キャンプ場でのルールとマナー
もうすぐ山の日3連休。
キャンプデビューを目論んでいらっしゃる方も多いことでしょう。
でも初めてのキャンプは、わからないことが沢山あると思います。
キャンプ場でのルールやマナーも、日常生活では知り得ないこともあり
不安点のひとつでしょう。
今日は、そのルールとマナーについて、
少人数ファミリーキャンプ流に「私なりの考えで」
まとめてみたいと思います。。。
■■■キャンプ場でのルール■■■
◆ルールその1◆ 他人のサイトに入らない
極めてシンプルかつ、わかりやすいルールだと思いますが、
キャンプと無縁の生活を送って来た方ならば、知らなくても仕方ないかと思います。
特にトイレや炊事場へ行く際に、どうしてもショートカットをしたくなるのが
人間の本能でしょう。
しかし、キャンプ場では、テントの張り綱が無数に張られ、
炭火に代表されるように、ヤケドに直結しかねない危険がいっぱいです。
「他人のサイトに入らない」
・・・自身の家族の安全のためにも、よくお子さんに言い聞かせておくことが
重要だと思います。
これは区画サイトのルールですが、フリーサイトでも一般的な感覚で
違和感があるような場所は通る(横切る)べきではないでしょう。
逆に設営時には、そういった動線上に張らないことも予防策となります。
■■■キャンプ場でのマナー■■■
上記以外にもキャンプ場によって様々なルールがあると思いますが、
重要なルールは必ずチェックイン時に説明がありますので、心配することはありません。
次は「マナー」について触れましょう。
「マナー」というものは、「暗黙の了解」「不文律」と考えてもよいかと思います。
また、個人の解釈・良識によるものですので、人によって意見は違うことでしょう。
しかしながら、日常生活にも通用する、非常にシンプルな考え方・・・「他人に迷惑をかけない」
という視点に立って考えると、おのずと取るべき行動は見えてくるかと思います。
◆マナーその1◆ 22時就寝
いきなり意見の分かれるところかと思いますが、
キャンプ場での22時就寝は、
暗黙のルール?マナー?のひとつと私は考えています。
やはり布切れ1枚のテントで就寝する以上、どんなに小さな話し声でも
筒抜けであることは疑う余地もありません。
「21時以降はお静かに」というのが一般的なキャンプ場の注意事項と思いますが、
「22時就寝」というマナーがあることも、頭の片隅にでも置いておいてください。。。
◆マナーその2◆ 音楽
大勢の他人と四六時中、音が筒抜けの空間を共有する限り、
音にまつわる多少の問題は避けて通れませんし、物音ひとつにナーバスになっていては
キャンプを楽しむことも出来ないでしょう。
しかしながら、やはりバッテリーの続く限り、際限なく流れ続ける音楽
特に低音のそれは、当事者以外にはかなり耳障りなものです。
せっかくのキャンプでお互い不愉快な思いをしないためにも
音楽をかける際は、細心の注意を払う必要があります。
逆に・・・他サイトの音楽がうるさく感じた場合、
キャンプ場の管理人さんに伝えるのが一番手っ取り早く
トラブルの無い解決策です。
◆マナーその3◆ ボール遊び
これまた、かなりのグレーゾーンで際どい内容ですので
あまり書きたくはなかったのですが、実際、迷惑に感じることが多々あるので書いておきます。
遊び盛りのお子さんを連れてのキャンプともなると
サッカーボールに代表されるボールのひとつでも持って行きたくなる気持ちも
わからなくはありません。
しかし、キャンプサイトでのサッカーボールや野球の軟式ボールでの遊びは、
思わぬ事故、物の破損を引き起こしかねません。
車のボンネットやドアにボールが直撃したのを「子供のしたことだから・・・」
と、笑顔で見過ごしてくれる人は、そうは居ないと思います。
無用なトラブルを避けるためにも、やはりテントや車が見えている場所で、
これらのボール遊びは控えるべきだと、私は考えています。
◆マナーその4◆ 早朝の薪割り(爆)
まさかキャンプデビューでいきなり早朝に薪割りする方はいないと思いますが、
深夜の話し声同様、これほど睡眠を妨害するものはありません。
ところで、キャンプ場での早朝とは何時なのか?
これはなかなか判断が難しいところですが、7時を過ぎれば皆起きていると考えてよいかと思います。
そうなると、やはり早朝5時や6時の薪割りは、周りへ迷惑と認識すべきでしょう。
・・・と書いたところで、薪割りおじさんは、こんな記事には目を通さないでしょうが。。。
・・・ということで、少人数ファミリーキャンプ目線でお送りした
「キャンプ場でのルールとマナー」いかがでしたでしょうか?
「この人、かなり神経質だな〜」というのが大方の意見かと思いますが(汗)
まあ、「他人に迷惑をかけない」ようにするのが、人間社会のマナーですので
お互いが気持ちよくキャンプ出来るように、マナーを守って楽しめれば、と思います。
とはいえ、やはりお盆キャンプは、何が起こるかわかりませんので緊張しますな〜。
いつも以上に、行ってみないとわからないのがお盆キャンプの醍醐味でしょうか・・・
それでは皆さ〜ん、良いお盆キャンプを〜。
(おしまい)
関連記事