スノピのテントは、なぜいつもスカートがヨレヨレなのか?

しく

2018年11月23日 10:06



昨日から、スノピの新幕情報でナチュログが賑わっていますね・・・



ええ、私の情報源はいつもナチュログです(爆)



ところで、本日は快晴の3連休初日にお送りする、ダメキャンパーの素朴な疑問(汗)

スノピのテントは、なぜいつもスカートがヨレヨレなのか?

について、何か解った気がするので、思わず記事を書いてしまいます(笑)

(既出ネタでしたらスイマセン。画像は


スノピの新幕 エントリー2ルーム エルフィールド(税込みで86,000円ほど)

コールマンのトンネル2ルームLDXあたりと、ガチンコ対決でしょうか?

公式HPを拝見すると、かなりの意欲作ですし(少なくともHPは)

何より発表時期がニクいですね(笑)









しかし、相変わらず気になるのは・・・ヨレヨレのスカート

せっかくカタログ写真を撮るのなら、手間を惜しまずもっとピン張りすればいいのに・・・

と、スノピのテント写真を見るといつも思うのは、私だけではないハズ。










私が具体的にスノピのスカートのヨレヨレが気になり出したのは・・・

ズバリこの幕の最初期版・・・2015年くらいでしたかね?

複雑なフレームワークと相まって、カタログ写真でこの状態では、

キレイに張れないんじゃないか?と強い疑念を抱いた覚えがあります。

(それ以前に高くて買えないけどね)










2015年末のカタログで登場したランブリのスカート付きも、ヨレヨレスカートのイメージが強い幕です。

スカート=格好悪いという、図式にまで発展しそうなヨレヨレ具合・・・










更に、公式HPを眺めておりますと、こちらは圧巻・・・

ヨレヨレ幕の連結(汗)

ここまでヨレヨレを徹底されると、何か強い意図があるとしか思えませんね。













一般に、テントのスカートには、ペグループがある場合と、無い場合があります。

(↓これはペグループ付きのもの)



ペグループが無い場合、風が吹くとすぐにスカートがめくれるため、

実運用でスカートピン張り状態をキープすることは難しいです・・・

スノピの写真はその伏線かな?とも思ったのですが、

どうもペグループが付いているように見えるテントも、

スカートヨレヨレで写真撮影されているのですよね。









そこで、ハッと気付いた訳ですよ

これはもしかして、、、










付属のペグだけでは、スカートを留めるまでの本数が足りないからじゃないかと・・・

で、早速スペックを見てみますと・・・



ペグ22本

この新作テントの場合、写真に見えているだけでも


・ポールの付け根:8本(ここは私ならペグダウンしないけど)

・幕体前後:4本

・ガイロープ:8本


合計20本が使われていますから、残り2本の用途は不明ながら、

7枚のスカートを留めるには全く足りないことがわかります。

(このテントにペグループがあるかどうかはわかりませんが(汗))



ランブリなんかは、明らかにペグループがあるように見えますが、

やはり同様に付属ペグの本数も20本程度ということから、

スカートを固定するだけの本数は無いように思われます。



あとは、本当に全周のスカートをピッチリ閉じてしまうと、

幕内は呼吸出来なくなりますから、そういった安全上の意図もあるのかもしれません。









いずれにせよ、過去私が持っていた小川幕の場合・・・

ペグループが無いのに、嘘のようなピン張り

だったカタログ写真(たぶん、針かクギで留めてるのでしょう(苦笑))と比べると、

スカート写真ひとつに、企業の誠実さが垣間見えるのでしょうか・・・ね?



・・・ということで、真相は闇の中ですが(←結局わからんのかい!)

なんとなく、「付属ペグの本数」と「安全上の理由」が関係しているのではないかと思います。



最後にひとつ苦言・・・どのメーカも、スカートのペグループありなしは、

カタログに書いて欲しいですな。。。






(おしまい)





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