ユニフレーム REVOメッシュウォールLを、夏用2ルームテントに改造せよ!(後編)

しく

2016年07月09日 08:03



虫は、嫌いだ。

虫除けスプレーは、もっと嫌いだ。




・・・そんなあなたにお送りする、現代人向け潔癖キャンプギア。

それが、REVOメッシュウォールです。。。




↓前編の続きです
2016/07/06






さあ、手塩にかけたREVOメッシュウォール。

いよいよ実践投入です。

まずは、REVOタープLを張りましょう。



REVOタープには、180cmサブポールが2本付属していますが、

REVOメッシュウォールにも、同じものが2本付属しています。

メインポールと合わせて、合計6本のポールを使うことになります。









REVOタープを張り終えたら、ポール1本づつに

REVOメッシュウォールの設営テープを引っ掛けていきます。

この作業はすごく簡単です。










6本の設営テープを引っ掛けた状態です。

まだ、ペグダウンしていないので、風でなびいています。











付属の小さいスチールペグで、裾をペグダウンしています。

全部で6箇所。










ちなみに、ソリステ20より少し短いくらいです。

ソリステ20で代用も、当然OKでしょう。










裾をペグダウンして、完成〜

ここまでの手間の割合は、タープが8、メッシュが2、くらいでしょうか。

メッシュ自体は簡単に取り付けられます。










しかし、放浪親子キャンパーの設営は、これで終わりではありません。

ここからがクライマックス。

夏用2ルームテントにすべく、まずテント用のグランドシートを敷きます。

(amazonで激安購入した、240×220cmのグランドシート)










そして、苦労して取り付けたDリングに、いよいよロープを結びつけます。











さあ、立ち上がれ、我がインナーテントよ!


今こそ、その真の姿を見せるのダーッ!!







ニョキッ






あれ?・・・なんか変?



・・・厳しい現実に直面し、茫然とする放浪親子キャンパー。









そうか!

テント上部を引っ張っているロープの角度(赤矢印)が、あまりに寝ているため、

上向きの力(緑)が、ほとんど無いのだ!

・・・恐るべき、物理学・ベクトル分解の法則(爆)











ふっふっふ〜。

こんなこともあろうかと、amazonでポチッたギアがもうひとつありました。

■ NOMADE レインボーハンギングチェーン ■





・・・別にお洒落キャンパーになりたかったわけではない。

安いカラビナを探していたら、ハンギングチェーン付きなのに

カラビナ単体と同じくらい安かったから購入したのだ。

繰り返し言うが、お洒落キャンパーになりたかったわけではないのだ!(何故か必死(爆))









ハンギングチェーンで、対面同士のDリング間を橋渡しして、

そこにインナーテント上部のフックを掛ける。











すると・・・

お〜、まだ若干微妙だが、いい感じ〜♪










わかりにくいので、Before After で並べてみましょう。

うんうん、格段に良くなったぞ〜♪











頑張って縫い付けたPPテープ&Dリングも、しっかり活躍しております。










読み通り、芯材のヨレもありませんね〜。

・・・これが「力学的に安定した改造」です。(爆)










インナーテントの中も、いつも通りのスペースを確保。

・・・いや、なんかいつもより、天井が高くなった気もする。。。










インナーテントを設置した残りの部分・・・

2ルームテントのリビング部分ですね。

普段のアルマディ4より、幅が広いおかげで、3人くらいは余裕でいけそう。

広いっす。











虫はシャットダウンしながら、眺望は完全に確保。

天井もメッシュになっているところが、大きな特徴でもあります。










どうでしょう?

これはまさに「夏用2ルームテント」と呼べる代物ではないでしょうか?



・・・ひとまず思惑通りの完成形に至り、ホッとする放浪親子キャンパー。









今回は殺風景な景色ですが・・・

これから素晴らしい景色を、ブヨを気にすることなく

楽しめる日が来ることを期待しましょう♪










もちろん、スマイルランタンを掛けることもできます。










やっぱり、テントの内側にループは必要だよね〜。











後ろから見てみると・・・

図らずとも、インナーテントとタープのカラーがジャストマッチ♪

ユニフレームの純正オプションと勘違いされそうですな。。。










雨風激しい時にどうなるか? ちょっぴり心配ではありますが、

それは今後の課題ということで。。。










さて、REVOメッシュウォール、メッシュなので軽量ですが、非常に大きな幕体です。

もう初めにどうやって袋に入っていたかは、思い出せません。(爆)










左がREVOタープLで、右がREVOメッシュウォールL。

収納袋はREVOメッシュウォールの方が大きいですね。






さてさて、2話に分けてお送りました

「 REVOメッシュウォールLを、夏用2ルームテントに改造せよ!」

も、そろそろお別れの時がやってきました。


放浪親子キャンパーの妄想〜現実へ、地道な手縫いから始まった壮大なスペクタクル(爆)

お楽しみ頂けたでしょうか?


いよいよ季節は、本格的な夏へ!

メッシュウォールが今夏、活躍することを祈念して、お別れしましょう。


アディオ〜ス♪





・・・最後に余談。

涼しげなメッシュですが、やはり外に居るよりは暑かったです。






(おしまい)






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