無印良品 津南キャンプ場 〜 MUJI Style 原野キャンプ(後編)

しく

2015年09月26日 21:28

2015年9月19日(土)〜2泊   無印良品 津南キャンプ場


さあ、これから無印 津南キャンプ場の象徴・山伏山に登ります。

(うちの子、降りてきた訳では ありません。余裕の後ろ歩き(爆))





↓前編はコチラ
2015/09/24







山伏山山頂・登山道への入口は、あっけなく見つかりました。

キャンプ場を分断する道から、ここへ辿り着きます。(冒頭の写真の道)











軽い気持ちで臨んだとはいえ、腰にはしっかりクマ鈴を装着。

クマへの効果はわかりませんが、ヒトへの精神安定の効果はあります。(爆)











10mくらい進むと、道が寂し過ぎて、退散しようかと思いましたが、

ちょうど、別ルートでやってきた若いカップル?ご夫婦?と鉢合わせになり、

「あ〜、よかった。よかった。」

と、いっしょに登って行きます。











しかし、やっぱりあの見た目の高低差を登るのですから、そんなに容易な訳はありません。

ひたすら上りが続く山道、当たり前でしょうが、運動不足120%のおっさんには厳しいものがあります。

さらに小学1年の運動音痴娘は、前日の雨の影響もあり、常に滑って転びそうなので、

手をつないでサポートします。











結局、せっかくいっしょになった方々には、あっという間に置いていかれ、

娘と二人、なんとか先客を追いかけます。

・・・お、これは?!

下から見えていた、岩肌ではないですか!


「ふ〜、どうやら、今回はロッククライミングの装備は要らなかったようだな。」

「俺の華麗な3点保持テクニックの出番も無しか。。。」


などと、アホな妄想をしている余裕は全くありません。(爆)











山道は、とにかく登山者に休みを与えず、ひたすら上りが続きます。

傾斜も結構急で、今から降りるときが心配になります。











25分〜30分くらい、かかったでしょうか。

途中2〜3度、立ち止まりましたが、なんとか汗だくになりながらも、

山頂付近(展望台)まで到着することができました。

(ちなみに後日調べてみると、山頂と展望台は別物だったようですが、

山頂からは眺望が無く、実質展望台が山頂みたいなものと考えて良さそうです。)











遂にベールを脱ぐ、無印良品 津南キャンプ場の全貌。。。

(まあ、事前に写真では見てる訳ですが、やっぱり生で見たいですよね。)















ドン!












手前に薬師湖と、奥に広がるのはHサイト。

建物は、カヌー教室の集合場所でしょう。

全部、丸見えだ〜!












そして、、、

こちらがメインのA〜Fサイト!

右半分がD〜Fで、左半分がA〜Cサイト。

遥か彼方には水田が広がり、いかにも新潟の山奥といった雰囲気。

さすがに、幹線道路から遠いだけあって、自然環境は抜群です。










A〜Cサイトを拡大して見てみます。(肉眼でも、これくらいの感じで見えていました。)

お〜、マイサイト(C41)発見!


無印 津南キャンプ場、上から見ると巨大迷路の様相を呈しています。

確かに場内を歩いていると、ブッシュで見通しが悪く、そういう印象を受けます。



それにしても、このロケーションの良さ。

山頂から見ても、残念なものがひとつも見あたりません。

まさに、ロケーション 完・璧♪









下山は、やはり結構な傾斜&滑りがちな路面に苦戦し、

冷や冷やもので降りてきました。

そして、最後の分岐でルートを間違えて、登ったときとちょっと違うところに出てしまいましたが、

まあ、道に迷う程ではなかったので良しとしましょう。

(下山時の迷い道は、登山あるあるでしょう。お気を付けを!)









下山して、管理棟が見えてきたので、ほっとします。

・・・今日もチェックイン混雑が始まっているようです。










管理棟からの眺め。

エサ釣り池が、見えています。

下に停まっている車は、管理棟の駐車場から溢れた車と思われます。

無印 津南のチェックイン混雑は、ちょっと酷かったです。

ピーク時は管理棟の受付で30分くらい待たされていそうな感じでした。

しかも、15時過ぎまで混雑してましたね〜。











初日は雨が降ったりやんだりでしたが、2日目のこの日は徐々に晴れ間が広がってきました。

場内は荒涼とした原野といった印象から、爽やかな秋キャンプの雰囲気へと変わります。











自サイトからの景色もクリアになり、

視界に入るのは、遠くの山並みと青い空、白い雲、

そしてススキと芝生だけですか。

なんとも気持ちの良いロケーションです。










すすきに陽光が当たり、神々しくさえ映ります。

娘は黒板遊びに夢中。

至福の時間とは、このことか。。。










と、雰囲気に酔いしれていますが、実はひとつちょっとした問題が。

サイトの説明にも注記があった「傾斜小」

どの程度の傾斜かといいますと、、、



テーブルの上のものが滑り出すか、滑らないか、ギリギリの傾斜。

この日は、薪を買ったので、それで机の平行を保ちます。。。

(サイト面積の半分以上は、このくらいの傾斜でした。)









徐々に陽は西へと傾き、空が少し橙色になりました。











今日の夕食は「はりまや」で買っておいた、

冷凍の「鮭ハラス」と、鶏もも肉、焼きそば。





鮭ハラスは、さすがに多過ぎて、焼いた状態で余りを持ち帰りました。

(写真は焼く前に、醤油などで下味を付けているときのものです。)









