ソリステ最強♪

エリステ最高♪

プラペグでは全く歯が立たない。。。etc.



そんな世の中の風潮に、あえて一石を投じてみたいと思います。

「今、プラペグが熱い！」

プラペグをわざわざ買う人は居ないでしょう。

私のプラペグも小川のテントの付属品。

定価１０万円近くするテントの付属ペグが、これですよ。

（左からソリステ２０、小川・プラペグ、ユニ・ステンレスペグ）



そして、定価１０万円近くするテントの説明書があれですよ。（爆）

まあ、説明書の件は置いておいて、こんなペグ付けやがって〜、と正直思っておりました。








使ったのは１回だけ、ふかふか腐葉土が売りのキャンプ場で

試しに使ったのは、去年の晩秋だったか。。。



そのときの印象は、抜いた時に、結構土が付くな＝結構抜けにくいな、というものでした。。。









抜けにくいと言えば、以前記事にした、ユニフレームのステンレスペグ。




抜いた後は、ご覧のとおり土がべったりで、抜けにくさは実証済。

↓過去記事

2014/10/03

ユニフレーム・ステンレスペグ vs 100均ハンマー

が、やっぱり抜けにくいものは、刺さりにくい。

地面に応じて使い分けなんて、面倒ですよね。

ついつい、一番簡単なソリステ２０に頼ってしまう。。。

かつて、王監督が「ピッチャー鹿取」に頼ったような感覚でしょうか？（爆）









そんな、ズボラキャンパーに、天罰が下ったのは今年のGW。

夜中に突然強風が荒れ狂った、無印嬬恋での出来事でした。










Before




After





夜中に、半泣きで、半崩壊のタープを取り込んだのでした。。。







この時、強風下で生き残ったペグは、、、



メインポールに使っていた、ソリステ３０×４本と






ウィング部に使っていた、小川のプラペグ×１本





？！？！

なんで、１本だけ？！

Why ?

実は、お恥ずかしい事に、ウィング部の４本のペグ、

「ピッチャー鹿取」もとい「ソリステ２０」を投入しておりました。

それが、夜半にまず１本抜け、急遽プラペグ１本を緊急登板していたのであります。

何故そのときプラペグにしたか？・・・夜中だったので、カンカンと音が出るハンマーを使えず、

足で踏んで入りそうなプラペグにしました。




で、結局その数時間後に、そのプラペグ１本を残して、残り３本のソリステ２０が

全て抜けてしまいました。。。

幸い、遠くに飛んで行かなかったので良かったですが、非常に危ないですね。


教訓：タープのウィング部にソリステ２０を使うのは危険です！


・・・そんなの常識？

ソリステ３０ならいいのか？・・・（謎）

ソリステ３０が飛んだら、それはそれでもっと危ないぞ。

そんなときこそ、軽量なプラペグの出番ですかね。








ちなみにREVOタープには、付属のペグが付いていて、、、

（左から、REVOタープ付属ペグ、ソリステ３０、ソリステ２０）



長さ、表面状態は、ソリステ３０と似たような感じですね。





上で、無印嬬恋でメインポールに使っていたソリステ３０は抜けなかったと書きましたが、

メインポールとウィング部、どう考えても、強風時に抜けやすいのはウィング部だと思います。

というわけで、この時ウィング部にソリステ３０を使っていたら、抜けなかったかどうかは

ハッキリ言ってわかりません。。。









さてさて、そんなプラペグへの信頼が芽生えたGWキャンプから１ヶ月後、

今度は、プラペグの新たな一面を発見する事になります。

舞台は、新緑の奥道志。




斜面に砂利を盛り盛りで作られた、スーパーフラット３５（爆）サイト。

正にオーナーの優しさが感じられるサイトの作りですが、ここで思わぬ事態に遭遇しました。



私のテント、小川のアルマディ４ですが、後ろにペグを２本打ち、

前方に引っ張って、前方２本のペグを打つと、このような形になるという、

「ペグ依存型」のテントです。

（そんな言葉、あるかどうかは知りませんが！（爆））



その命綱とも言える後方２本のペグ、またもやソリステ２０を投入し、、、

（というのも無印嬬恋ではテントのペグは全て無傷だったので）

前方へ幕を引っ張った瞬間・・・スポっ♪

（しかも２回連続で）

この幕、張るのは、もう１０回以上やってるけど、こんなことは初めてでした。

原因は、潤沢に盛られたサイトの砂利。（＝オーナーの優しさ）

砂利の厚みが推定２０cm近くあり、ソリステ２０では全然、土に届かな〜い。







そこで、場内にアナウンスが流れます。






「読売ジャイアンツ、選手の交代です。」


















「ピッチャー鹿取に代わり、、、角」



「ピッチャー、角。　背番号１１」




















お〜、、、どよめく場内。

そりゃそうですよ、「鹿取（ソリステ２０）に代わり、角（昭和のプラペグ）」ですよ。（爆）


いや、鹿取も昭和か。。。





まあ、とにかくこの砂利が豊富な後楽園球場もとい奥道志ACのサイトと、

プラペグの相性は抜群！

きちんと打ち込めるし、全然すっぽ抜けない！

どうやら、独特のT字断面形状がうまく砂利と絡み合い、

抜群の安定感を発揮している模様。


このT字断面形状、土で使う時には、表面積を多く稼ぎ、

土と仲良くなって、抜けにくさを発揮する時にも役に立っています。








という事があり、すっかり角（プラペグ）は、王監督（放浪親子キャンパー）の信頼を勝ち得て、

見事、鹿取（ソリステ２０）から、リリーフエース（ペグエース）の座を勝ち取ったのでした。

めでたし、めでたし。。。





と言いつつ、次あたり、カチコチサイトで、

「プラペグじゃ、全然歯がたたねぇ〜」

って、叫んでるかもしれませんが。。。






それでは、皆さん、最後にご一緒に〜♪

「今、プラペグが熱い！・・・？」





（おしまい）






↑付属のペグ、こんな感じですかね？