ENJOY! COFFEE! 〜 2014冬・西伊豆最果ての地で

しく

2015年01月09日 19:31



西伊豆最果ての地、雲見。

この絶景の地で、至福の一杯を楽しむべく、遠路はるばるやって来た放浪親子キャンパー。

その「ENJOY! COFFEE!」放浪記。。。









ENJOY! COFFEE! ウィンターキャンペーン。

その開催を告げるコーヒー豆が到着した。。。

前回に続き2度目の当選、ドトールさん、ありがとうございます!

↓前回のENJOY! COFFEE! エントリー記事
2014/10/18




ドトールスペシャル・プレミアムマイルドブレンド・備長炭焙煎

なんと、わざわざ備長炭で焙煎しているとのこと。

炭とは何かと縁が深いキャンパーには、

気が遠くなるような労力がかかっていることが容易に想像出来る。

これは心して頂かなければ、、、









備長炭の熱だけで焙煎したことにより、余計な水分を与えず、

甘味が強く、奥行きのある味わいに仕上がっているとのこと。

コーヒーの焙煎って奥が深いんですね〜。。。











さて、開封してみると、、、

う〜ん、放浪親子キャンパーとは若干不釣り合いな

プレミアムで芳醇な香りが あたりに充満する。










豆のパッケージ指示に従って、カリタ中挽をチョイス。

あっ、ハンドミル持ってないので、自宅で挽いて持っていきます。。。












そして、5時間後。。。

放浪親子キャンパーは、西伊豆の最果てに到着していた。

駿河湾越しに富士山を望む絶景サイト。

プレミアムな豆には、プレミアムな風景がよく似合う。











さて、テントの設営も終わり、至福の一杯を、、、

んっ? 何かが足りないような。。。











「ド、ドリッパーを忘れた。。。」



注)断っておきますが、決してネタではありません。
  2回目のENJOY! COFFEE! キャンペーンということで、すっかり油断していました。







ひとまず、ENJOY! COFFEE!のことは諦め、

場内の散策やら、夕飯の準備を。。。






そうこうするうちに、夕暮れを迎える場内。

夕陽が富士山を照らし、水平線の彼方へと沈んでいく。。。












そして、6歳の娘と二人、鍋を囲み、夜はふけていく。。。












娘を寝かせた後に独りの時間を楽しむも、、、

「さ、寒い」



さすがに伊豆半島とはいえ、12月末、気温は5℃を下回り

放浪親子キャンパーの軽薄装備では厳しい寒さに。。。









そんなとき、コーヒー豆と同封されていた

THE DOUTOR TIMES 第3号の表紙をふと思い出す。



「コーヒーは、手のひらの暖炉です。」

う〜ん、なんという暖かみのあるフレーズ。

確かにコーヒーを飲んだ後の身体の芯から暖かくなる感じ、

今それが必要だと感じる。。。









ドリッパーを忘れた、放浪親子キャンパー。

さて、どうしたものか。。。



確か前回のENJOY! COFFEE! キャンペーンで

自作ドリッパーを針金で作った方がいらっしゃったが、

そんなに都合良く、針金など持ち合わせていない。



そのとき、、、ふと閃いた。

数々の難局で放浪親子キャンパーを救ってくれた、あの万能アイテムの存在を。

そう、outdoor感ゼロの万能アイテム、

その名も、、、



「洗濯バサミ」(爆)









そうと決まれば話は早い。

洗濯バサミでペーパーフィルターを2箇所固定し、

熱々のお湯を注ぐ。。。











そして、2分後。。。








ふっふっふ〜。



およそ15年ぶりに実戦復帰した豆球ヘッドランプ

暗闇でのドリップ作業には欠かせない。。。

(もっと欠かせないドリッパーを忘れたが。。。)










暖まった身体で冬の星空撮影を楽しんだりして、、、











こうして、熱々のコーヒーと満天の星空を楽しんだ冬の夜は更けていったのだ。。。











そして、翌朝。。。










カセットコンロでお湯を沸かし、そのときを待つ。











さて、最後の一杯をいただきますか。











朝陽に染まる赤富士を眺めながら、










慣れた手つきで、ペーパーフィルターを洗濯バサミでセット。

余裕も出てきて、頂いたステッカーも取り出したりして、、、











赤富士を見ながらのモーニングコーヒー。

しかも、豆はドトール・プレミアム マイルドブレンド。

これ以上の贅沢はなかなかないだろう。



備長炭焙煎ゆえのほんのりした甘味があり、

お供のスウィーツなしでも、コーヒー単体で楽しめる一杯だ。


甘味があるとはいえ、そこはさすがドトールさん。

海外旅行のお土産でもらうような、コーヒーの風味ゼロ、

フレーバー120%のようなコーヒーとは、全くの別物。

しっかりとした、あのドトールコーヒー店のブレンドのコク、風味も

感じることができる仕上がりだ。











半分ほど飲んだところで、マグカップを手に、テントの前室から外へ出てみる。

冬の冷えきった空気の中、富士を眺めながら至福の一杯をゆっくりと楽しむ。。。

一杯のコーヒーが身体の芯から暖めてくれるのだ。











駿河湾越しの富士山とドトール プレミアム マイルドブレンド。

この贅沢な組み合わせを存分に楽しめた冬の朝でした。。。



放浪親子キャンパーによる「ENJOY! COFFEE! 放浪記 2014冬」は、これにて終了〜♪

また次回?どこかのキャンプ場でお会いしましょう。。。











↓ドトールさん「ENJOY! COFFEE! ウィンターキャンペーン」公式HPはこちらからどうぞ。









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