これからの寒くなる季節・・・

風によるテントのスカートのバタツキが気になりますよね〜



そんな悩みを抱えていた、今から半年以上前の放浪親子キャンパー・・・

テントのスカートにハトメ追加の改造をしていました。

（すっかり忘れていましたが（爆））



本日は、その改造内容と、その後の顛末をお送りします。

お馴染みのホムセン（ビバホーム）で、購入してきたのはこちらのハトメ。

（内径）12mmの両面ハトメのポンチセットと、真鍮製のハトメです。


ハトメの材質は、アルミ、真鍮、ステンレス、とあるようですが

この順番で硬くなります。

ステンレスはハンマー打撃では無理そうなので、アルミよりは硬い真鍮をチョイスしました。











テント（小川のアルマディ）に元々付いていたハトメ（右側）との比較です。

これは前面フラップの角だったかな？

12mmの両面ハトメ、少し大きかったようですが、それほど違和感はありません。











早速スカートの角に、穴を空けてみます・・・もう後戻りは出来ません。

これ、写真左側に写っているハンコみたいなセットのポンチで穴を空けたのですが、

このポンチの切れ味が最悪でしたな〜。

全然きれいに穴が空きません。











なので途中からはこうやってポンチで丸い痕だけ付けて、あとはハサミで切りました。













ここで両面ハトメが登場です。

左にある方が、表側に使う方だったかな？（記憶が曖昧）

・・・いずれにせよ、オス・メスみたいな組み合わせで使います。











セット付属のポンチではさんで、ガンガンとハンマーで叩いてようやく１箇所完成〜♪


しかし、１箇所付けた時点で真鍮製のハトメにしたことを激しく後悔。


・・・なんでって？


すごく硬いっすよ〜。

もう家の床がひびわれそうなくらい叩かないとハトメが潰れない。

硬い分、丈夫なのだろうけど、アルミにしておけばよかったな〜。。。











なんとか完成した１箇所の・・・こっちは裏側。

真ん中、円環状の盛り上がっているところが、叩いて変形した部分です。











表側は、こんな感じです。

見た目は結構いい感じですね。











・・・が、やはり真鍮の硬さが災いして、何箇所か失敗してしまいました。

でも失敗しても、こういう工具でグニャって潰してやれば、外すことができます。

つまり、やり直し可能。。。











・・・そんなこんなで、スカートの気になる箇所、結構な数に同様の処置を施し、

向かった先は・・・真冬のふもとっぱら。











ちょっと写真では見にくいですが、赤矢印の箇所にハトメを追加していて、

全箇所短いペグで留めています。

効果のほどはバッチリで風が吹いてもスカートがめくれたりしないので

実に冬キャン向きですな。

もちろん、最初からスカートがペグダウン出来るテントなら

こんな苦労は無かったのですがね。。。











このときは１月のふもとっぱららしく・・・ウルトラ強風で翌朝撤収時にはテント倒壊という

試練を受けたキャンプでしたのでね、、、

風は結構吹いていましたね〜













・・・で、こちらは１泊して朝に撮影した写真です。（テント倒壊前）

こんな感じでペグダウンしていました。











他の場所は・・・あ？！破れてる。

やはり補強布も無しで、いきなりハトメ装着は無理がありましたな〜。

１回目でこれでは、１０回も使ったら全箇所ボロボロでしょうね。

いや〜、テントの改造は難しいですな。。。



いずれにしても、この数時間後にはアルマディがお亡くなりになり、

ハトメの出番はこれが最初で最後でしたので、これ以上の耐久性能評価は出来ませんでした。





・・・ということで、スカートにハトメ改造の顛末はこんな感じでした。。。





ひとまず効果はありますが、補強布の必要性はありますね。

ただ、補強布を付けるとなると、一気にハードルが上がるのが難点ですけど。。。





さて、強風で逝ってしまったアルマディに代わり、新しく入手したテントの方ですが・・・

前半分はスカート＆ペグダウンのループがありますが、後ろ半分はスカートがありませんでした。













というわけで、今度は後ろ半分のスカートを自作しています。

・・・が、9月連休のキャンプもキャンセルで、まだ試せていませんので、

そのうち使ったらレポします〜。







（おしまい）








↑まさしく、コレを使いました。