えると、リッター９kmくらい。

この省エネご時世、単一乾電池でリッター50kmくらい持つLEDランタンから見ると

燃費（ランニングコスト）は、若干厳しいものがあります。

でも、コールマンのノーススターLPガスランタンのリッター6kmに比べたらマシかな？
↑勝手な想像ですが

O.D.缶で言うと、２５０と書いてあるけど２２０gしか入っていない（←ここ重要！）

缶を使って、ちょうど２晩くらいです。











ギガパワー2WAYランタン・・・

ランニングコストは良くないが、醸し出す雰囲気には代え難い。

「来シーズンは、燃焼系ランタンを。。。」と思っている方には、お勧めの１品です。









（追記）↓マントル、遂に交換しました。（汗）

2015/06/23

スノピ・小型ガスランタンのマントル 〜 24回使用で遂に穴が空き、初交換

☆2016年6月6日写真追加☆

ランタンの真下に出来る影はどのくらいだったか？
疑問に思ったので、昔の写真を探してみました。
露出時間長めのため、じっさいより明るく見えていると思いますが、
影も少しは出来ていますね。（焚き火の上方のランタンがこれです。）
ただ、LEDランタンほど、ハッキリした影ではありません。






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