テンマクデザイン・グランドハット2(廃盤)
amazonで見つけた廃盤特価にリアクションバイトしたのも、2017年7月ということで、
既に3年前の話になりますか・・・
まあ、21,000円という入手価格を考えると、ポールもアルミだし、
サイズもソロにはちょうど良いし、コスパには満足ですよ。
更に、インナーが両サイドフルメッシュ・フルクローズに出来るというのが最大の売りでしょうかね。
この仕様が海外幕だとほぼ皆無ですしね。
しかし、イマイチなのが、このフライシート
・40D リップストップナイロン SIL/PU 耐水圧 3000mm
初張り時から、撥水はイマイチだし
何より、
縮み疑惑 が著しい。
↓これは初張り時ですが、この時はポールをグロメットに挿すのも、
そこまで大変ではありませんでした、、、
そこから1年・・・2018年6月の写真を見てみると、まだこの頃は、
フライシートにシワが見られ、そこまで縮んではいなかったようです。
・・・が、何故かその1ヶ月後には、
パツンパツンの張り姿
この間に何があったかというと、雨撤収からの1週間放置→近所の公園で乾燥
があったのですが、これがトリガーとなったのかは定かではありません。
と、ここまで書いていて、気温差による熱膨張が頭をよぎりましたが、
ポールの長さが4mとして、30℃の温度変化があったとしても、膨張するのはせいぜい3mm弱。
先日の感触では、2〜3cmは長くなっていましたから、気温のせいでは無さそうです。
とはいっても、お手軽コンパクトなソロテントのはずが、
その組み立てが、ポールの長過ぎゆえに非常に面倒なものになっていることは
揺るぎない事実 で、
正直、もう買い換えたいと思っていました。
そして、先日のキャンプにて、いよいよ
ポールが折れるかもという恐怖を嫌というほど実感。
仕方ないので、その高級DACポールにメスを入れることにしたのです。
・・・で、よくよく見てみると、このポール、
端の片側だけ節の長さが3cmほど短いという
発売前に急遽寸詰めしたんじゃないか疑惑勃発(爆)
それでは、寸詰めされていない方の端を寸詰めしてやれば、
バランスも取れるかな?(笑)
ポールの先端部品は、くるくるとネジのように回すと取れました。
どうやらポールにある「ボッチ」がネジ山の役目を果たしている模様。
このまま切ると、中のショックコードをノコギリで傷付けてしまう恐れがあるので、
家にあった
水糸を結んでみました。
(丈夫な糸なら何でもいいです)
・・・で、そのままショックコードを少しポール内部に引き込んでから、
2cmのところに切断線を設定します。
ちなみに
2cmは完全に勘で、
今思えば、慎重に1.5cmでもよかったかなと思いましたが、
2度もこの作業をやりたくないという気持ちが働きました(笑)
天下のDACポールとはいえ、素材はアルミですから切断は容易でしょう。
家にあった、金切鋸+アルミ用のノコ歯で、トライしてみます。
(何用に買ったのかは全く覚えていませんが、大体何でも出てきます(爆))
ギコギコ・・・
お、結構簡単に切れそうです。
ポールを回しながら、全周囲を切断完了。
やはりアルミは簡単です。
スチールポールだと、、、たぶんやめた方がいいです(笑)
先端部品を戻して、、、
スポッ!
隙間も無く、いい感じです・・・と、油断して裏側を見てみると、、、
残念(爆)
2本目は、もう少しうまくいきました。
3本目は、先端部品がちょっと違いました。
これは引っ張るだけでスポッと取れました。
色が赤いだけで、アルミポールであることに違いはありませんから、
これも簡単に切断可能です。
切断面は、金ヤスリで少し整えてやるといいでしょう。
こちらも同じく2cmの寸詰めを敢行しました。
・・・それにしても、
くぅ〜
全く手間取らせやがって、、、
しかし、ここまで生地が縮むテントは、コールマンやスノピでは考えられないと思いますが、
さすが、小雀何某氏プロデュースのテンマクデザイン/グランドハット2
・・・もうちょっと真面目に耐久性とか考えてくれないと困りますな。。。
で、気になる改善具合ですが、、、
ちょっと時期的にあれなので、不要不急の試し張りはもうちょっと後になりそうです。
また、そのうち〜・・・
(おしまい)
↑グランドハット1は、モデルチェンジして販売中〜