すっかり、陽が暮れました。

サニタリー棟以外は、真っ暗な場内です。

ランタンはいくつあっても余ることはないでしょう。











子供が寝た後は、ひとり焚き火を楽しみます。

夏の間はしばらく焚き火から遠ざかっていましたが、秋になると自然と焚き火が恋しくなります。

BBQの網を焚き火で焼くと洗うのが簡単、と どなたかのブログで読んだので、

真似して、網も燃やしてみました。 →→→ 確かに、網に焦げ付いた食材が全て無くなってました。











薪は、管理棟で540円で購入。

SWですので、ここに山積みの薪が1日ですっからかんになります。

そして、翌日には大量の補充。

ということで、察しのいい方なら想像出来るかもしれませんが、

乾燥不十分で、よく爆ぜる。

ゆめ牧場の激爆ぜ薪には及びませんが、これはちょっと危ないね〜。

美しい芝生サイトに、爆ぜた薪が飛びまくります。

焚き火をする方は、山火事注意











夜遅くなるにつれて、天体ショーの幕開けです。

雲はほとんど無くなり、月も新月〜三日月程度。

絶好のコンディションとなり、夜空は星で埋め尽くされました。

恐らく人生で初めてであろう「天の川」も見ることが出来ました。









キャンプ場で美しい星空と出会うたびに、なんとか写真に撮ることは出来ないかと、

以前は試行錯誤した時期もありましたが、バッテリーがやたらと無くなるだけで、

結局大した写真は撮れず。。。

しばらく、星空撮影は諦めていましたが、

この夜はあまりの星の美しさに、一念発起して再度チャレンジしてみました。



ミラーレス+付属キットレンズですので、まあ、これだけ撮れれば上出来でしょう。

画面右、タープのすぐ上あたりに、何か明るい星の塊があることに、

帰宅してから気付きました。。。







拡大してみると、、、

こ、これは?!



昴(すばる)!

これは、スバル・レヴォーグを買えという天のお告げか?(爆)


いや、最低地上高130mmは、低過ぎてキャンプには・・・

レヴォーグSUV版が出るまでは、我慢しよう。。。

(お金も無いし。)









翌朝、ちょっとした雲海みたいなものが眼下に見えたので、

Bサイトの高台まで上がってみました。

実に幻想的な眺めです。










ちなみに高台のBサイトからCサイトのサニタリー棟へは、人だけが通れる近道があります。

でも、土丸出しの歩道は滑りやすく、結構ワイルド。

無印 津南、場内の整備は最低限ですので、高規格・安心・便利なキャンプ場というつもりで来ると、

ちょっと面喰らうと思います。












昨日は、またまたアウトドア教室に娘を2時間預けていました。

メニューは「クリアキャンドル作り」

昨晩、早速点火するのかと思いきや、そのまま取っておくとのことで

このまま持ち帰ることに。。。











今年のGW、無印カンパーニャ嬬恋でもらった小冊子(右)を、

えらく愛読していた放浪親子キャンパー(子)。

(左は今回貰った小冊子。中身は全く同じとのこと by 放浪親子キャンパー(子))


なんと、嬬恋のみならず、全キャンプ場の全教室について、

対象年齢を丸暗記しているという偏愛ぶり。



あまりにもアウトドア教室を楽しみにしているので、

今回2つの教室を申し込んであげました。



無印キャンプ場の料金は人数制なので、親子2人だと1泊3,240円

それにアウトドア教室で2,000円かかっても、1泊5,000円ほどですので、

この時期のスウィートグラスに泊まるよりは、圧倒的に安いですしね。(うちの場合)









■ 無印良品 津南キャンプ場 ■

荒涼とした原野とも思える場内は、起伏が多く、整備は最低限。

サニタリーから遠いサイトも多く、決して便利なキャンプ場ではない。

高速道路からのアクセスも極めて不便。


それでも、抜群の集客力を誇るのは、無印ブランドの知名度と、

完璧なまでのロケーション、そして、唯一無二の種類豊富なアウトドア教室によるものだろうか。



運営母体の規模、そしてその運営形態も、他の多くのキャンプ場とは一線を画す、

キャンプ場界の異端児。。。

そして、「キャンプ界の三冠王」は、やはり津南でも健在で、

予想通り、2泊しても全く飽きさせない 素晴らしいキャンプ場でした。

無印キャンプ場・・・やはり、ハズレはありません。





(おしまい)





最後に恐縮ながら採点です。

料金  :★★★★★  少人数ファミリーにはとっても安い。
            未就学児も0円です。
写真映え:★★★★★  手つかずの原野といった印象。
            遠景の素晴らしさも特筆もの。
遊具  :★★★☆☆  管理棟に大きな黒板があって、落書き出来ます。
            いわゆる遊具は無いが、各種教室が充実。
            エサ釣り池は、年齢関係なくできる。
炊事場 :★★★★☆  お湯は出ないが、とてもキレイ。
            石けん洗剤の使用が指定されています。
            トイレもそうだが、サイトによってはかなり遠い。
トイレ :★★★★☆  キレイです。
            ただし、暖房便座ではありませんでした。
薪   :★☆☆☆☆  爆ぜ過ぎです。
            乾燥する季節は要注意。
            すすき野原が、焼け野原にならないか心配。
ゴミ  :★★★★★  全部捨てれます。
            ゴミ捨て場は歩いて行くととても遠かったです。
            ゴミ捨て場用の駐車場があります。
安心感 :★★★☆☆  客が多いので、野生動物が出そうな雰囲気はありません。
            夜は真っ暗ですので、平日はかなり怖いかも。
総合  :★★★★★  キャンプ界の三冠王は、津南でも健在。
            ただし、サニタリーが遠いサイトが数多く存在します。
            そこだけ、ちょっと惜しいですが、これもMUJIの流儀かな?






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