「ダッチオーブンで豚バラ熱薫」と「熱薫失敗事例」(前編)

しく

2015年05月19日 22:42



ダッチオーブンには魔物が棲んでいる。

「失敗」という名の恐ろしい魔物が。。。







全国千数百人の「ダッチオーブン難民」の皆様、こんばんは。

私も、そのひとりです。(爆)

いや、そうだったのですが、先日たまたまダッチオーブン料理がうまく出来たので、

調子に乗って、過去の失敗から、その経験を踏まえての前回の成功までを2話くらいでお送りします。

お時間があれば、お付き合いくださいませ。。。






遡ること、半年以上前。。。



ダッチオーブンで、鳥手羽元の熱薫を作ろうとしていました。

「熱薫」とは、食材の加熱と、薫製を同時にやってしまうという、

ダッチオーブンにとって、まさにうってつけの調理方法なのであります。








作り方は、極めて簡単。

まず、手羽元にクレイジーソルトを振りかけます。

塩とブラックペッパーだけでもいいと思います。












ダッチオーブンの底に、スモークチップを敷きます。

よく売ってる「さくら」のやつです。

1回買うと20回分くらいあるので、なかなか無くなりません。











底上げ網に、先ほどの手羽元と、きまぐれにじゃがいもを入れてみました。











ダッチオーブンの上下に炭を置いて、待つこと20分くらい?

はい、完成〜♪





ん?

ん?んん?

オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!!

なんで、こんなに真っ白なんだ〜!














(何事も無かったかのように。。。)

続いて、鮭ハラス(味付)も、熱薫にします。

これは絶対うまいでしょ〜♪










水気はキッチンペーパーで拭いて乾燥させるのがいいみたいです。










またまた、底上げ網の上に置きます。

(手羽元の続きでやってます。)











そして、待つこと15分後?



ん?

これって、薫製?

なんか、普通に火が通っただけみたいな。。。



おかしい、明らかにおかしい。

特にさっきの手羽元、中華料理食材の豚足みたいに真っ白だったぞ。

(竹串はフタに挟んで隙間を設けるために使いました。)









そして、翌朝。。。

ダッチオーブンの中に、その「失敗」の秘密は隠されていたのだった。。。





(つづく)










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