ああ道志リバー 〜 GW快晴ソロ散策

しく

2019年05月08日 20:23



GWも残り2日となった、こどもの日・・・

こどもをほったらかして(汗)道志リバーのソロ散策に出かけてきました









いよいよ通行止が解除されたR413道志みち

解除後通るのは初めてでしたが、ブルーシートが生々しいですな(汗)

っていうか、ブルーシートで土砂崩れに効果あるのでしょうかね?(謎)










道志リバー・・・いつもは平日に来ることが多いので、

休日、しかもGW中はどんなものか、戦々恐々・・・

6:30 両国橋湯川屋から 散策 スタートです!(爆)










本日、メインの目的は 散策 ですが、一応携行していたリュウキに早速ヒット(爆)

なんかココ来るたびに思うけど、

無駄に遡行するより、湯川屋の裏の方がよく釣れるわ(苦笑)










勢い余って、スレでウグイも(汗)

道志リバーでは、初めて見ました・・・こういう魚も居るんですね




↑笑ってしまうくらい、このルアーに似ていた









早朝6:30に湯川屋インでしたが、流石にGWということで、

すでに数名先行者あり

が、眼前の先行者が、湯川屋裏の淵から動く気配が無いので、

一声かけて追い抜かせてもらい、上流へ 散策 します











しかし、ちょっと進むと、意外と誰も居ないですな〜

ここら辺に来るには、湯川屋で500円払って駐車しないといけないので

あまり人気が無いのかな?










水量豊富で、透明度も高く、天気も快晴♪

やはりアウトドアは、こうでなくっちゃね〜・・・










いつもは昼食時に車まで戻って、保冷されたサンドイッチを食べていたのですが、

今日は常温保存出来る菓子パンを昼食とし、車に戻らない作戦としました



休日で人も多く、怖くないだろうということで、

今まで行ったことのないエリアまでガンガンと散策(遡上)します

(散策ですので、釣れません。しかし、ニジマス(たぶん)を2回バラしました(爆))



だがしかし!

ここで、大トラブル発生




何かリールから異音がすると思ったら、

キャンプ場から3時間も遡上した場所で、

リールが壊れてしまった・・・(絶句)



壊れたのは、ベールと呼ばれる、リールが糸を巻き取るために絶対必要な機構で、

それをルアーを投げるたびに、カチャッと開けては閉めての繰り返しをするわけですが、

それが閉状態をキープできなくなってしまった・・・つまり、



糸を巻き取ることの出来ない、

世界にひとつだけの糸放出専用リールが誕生!(爆)



って、(爆)じゃないわ〜っ!








・・・というわけで、半べそをかきながら、1時間以上かけて湯川屋に逆戻り



この時間になると、流石に「こどもの日」だけあって、

デイキャンプ客がある程度入っていましたね

(激混みというわけではない)











車に戻って、リールの箱・・・20年くらい前に上州屋で購入(爆)

ダイワ REGAL(リーガル)-X 1500iA










今まで一度も見たことがなかった分解図を見てみると・・・

う〜ん、26番のスプリングが疲労で破断したとしか思えない

でも、まだ1万回も開閉していないと思うけどな〜



↓このリールは、2017年に実家から発掘していた・・・

2017/07/12




しかし、分解図を見たところで、どうすることも出来ず、

こうなったら、たまたま持って来ていた、予備の竿に変えるしか無い。。。

その選択肢は以下



■エサ釣り用の延べ竿・・・イクラを500円くらいで買わないといけない。周りはみんなエサ釣りなので、釣れなさそう

■バス用のベイトタックル・・・渓流用の軽いルアーが上手く投げられない



という、快晴のGWに似つかわしくなく、眉間にしわを寄せて悩んだ挙句(苦笑)

ベイトタックルにリュウキ50S(4.5g)を付けてみることに・・・



投げてみると・・・まあ、飛ばない(爆)



最近は渓流ベイトフィネスなどといって、渓流でのベイトリールも流行っているようだが、

それはリールが高級な最新型高性能であるから出来るのであって、

流石に30年以上前に廃番特価で買ったリールじゃ、無理でしょう。

ロッドも風情あり過ぎるし(爆)

(経験上、この組み合わせは7gからまともに投げることが出来ます)










とかなんとか、投げるたびバックラッシュ(糸がぐちゃぐちゃになること)したりとかしながらも

悪戦苦闘して、ようやく10m弱を投げれるようになってきたと思ったら・・・








ブルブルッ!










