普通のキャンプレポに飽きた皆様、こんばんは。
本日はネイチャーランドオム外伝と題して、放浪親子キャンパーの斜め視点で
道志の古豪・オムの魅力に浅く広く迫りたいと思います。
後半は、前人未踏!というのは大袈裟ですが、
あまり普通のキャンパーは行かないであろう
オムの地図の左上端「ふじみ台」潜入レポもお送ります。。。
それでは、まずはオムの見どころ編から・・・
初めての方から、2回目以降の方まで、
次回訪問時には、オムのここをチェックしてみると
くすっと笑えるかもしれないポイントを重点的に紹介していきましょう。
■オムの見どころ1 〜 変幻自在!オム看板■
オムを語るうえで、この奇妙奇天烈な看板をスルーするわけにはいかないでしょう。
伝説の駄記事「キャンプ場看板番付」で、4つ星ながら、
5つ星以上に鮮烈なイメージを残したオリジナリティ溢れる名作看板。
・・・ですが、先日訪問時に私のイメージとはどこか違う
何か物足りない姿になっていたのです。
あ?!
・・・welcomeが無い(下は2015年8月撮影)
あれ〜、どこいっちゃたの?・・・「welcome」ちゃん
それとも招かれざる客には見えない仕組みか・・・?(汗)
ところで、この看板どこにあるの?
と、沢山質問を受けたので、わかりやすい写真を載せておきます。
受付をする母屋の前です。
夏は生け垣がもっと茂っていて、見にくいかもしれませんね。。。
■オムの見どころ2 〜 マスコットキャラクターはウサギ■
マスコットキャラクターを設定してるキャンプ場は時折見られますが、
ここ、オムのキャラクターは、オムらしいウサギです。
サービスカードの表紙を飾るのは、まあ想定の範囲内ですが
レシートのトップにもこだわりのウサギイラストが?!
そして、この事実・・・実はオムの特徴を如実に現しているのです。
オムの特徴、それは・・・
・全てがオムらしいこと
・何度もアピールしてくること(爆)
の二つに集約されると言っても過言ではないでしょう。
そんな視点で以降の見どころも見てみて下さい。。。
ちなみにサービスカード裏のスタンプも・・・やっぱりウサギ(爆)
■オムの見どころ3 〜 管理人さんの機動力と記憶力がスゴイ■
オムは、場内と管理棟(母屋)がやや離れているという珍しいタイプのキャンプ場になります。
管理棟から場内へは、車で2〜3分かつ、かなりの山道です。
これだけ離れている場内ですから、管理棟にいらっしゃる管理人さん(若いお兄さん)は、
場内の様子・・・どこに誰が張っているか、など知る由もないはずなのですが、
受付時には必ず
「え〜と、ここは埋まってますね。こことここは、空いてますね。」
などと、まるで監視カメラで見ていたのではないか?
と思えるほど的確な空き情報を提供してくれるのです。
私の知る限り、オムの場内には監視カメラなどありませんし、
それはオムのポリシーにも合わない気がします。
では、どうしているのかというと、
管理人さん自ら、時折スクーターで場内の偵察をし、
広大な場内のどこが埋まっているかを、全て記憶しているようなのです。
・・・これって、なかなか面倒なことだと思うのですが、
いつもマメに場内をチェックしている管理人さんには、オム愛を感じますね。。。
この若き管理人さん、私は最初、雇われ人なのかと思っていましたが、
(有限会社オムという工場も横にあるので)
うちの奥さんは、「あの人はオムの息子・・・オムスコに違いない」
と言っていて、なんだか私もそんな気がしてきたので、
今度ジュウシンさんに確認してもらおうと思います。(爆)
(ジュウシンさんは以前、ニュー田代の管理人さんに
ニュー田代の命名由来を聞き出した実績があります。
そのときの衝撃レポ
「名前の謎」)
■オムの見どころ4 〜 オム犬■
ネイチャーランドオムには、絶対に懐かない世にも恐ろしい番犬・・・オム犬(推定)が居ます。
しかも一頭ではなく、三頭くらい?居たような。。。
オム犬の居場所はコチラ・・・
母屋で受付を済ませ、車で場内へ向かう道中、割と最初の方に居るのですが
まあ、車が通るだけでも、今にも噛み付かんばかりによく吠える。
犬小屋もこの場所にあり、鎖で繋がれています。
中型のいかにも雑種といった風貌で、毛足はやや長め。
色は茶系だったと思いますが、三頭くらいが一斉に吠えてきますので、
焦ってあまり覚えていません。
先日、うちの奥さんによって「オム犬」と命名されましたが、
オムが飼っている犬かどうかは不明です。(←不明なんかい!)
■オムの見どころ5 〜 ネイチャーっぷりがハンパ無い!■
上の2枚の写真をご覧下さい。
上の写真は、つい先日、今年の4月末
下の写真は2015年の8月に撮影したものです。
・・・で、驚くべきは、この2枚の写真、撮影ポイントが同一なんです。
木の枝振りを確認すると、確かに同じポイントであることがわかるはずです。
「名は体を表す」とは、まさにこのことで、特に8月の写真を見ると
「ネイチャーランド」のネイチャーっぷりがハンパありません。
オムに限らず、広葉樹の森は、季節で表情を変えるのは当たり前のことですが、
特にオムの森は、暖かくなると爆発的に緑が茂る印象があります。
この爆発的な緑は、同じ道志の山伏や奥道志のそれとは
一線を画すような気がするのは、私だけでしょうか・・・ね?
・・・すいません、オムへの熱い思い入れで、想定以上に長くなってしまったので、
ここまでを前編とし、後編で見どころの続きとふじみ台潜入レポを書くことにします。
(つづく)
↓後編upしました
↑道志キャンパー御用達?