前編からの続きになります。
30分、お米を水に浸けたあとでいよいよ着火。
初めは強火と書いてあったので、強火にします。
3分経過
フタがかすかにカタカタしたか?しないか?
カタカタ音はかすかながら、明らかに変化が現れました。
ブクブクと泡が吹き出したのです。(↓gifアニメ)
ここで早速、高級ギアの本領発揮
見事に吹きこぼれしません!
「カタカタ音がしたら火を弱める」という指示にしたがい、
「カタカタ音が消えない程度に」弱火にします。
そして、そのまま「ブクブク」と「かすかなカタカタ」は続き・・・
8分経過
結局一度も吹きこぼれること無く、ブクブクが消えました。
はんごうの経験から推測すると、このまま火にかけたままでしばらくすると
焦げたような匂いがしてくる状況です。
初使用でいきなり焦がすのもイヤなので、早々に火を止めました・・・が、
今、思えばこのタイミングが少し早過ぎたかな?
改めて炊き方を見直してみると「湯気が出なくなったら火を止める」
と書いてありますので、もう少し火にかけていてもよかったようですね。
焼き鳥缶詰も温めて臨戦態勢。
火を止めてから5分間の蒸らしに入ります。
14分経過(着火からの時間です)
いよいよフタをオープン!
お〜っ!
お〜っ?
少しすくってみると・・・
あれ?
端の方はまだ少し水分が残ってましたな。
若干ベチャ付き気味だが、全体を混ぜれば、まあまあの出来。
早速、お茶碗によそって頂きますか・・・
お味の方は・・・ふむふむ
炊きたてなので美味しいですが、やはりちょっと水分多めかな?
(十分許容範囲ではありますが。)
あの疑惑のラインに従った水の量が多過ぎたのか?
それとも炊飯時間が短過ぎたか・・・?
いまいち謎が残るので、ユニフレームに問い合わせメールを送っておきましたわ。。。
気になるテフロンコートの効果は・・・?
普通にしゃもじですくった後はこの程度の残り具合。
テフロンコートと言っても、魔法じゃないので、やはりごはんは多少くっつきますな。
炊飯後のガスコンロには、吹きこぼれ無し!
(汚いのは使用前からです(汗))
これは、はんごうユーザーとしては、驚きの結果。
これだけでも1,500円くらいの価値はありますね。
はんごうの場合は・・・
ご覧下さい、幾重にも連なる吹きこぼれの跡。
なにせ、はんごうのフタの形ときたら・・・
吹きこぼれ確率120%!
歳のせいか、1合丸々は食べれませんでしたが、
ひとまずごはんを全部出してみました。
しゃもじとお釜に、当然ながら、ごはんが多少残りますね。。。
家だといいけど、キャンプ場でこの後処理は・・・考えるだけで面倒。
ひとまず、水に浸けておきましょう。
細かいことですが、イマイチだと思った点がもう1箇所ありました。
フタが取手のリベットにひっかかるんですよね〜。
クリアランスがかなり小さいですね。
さて後片付けですが、排水にごはんが流れることさえ気にしなければ、
テフロンコートのおかげで至極簡単にきれいになります。
これをキャンプ場で洗う時は、生ゴミネットを使うのがマナーでしょう。
私の場合は・・・洗わず持ち帰りか、得意のキッチンペーパー&お湯でどこまでいけるか?
次回、
「ライスクッカーミニ vs キッチンペーパー ぬるぬるの死闘(爆)」・・・乞うご期待?
(冗談です。。。)
きれいになって、ふと見ると・・・
あ?!しゃもじで軽く擦っただけなのに、うす〜く跡が付いてしまった。
(2〜3本の跡、見えますか?)
う〜ん、しゃもじはゴムへら的なものの方がいいんですかね〜。
長持ちさせたいですからね。。。
・・・ということで、無駄に長く、2回にわたってお送りしました
長編炊飯スペクタクル、お楽しみ頂けたでしょうか?
米と水のラインのモヤモヤは残りますが、
吹きこぼれしないという点は秀逸。
コツを掴めば、はんごうよりも容易に美味しく、
1合炊き出来ることは確実でしょう。
高価な価格設定も、吹きこぼれ防止とテフロンコートの付加価値と考えれば、
まあまあ納得?!
これでようやく「サトウのごはん」キャンプから脱却できる日が来るのでしょうか?
あとは、子供に大人気、強敵「冷凍チャーハン」に太刀打ち出来るか?だが・・・(謎)
(おしまい)
↓後日談をUPしました。
<追記>
しっかり水分が飛ぶまで炊くと、ごはんの残りが激減しました!
ナイス!テフロンコート!
(2016年4月23日追記)
↓↓↓↓↓気が向いたら、ポチッとお願いします。
小型はんごうの対抗馬「トランギア・メスティン」の記事はコチラがわかりやすくてお勧めです。
今思えば、この記事に触発されてライスクッカーを買ったのかも・・・
(焼き鳥缶詰は間違いなくそうですね(爆))
ちゅるさんのトランギア・メスティンでの炊飯記事
↑トランギアか?ユニフレームか?・・・対決シリーズの予定はありません。(爆)