令和初のミラクル発生(笑)で、20cmちょうどの良型ヤマメをゲットです♪

ひっさしぶりに、このタックルで魚釣ったな〜

しかも下流に向かってルアーを投げていたこともあって、25cm級の引きを楽しめました(笑)










あまりの嬉しさにタックルと記念撮影・・・でも何かイメージと違う

(よく見かける写真風に撮りたかった(笑))

ロッド:ダイワ ストライカー56ML
リール:シマノ BM-1

どちらも小学生の時に買ったものですので、正真正銘の30年戦士

この組み合わせでヤマメ釣ったのはワシが初めてじゃなかろうか?(爆)










釣れたのは、毎度お馴染みのメジャースポット・両国橋の下

しかし、ここは1匹は釣れるが、2匹目が釣れた試しがない

腕の問題?










GWだというのに、道志渓谷C対岸のオングワCは、1組しか張っていなかったような・・・











で、何とかオールドタックルで頑張るも、修正不可能レベルのバックラッシュ発生

・・・仕方なく糸カット(ちなみにラインはナイロン10lb)










流石にそろそろストレスが溜まり、一回り大きいバス用ルアー

メガバス・X80トリックダーター(10gくらい)を投入

こちらはリールより随分新しくて、20年戦士です(爆)










泳がせてみると・・・これはもう 魚そのもの!

X70にしても、メガバスルアーは流れの早い渓流でも、

しっかりアクション出来るのが本当にスゴイ

↓どこに居るかわかるかな〜?



(が、結局デカすぎて釣れる気がしないので、ルアーチェンジ)









お昼を食べて仕切り直し・・・

湯川屋も、私がこれまで見た中で、一番お客さんが多くなってきました(笑)

(泊まりキャンプの人も初めて見た)










飛ばないベイトタックル片手に再び上流へ・・・

1時間後、初めて湯川屋の上流で釣れました

やせっぽちだけど、尾ひれの立派なヤマメちゃん(17cm)

ヒットルアーは、D-コンタクト50mm










釣れたのは、こんな場所でした

まあ、よくある感じの、奥が深くなっている場所











そこから延々釣り上がるも、その後はアタリが完全に無くなり・・・時刻は14:30

朝4時起きで、6時半から釣り始め、そろそろ疲れが出てきましたな〜










15時を過ぎると、谷底深い地形のため、一気に陽が陰り始めます

そして、午後はまるで人が居なくなってしまい、そろそろ怖くなってきました(爆)










湯川屋から上流へ向かうには、渡河を数回おこなう必要があります

というわけで、寂しい渓谷で、ひとり渡河を繰り返し、、、










16時にはキャンプ場前に戻りました

その後は、人が多くて寂しくない両国橋下をしつこく探りましたが、

全くアタリなく18時前にストップフィッシング

結局今日は小さめ2匹を含めての合計3匹でした



朝6時半から約11時間、ほぼキャストしぱなっし

その間釣れたのを含めてアタリは、たった5回・・・

この精神力は自分でも呆れますが、少年期の釣れないバス釣りで養われたのかな?(笑)



帰りは、「いやしの湯」に寄ったらまさかの臨時休業で、

仕方なくそのまま帰りました









帰宅後、リールを分解してみたら・・・

やっぱりスプリングが折れてました



早速、ネットでパーツの取り寄せを試みたところ・・・



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[イシグロ] お問合せの件について
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この度は『イシグロオンラインショップ』へお問合せいただきありがとうございます。
お問い合わせいただきましたパーツですが、生産終了品の為、手配不能となります。
ご要望にお応えできずに申し訳ございません。

今後とも『イシグロオンラインショップ』をよろしくお願い申し上げます。




がび〜ん!

(リールも古いが、リアクションも古い(爆))









と、驚いてはみましたが、流石にまた違うところが壊れたら嫌なので、

新しいのを注文していました・・・で、届きました

(古い方は予備にしようと思っていたが、アテが外れてしまった)


ダイワ レブロス2004H
(左側です)












しかし、まあリールなんてピンキリでこれは6,000円くらいで、

高いのは60,000円以上という世界

選択基準は、前愛用品と同価格帯で選びました・・・が、

ドラグのつまみとか、なんか安っぽく見える気が・・・(これ新しい方)









古い方










ハンドルの折りたたみに関しては、完全にコストダウンで劣化している・・・

(ハンドルの取り付けネジを緩めないと折りたためない)










古い方は、専用ボタンでワンタッチに折りたたみが出来た







まあ、20年も経てば、それは仕方ないかな・・・

と、思いつつ、

「そうそう、あの金属疲労破断したスプリングは大丈夫か?」

と、思い、分解図を見てみると、、、






あ、バネの形が変わってる!

・・・やっぱり、折れることに気づいたのね(苦笑)



というわけで、次回からは20年ぶりの新品リールで楽しみたいと思います

同じく20年戦士の竿が逝かないことを祈ろう・・・






(おしまい)






ダイワ(Daiwa) 15レブロス 2004H

2004Hは、2000サイズの浅溝(4lbで100m)、High speed(高ギア比)の意味みたいです







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