両国橋キャンプ場湯川屋 〜 天下(県下)分け目のデイキャンプ?

しく

2018年05月12日 19:16




R413道志みち、その神奈川県と山梨県の県境に位置する有名なキャンプ場


両国橋湯川屋


なんとなく、キャンプをしない人の 「デイキャンプ場」 のイメージがありますが、、、

そこで、おじさんひとり、ひたすらにデイキャンプをただただ楽しんだ・・・というレポになります。(笑)










釣れない釣りは、ただのデイキャンプだ〜っ!(爆)


すっかりお馴染みになった(←なってない)フレーズを引っ下げ、

早朝6時半に到着。

本日のデイキャンプ・・・気合い十分です(爆)











管理棟で、駐車場代500円と、今シーズン4枚目となる釣り券1,000円を購入し、

知っているようで、全然知らない・・・つまり、関口宏の「知ってるつもり」的・湯川屋内部へ初潜入です。(爆)



ちなみにほんとのデイキャンの場合は、以下の施設利用料がかかりますので、ご注意を。

施設利用料 中学生以上400円 4歳~小学生300円 3歳以下100円










場内は、地下を1段、2段、3段、4段、くらい下りて行くイメージでしょうかね。










で、下りきった先がこちらです。

下の地図でピンクのエリア・・・オートキャンプサイトになるようです。

両国橋の向こうに見えているのは、音久和キャンプ場ですね。


2018/05/02






公式HPより引用









さあ〜、それでは早速


Let's Fishing〜♪


・・・って、到頭認めちゃったよ(爆)


ちなみにルアーはリュウキの限定色?

右下に小さく書いてある 1091=イレグイ だって(笑)










まずは、道志渓谷キャンプ場前へ。。。

今日は水量多めで流れが早く、なかなかうまくルアーをアクションさせられない。

・・・とか、なんとか言い訳してると、エサ釣りのおじさんが30cmくらいはありそうなニジマスを釣り上げた。










しかしながら、ルアー釣りの私には、アタリも全く無いので、

今度は両国橋キャンプ場内へ戻って、上流側へ行くことにします。

・・・こんな橋を渡って、、、










いざ、雰囲気満点の渓谷へ!

・・・ここから上流、月夜野、大渡と続く一帯は、道志随一の秘境エリア。

つまり、、、人が居ないと、かなり寂しいです。(汗)










こんないかにも釣れそうな淵を攻めてみるものの、、、










やはり予想通り、生命反応ゼロ。



直近のヤマメ放流は5月2日

そこから5月3日〜6日の4連休中に全部釣られちゃったのかな〜。

ヤマメって、すごく美味しいから、大体みんな持って帰っちゃうんだよね。

1人20匹の匹数制限はあるけれども、放流分をあっという間に釣り尽くしてしまうのが

首都圏エリアの渓流釣りの怖いところ。(汗)










行ける範囲で奥まで遡上しますが、、、

水量とか、クマとか、怖くなってそろそろ引き返します。

まあ、アタリのひとつも無いんで、モチベーションは下がりますね。。。










ロケーションは申し分無しで、ほんと1〜2匹でいいから釣れれば最高なんですけどね。。。










もう1回、両国橋の方まで戻ったり、、、


かなりのベテランっぽい、エサ釣りのじいさんに聞いたところ、

やはりニジマスは数匹釣れたものの、ヤマメが全く居ないとのこと。


「連休中、BBQの人達があんまり川遊びしなかったのかな〜」


・・・なんて、私の読みもそんな感じで、敢えて賑やかそうな(=あまり釣り人が入っていない)

この地を選んだのですが、そう簡単にはいきません。










6時半から9時くらいまで、あちこち釣り歩くも、

アタリはゼロ。

もういい加減諦めて、いったんトイレ休憩へ戻ります。



仕方ないので、ブログネタ用に設備の写真を撮ったりして(笑)










炊事場は、河原のサイトから二段ほど上がった場所にあります。










この段にはトイレもありますが、ここは「仮用」らしいので

もう一段上がって、ホンモノ?のトイレへ。











もう一段・・・こんな感じです。

見えている建物は管理棟で、その地下にトイレとシャワーがあるようです。











この先ですね。










しっかし、驚いたのは、この管理棟の地下にツバメの巣がメチャクチャ沢山ある。










ひっきりなしに数十羽?

