全国千数百人の「ダッチオーブン難民」の皆様、こんばんは。
私も、そのひとりです。(爆)
いや、そうだったのですが、先日たまたまダッチオーブン料理がうまく出来たので、
調子に乗って、過去の失敗から、その経験を踏まえての前回の成功までを2話くらいでお送りします。
お時間があれば、お付き合いくださいませ。。。
遡ること、半年以上前。。。
ダッチオーブンで、鳥手羽元の熱薫を作ろうとしていました。
「熱薫」とは、食材の加熱と、薫製を同時にやってしまうという、
ダッチオーブンにとって、まさにうってつけの調理方法なのであります。
作り方は、極めて簡単。
まず、手羽元にクレイジーソルトを振りかけます。
塩とブラックペッパーだけでもいいと思います。
ダッチオーブンの底に、スモークチップを敷きます。
よく売ってる「さくら」のやつです。
1回買うと20回分くらいあるので、なかなか無くなりません。
底上げ網に、先ほどの手羽元と、きまぐれにじゃがいもを入れてみました。
ダッチオーブンの上下に炭を置いて、待つこと20分くらい?
はい、完成〜♪
ん?
ん?んん?
オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!!
なんで、こんなに真っ白なんだ〜!
(何事も無かったかのように。。。)
続いて、鮭ハラス(味付)も、熱薫にします。
これは絶対うまいでしょ〜♪
水気はキッチンペーパーで拭いて乾燥させるのがいいみたいです。
またまた、底上げ網の上に置きます。
(手羽元の続きでやってます。)
そして、待つこと15分後?
ん?
これって、薫製?
なんか、普通に火が通っただけみたいな。。。
おかしい、明らかにおかしい。
特にさっきの手羽元、中華料理食材の豚足みたいに真っ白だったぞ。
(竹串はフタに挟んで隙間を設けるために使いました。)
そして、翌朝。。。
ダッチオーブンの中に、その「失敗」の秘密は隠されていたのだった。。。
(つづく)