昨今のキャンプブームのおかげで、
キャンプ用薪ストーブの選択肢は飛躍的に拡大したようですね。
窓付き薪ストだけでも、ざっと5メーカーくらいはありそうな気配です。
そんな数あるなかで、敢えて2分するなら・・・
■キャンプに特化した細煙突薪ストーブ
■昭和の香りの鉄板ストーブ
と、いった感じではないでしょうか?
収納時のコンパクトさに勝る細煙突グループですが、
やはり煙突が汎用品でないのが気になるところ。
所有テントがノルディスクやテンティピのように、
煙突をストーブ直上にまっすぐ出せるタイプなら、なんら心配ありませんが、
ノーマルなポリエステル幕では、煙突を横から出す工夫が必要になります。
ということで、私の選択肢は煙突のラインナップが豊富で入手性も良い
■昭和の香りの鉄板ストーブ
へと傾いたのでありました。
そこで目に留まったのが、
新保製作所の窓付きストーブ。
時代のニーズを汲み入れた「3面ガラス窓付き」という、究極の窓付き薪ストだったのです。
3面窓付きというだけでも、ヨダレものですが、「放熱フィン」と呼ばれる部品がまた格好よさに拍車をかけます。
(以下、写真は全て公式HPより借用)
上の四角いのは少し大きいのですが、若干小さくなるのが「タマゴ型」
こちらもしっかり3面窓付き♪
更にはカラーラインナップまであるから驚きです。
この色とカタチ・・・まさに「タマゴ型」ですね。
煙突もアウトドア用に通常のφ106をサイズダウンしたφ80までラインナップしています。
こちらの煙突全てが・・・
なんと?!
タマゴ型の中に全部収まるとのこと!
タマゴ型とて、サイズは若干大きめですが、
煙突が収納出来るなら多少大きくてもいいですね。
地味なところでは、新保のダンパーは何故かホンマに比べて、ものすごく安い。
ダンパーとは煙突に仕込んで、燃え方をゆるやかに調整出来るものらしいです。
(全部妄想で書いています。(爆))
(左:新保 右:ホンマ いずれもφ106用)
ということで、新保にかなり心がグラグラ揺れておりましたが・・・
・値段が高い(煙突セットで、新保:3万円 vs ホンマ:1万円)
・少し長い(新保タマゴ:680×425×H350mm ホンマ時計:600x400xH345mm)
・ステンレスじゃない
などなどゴタクを並べてみましたが、やっぱり「値段が高い」のが一番の理由で(汗)
ホンマの時計型購入と相成りました。
すっかり定番の改造ですので、今更かもしれませんが、
まあ、妄想ついでにお付き合い下さい。(汗)
1,300円ほどで購入出来るホンマ・オプションのガラス窓。
ガラス裏側は、板ばねみたいので留まっていました。
3つ買って、このあたりに付ければ新保っぽくなるかな?(爆)
安全性はともかく、ペラペラの鋼板ですので四角い穴空けは出来なくないかも。。。
と妄想を膨らませながらも、まずはノーマル改造を行います。
蝶番の軸である針金をペンチなどでまっすぐにして引き抜くわけですが・・・
これが意外に硬くて大変だった。
思いがけず、家にあるペンチを総動員。
ペンチ一つでは厳しいでしょうね〜。
ようやく外れたノーマル窓。
中には煙突が入っています。
早速、新しい窓を付けましょう。
やっぱり薪ストはこれですね
今度はまっすぐの針金を曲げて抜けないようにして完成〜♪
曲げる方は簡単でした。
扉の開閉ロックがいまいちしっくりこないので、、、
強引に曲げてみたら、「しっくり」きました。
見よ!この凛々しき立ち姿を!(爆)
ええ〜い、もう我慢ならないわ〜!
着火・・・
・・・?!
誰だ〜?
iPad 仕込んだのは〜!・・・・・・ひとりしか居ません。
↑上の記事です
・・・と、放浪親子キャンパーの薪スト妄想は、まだまだ収まらないのであった。。。
そうこうするうちに春になるかもしれません。(爆)
(おしまい)