山伏オートキャンプ場 〜 紅葉キャンプ桃源郷2017

しく

2017年11月08日 20:27

2017年11月3日(金)〜1泊  山伏オートキャンプ場



道志キャンプ数え歌・第四十八番 山伏オートキャンプ場


絶好のキャンプ日和に恵まれた、2017年11月3連休

道志最奥のカリスマキャンプ場は、今年も紅葉の最盛期を迎えたようです。



道志最強とも称される「キャンプ山伏」のベストシーズン・・・



晩秋のごくわずかな期間だけ、紅葉キャンプ桃源郷へと姿を変えたその場内へ、

本日は特別に皆様をご案内いたします。。。






「紅葉キャンプ桃源郷」・・・キャンプ山伏の場内入口に立つと、

その言葉を思い起こさずには居られません。


橋の向こうに広がる世界は・・・そう、極彩色のキャンプ絵巻











自然味を残しながら、ほどよく手入れされた場内の雰囲気は、

山伏、最大の魅力でしょう。











鮮やかに色付いた樹々が、「道志最強」の雰囲気を、

更に極上のそれへと昇華させます。











黄・橙・赤

三色の紅葉が、同じタイミング、同じ場所で堪能出来るのも

「紅葉キャンプ桃源郷」ならではの楽しみです。












さて、、、

本日のサイトは、場内中央付近・川沿いの34番











お隣の33番は、怒濤の源泉ブロガー・ぴのこさんということで、

2家族のプチグルキャンです。



ぴのこさんのテントは、アスガルドの12.6

組み合わせているのは、テンマクのムササビタープですね。











ぴのこさん一家とは、今年のGW以来の再会です。

子供たちも半年ぶりの再会・・・お互い覚えていたのかな〜?











設営を終え、しばしまったり。。。



連休定番の渋滞にしっかりハマり、少し時間が遅くなってしまいましたが、

今回は久しぶりに、おやつを作ってみました。











材料はコチラ・・・

明治のパイシートと、リンゴジャムです。


パイシートは数種類ありますが、明治のこれが抜群に美味しい♪

なかなか売っていないのですが、何故かダイエー津久井店に売っていたという、プチミラクル発生(爆)

で、即買いしました。











ダッチオーブンで焼くこと15分・・・のはずが、

ダッチオーブンあるあるの火力が微妙に足りず、結局40分くらいかかりまして・・・












かなり、フニャフニャ感はありましたが、なんとか食べれるものが出来ました。

お味の方は・・・結構美味しかったです。











・・・晩秋の道志村、山間に挟まれた地形ゆえ

あっという間に陽は陰ってしまいます。











今回は、先日買い替えたカメラ(ミラーレス)が、露出の設定をダイヤルで簡単に変更出来るので、

長年頼り続けた「風景モード」から脱却し、「P(プログラム)モード」で露出を調節しながら撮ってみました。



・・・ということで、時刻は16:57

AUTOで撮ると、何だか実際よりも明るく白けた写真になりがちな時間帯なので、

露出設定を-1.00にして・・・



(↑薄暮の時間帯の雰囲気、出ましたかね?)









あっという間に暗くなり、各サイトのランタンがひとつ、またひとつと灯ります。

そろそろ、夕食の準備を始めましょうか。。。












今回は、ぴのこさんが鍋を準備してくれるとのことで、

簡単に焼き焼きメニューを2品ほど。

鮭のハラスと、ダイエー津久井店で何度も見ていて、一度は買ってみたかった・・・

デカい輸入牛のステーキ!・・・○△※円(爆)











しかし、侮るなかれ・・・炭火で焼いて、キッコーマンのステーキ醤油(にんにく)をかけたら、結構美味しかったです。











夕食は、ぴのこさんのアスガルド(with フジカでぬくぬく)で頂きました。

幕内はポリコットン幕特有の明るさで、いい雰囲気になりましたね。











メインメニューは、ぴのこさんの海鮮&鳥団子鍋と、、、











少し離れたサイトでしたが、たまたま発見&合流のプジョーでキャンプ・zero21keiさん家のプジョー鍋?











そして、途中で火が消え、多少不穏な空気が漂いつつも、

なぜか完璧に炊けていた、「奇跡の」ぴのこ家ごはん・・・この頃には既に満腹で食せず。


などなど、グルキャンならではの楽しい夕宴となりました。

いつもの父子キャンプと違って、野菜も魚介も沢山食べれて美味しかったです♪

・・・ごちそうさまでした。



そうそう、偶然山伏にいらっしゃって、自力でぴのこさんテントを発見された

星空の教室/ハチママさんが、この頃、遊びに来て下さいました。

そのときの再現マンガが素晴らしいので、是非ご覧下さい。→ハチママさんのレポ





キャンプとブログのことばかり、考えている3人+その巻き添えになっている旦那様と奥様・・・

何を話したのだったかな〜?