飛び交う管理棟下は当然フンだらけ(爆)

なかなかすばしこくて写真に撮れなかったけど、尾っぽだけチラ見せ。










そんなツバメの巣群を抜けると、コインシャワーがありました。










一番奥にトイレです。










まあ、それなりの感じですが、大の便座は結構新しかったです。











・・・と、トイレ休憩とブログネタ仕込みを終えたら(笑)

再び河原へ。

既に時刻は9時過ぎで、太陽サンサン・・・とても釣れる気はしませんが、

色々お金も払ってますので(苦笑)簡単にやめるわけにはいきません。










道志渓谷キャンプ場の前辺りで、ひたすらキャストを繰り返す。。。











背後は・・・道志渓谷キャンプ場

この日は休業で、何かの工事が入っていました。

新しい設備でも出来るのかな???










お天気最高、ロケーションも最高で、、、

なんとも気持ちいい デイキャン日和 ですな〜 (泣)











そうそう、1091(イレグイ)が全然入れ喰いしないので、

前回のヒットルアー、メガバスのX70を多投していたら、

上流域で対岸の木にひっかけてロストしてしまった。

悲し過ぎる。。。

(↓これは前回釣行時に撮影した写真)











仕方ないので、取り出したのがコチラ・・・

ゲイリーヤマモトの異色プラグ

(なんか濁り目だけど大丈夫か?)










その名も・・・SUGOI(スゴイ)ミノー(爆)



・・・え〜、結論から申しますと、全く使えん!(爆)

浮力が強過ぎで、流されて全然アクション出来ない。

これまで20年戦士のバスルアーをいくつか渓流で試したが、

これほど使えないルアーは初めて・・・

(↑本来の使用用途ではありません(笑))









途方に暮れて、空を見上げると・・・飛行機雲ですかね?



ヤイヤ、ヤイヤ〜ッ(爆)(←「マグロに賭けた男たち」で釣れない時に出る台詞)



時刻は早くも10時過ぎ、完全に諦めムード120%となっていましたが・・・











エッ?! (ノ゚ω゚)ノ !!

まさかの良型ヒット!

ニジマスだけど。










後で測ったら25cmもありました。

しかも珍しく、というか、初めて下流に向かって投げたルアーでヒットしたのだけど、

流れに逆らって魚を引き寄せなきゃいけないのと、

魚が元気でめちゃめちゃ引いたので、釣り番組さながらのファイトを楽しめました。(笑)











ヒットルアーは・・・1091(イレグイ)でした。(笑)

入れ喰いというより、(魚が)居れば喰うって、感じですな。。。

しかし、ニジマスがプラグで釣れるとは思わなかった。



しかも漁協では放流していないはずで、何故かこの辺りで異常に多いのは

全部キャンプ場から逃げて来たのでは?・・・とは、数人の釣り人に聞いた見解です。










釣った魚は、結局ジップロックに入れてクーラーボックスで持ち帰るのだけど、

それまでの間は、ズックビクに入れておくと、生かしたままキープ出来ます。











バケツに汲んだ水に入れておくと、30分もしないうちにひっくり返っちゃうんですよね。

すごくデリケートな生き物です。











さて、1匹釣れて一安心。

デイキャンプの続き?に戻りましょう・・・












いや〜、この景色を眺めながらのランチもいいものですな〜。










ピ〜 ヒョロヒョロヒョロ

頭上ではトンビが数羽飛んでいました。










食後はまた、釣り竿片手にあちこちウロウロ。。。

この橋を渡ると上流側へ行けるんです。

(上流側から撮影)











崖上にそびえるのは、両国屋の旅館部門でしょうかね?

なかなか大胆な場所に建ってます。(笑)











再度上流へ行きますが、う〜ん・・・ペンペン草すら生えてね〜

って、感じでした。










結局午後1時過ぎまで両国橋界隈で粘りましたが、

もう釣るところが無くなったので、毎度お馴染み下村Cの少し奥へ。。。










少し上流側へ遡行してみますが、、、

魚も居なけりゃ、人も居ない・・・

(人は居ない方がいいんだけど、あまりに誰も居ないとね。。。)










結論・・・怖過ぎっ!

ということで、そこそこで引き返しました。

しかしそう考えると3月にこのあたりで釣れたのは

ほんとたまたま、放流のタイミングが良かっただけですな〜


2018/03/24













そんなこんなで、結局ニジマス一匹という結果に終わった、今回のデイキャンプ。

ね?だから 「デイキャンプ」 って言ったでしょ!(苦笑)


まあ、1匹釣れたおかげで 「100%ピュア デイキャン」 にならずに済んだのは良かったです。。。







(おしまい)





プロックス(PROX) チェストフェルトウェダー

5,500円の安物ですが、普通に使えています







関連記事