DACポールヲ切断セヨ 〜 テンマクのグランドハット2が縮んだ疑惑

しく

2020年03月29日 09:40



不要不急の外出自粛要請の週末・・・皆様、いかが、お過ごしでしょうか?

こんなときは、不要不急のDACポール切断にでも精を出してみますかね〜










テンマクデザイン・グランドハット2(廃盤)





amazonで見つけた廃盤特価にリアクションバイトしたのも、2017年7月ということで、

既に3年前の話になりますか・・・



2017/07/19














まあ、21,000円という入手価格を考えると、ポールもアルミだし、

サイズもソロにはちょうど良いし、コスパには満足ですよ。

更に、インナーが両サイドフルメッシュ・フルクローズに出来るというのが最大の売りでしょうかね。

この仕様が海外幕だとほぼ皆無ですしね。




しかし、イマイチなのが、このフライシート

・40D リップストップナイロン SIL/PU 耐水圧 3000mm

初張り時から、撥水はイマイチだし

何より、縮み疑惑 が著しい。

↓これは初張り時ですが、この時はポールをグロメットに挿すのも、

そこまで大変ではありませんでした、、、











そこから1年・・・2018年6月の写真を見てみると、まだこの頃は、

フライシートにシワが見られ、そこまで縮んではいなかったようです。











・・・が、何故かその1ヶ月後には、

パツンパツンの張り姿

この間に何があったかというと、雨撤収からの1週間放置→近所の公園で乾燥

があったのですが、これがトリガーとなったのかは定かではありません。













と、ここまで書いていて、気温差による熱膨張が頭をよぎりましたが、

ポールの長さが4mとして、30℃の温度変化があったとしても、膨張するのはせいぜい3mm弱。

先日の感触では、2〜3cmは長くなっていましたから、気温のせいでは無さそうです。











とはいっても、お手軽コンパクトなソロテントのはずが、

その組み立てが、ポールの長過ぎゆえに非常に面倒なものになっていることは 揺るぎない事実 で、

正直、もう買い換えたいと思っていました。












そして、先日のキャンプにて、いよいよポールが折れるかもという恐怖を嫌というほど実感。

仕方ないので、その高級DACポールにメスを入れることにしたのです。



・・・で、よくよく見てみると、このポール、端の片側だけ節の長さが3cmほど短いという

発売前に急遽寸詰めしたんじゃないか疑惑勃発(爆)










それでは、寸詰めされていない方の端を寸詰めしてやれば、

バランスも取れるかな?(笑)











ポールの先端部品は、くるくるとネジのように回すと取れました。

どうやらポールにある「ボッチ」がネジ山の役目を果たしている模様。










このまま切ると、中のショックコードをノコギリで傷付けてしまう恐れがあるので、

家にあった水糸を結んでみました。

(丈夫な糸なら何でもいいです)










・・・で、そのままショックコードを少しポール内部に引き込んでから、

2cmのところに切断線を設定します。

ちなみに2cmは完全に勘で、

今思えば、慎重に1.5cmでもよかったかなと思いましたが、

2度もこの作業をやりたくないという気持ちが働きました(笑)










天下のDACポールとはいえ、素材はアルミですから切断は容易でしょう。

家にあった、金切鋸+アルミ用のノコ歯で、トライしてみます。

(何用に買ったのかは全く覚えていませんが、大体何でも出てきます(爆))










ギコギコ・・・










お、結構簡単に切れそうです。










ポールを回しながら、全周囲を切断完了。

やはりアルミは簡単です。

スチールポールだと、、、たぶんやめた方がいいです(笑)











先端部品を戻して、、、










スポッ!

隙間も無く、いい感じです・・・と、油断して裏側を見てみると、、、











残念(爆)










2本目は、もう少しうまくいきました。










3本目は、先端部品がちょっと違いました。











これは引っ張るだけでスポッと取れました。











色が赤いだけで、アルミポールであることに違いはありませんから、

これも簡単に切断可能です。

切断面は、金ヤスリで少し整えてやるといいでしょう。











こちらも同じく2cmの寸詰めを敢行しました。

・・・それにしても、










くぅ〜

全く手間取らせやがって、、、

しかし、ここまで生地が縮むテントは、コールマンやスノピでは考えられないと思いますが、

さすが、小雀何某氏プロデュースのテンマクデザイン/グランドハット2

・・・もうちょっと真面目に耐久性とか考えてくれないと困りますな。。。



で、気になる改善具合ですが、、、

ちょっと時期的にあれなので、不要不急の試し張りはもうちょっと後になりそうです。

また、そのうち〜・・・





(おしまい)






↑グランドハット1は、モデルチェンジして販売中〜





関連記事