半分くらいは、誰もお会いしたことが無い「へりさん」の話だったような(爆)

あと、naopionさんの「牛すじカレー」は絶対美味しいはずだ!ということで、

全員の意見が一致したのは覚えています。(笑)









食後は、放浪親子キャンパー(子)が焼きマシュマロを熱望したため、

焼きマシュマロマイスターのぴのこさん旦那様と子供たちは焚き火の周りへ。。。



このあと、心地よい寒さのなか、皆で焚き火を囲みました。


・・・が、思い起こすと、私は食器を拭いたり、網を焼いたりと

隣のサイトで単独行動をしていましたが。。。


そんな私の姿を遠目に見て、ぴのこさんは

「しくさんは網焼いてる」

とkeiさんご夫妻に解説していたような・・・って、どんだけマニアやねん!(爆)

(いつも当ブログをご覧頂き、ありがとうございます。)









・・・そして、翌朝

昨夜は、自サイト周りの皆さん、早くに就寝されて非常に静かな夜でした。

(朝方、爆音バイクは通りましたけどね。。。)












まだ薄暗い場内を、カメラ片手に散策してみます。












まだ陽が出ない時間帯の紅葉は、

昼間の陽光に照らされて、まばゆいばかりのそれとは異なり、

秋らしく、しっとりとした雰囲気を醸し出します。












時間帯によって、表情を刻一刻と変える、色付いた樹々たち。

それをあらゆる時間帯で楽しみ、写真に撮ることが出来るのは

キャンパーならではの特権かもしれません。












ここ、山伏を起点とし、道志川沿いに延々と連なる数々のキャンプ場。

これから先、下流へ下流へと、紅葉前線が下りて行くことでしょう。












山伏は、まもなく長く厳しい冬を迎え、

また来春、我々キャンパーを迎え入れてくれます。


次のお勧めシーズンは、新緑が眩しい6月ですかね。

2016/06/08













・・・朝の散策を終え、自サイトに戻りました。


今回のサイト、眼前には清流が流れ、場内メイン通路とは程よい距離感で、

かなりナイスな場所でした。

(ぴのこさん、予約ありがとうございました♪)












朝の気温は、6〜7℃?

翌朝は2℃くらいまで下がったようですから、

やはりこの季節、暖房器具のひとつくらいは準備しておきたいものです。












朝食は、コーンスープにトーストを浸して食べました。

(ウィンナー、買い忘れ。)











メニューは質素ですが、このロケーションでの朝食は、最高の贅沢です。












徐々に明るくなり始めた頃、ぴのこさんの娘さんがバッチリ決まった山岳スタイルで

ひょっこり遊びに来てくれました。


これから、ご家族で山登りに行かれるとのことで、

いや〜、ぴのこ家のバイタリティには恐れ入りますな〜。












8時を過ぎると、ようやくこの谷間の地形の場内にも、

朝陽が射し込み始めます。


ここから、紅葉の色付きが一段と鮮やかに見える時間帯を迎えるのです。











最高の瞬間を目の前に、

私は胸の高鳴りを抑えつつ、紅葉が明るく(白く)なり過ぎないように、

少し露出を抑えてシャッターを切りました。(露出 -0.70)


この歳になって気付いたのですが、

陽の光は真上から当たっているよりも、斜めから当たっている時間帯の方が、

全てのものがドラマチックで美しく見える気がします。











zero21keiさんがいらっしゃった0番方面は、黄色い樹々が印象的なエリアです。


朝陽に照らし出された黄金の森と、地面を覆う落ち葉との、コントラストが美しい。。。












・・・ということで?

居心地の良い、素敵空間の幕内にちょっぴりお邪魔。



実は自身の撤収途中でお邪魔したのですが、ご夫婦のご好意に甘えて

このまま30分ほど娘を預けさせてもらいました。

(うちは1泊で、keiさんは2泊だったので。)



幕内では、その間、小学生の放浪親子キャンパー(子)と

zero21keiさんご夫婦によるトークがず〜っと行われていたようですが、

何を話していたのでしょうかね〜・・・?(謎)


いずれにせよ、大変お世話になり、ありがとうございました。










さて、keiさんご自慢のFbストーブ

せっかくですので、もう一度中を覗いておきますかね。。。












まあ、過去の傾向から推測すると、

機関車トーマスか、その仲間が出てくるのは

明々白々なのですが、縁起物ですのでね。。。

(↓過去の例)




























オープン!











・・・えっ?

トップハット卿?











あ、帽子とった。(爆)









・・・と、寸劇はこれくらいにして(笑)

プジョーでキャンプな1枚をカメラに収めてから

残りの撤収のため、keiさんサイトを後にします。












自サイトへ戻り、撤収を進めながらも、このキャンプ場の、山伏の、

晩秋の美しき光景が、私の脳内にフラッシュバックします。。。












鮮やかな樹々と・・・
















透き通るような清流・・・














そう、ここは・・・「紅葉キャンプ桃源郷」



R413道志みち、その最奥、人里離れた山奥深くに、

その桃源郷は存在します・・・




いや、存在したのか? しないのか・・・?

写真は時として、実物よりも美しく写り、その記憶をすり替えてしまいます。



紅葉キャンプ桃源郷・・・そのあやふやな記憶物語はここまでとしますが

それは、本当にあったのか? なかったのか・・・?



次は、あなたの目で、肌で、五感で、

山伏の、紅葉キャンプ桃源郷の、

空気を感じてみてはいかがでしょうか?





(おしまい)





※ご一緒した皆様、ありがとうございました♪

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