幕除けを自作すべく、ホムセンを徘徊しまくった放浪親子キャンパー。
よくある大きなベニヤの加工は難しそうなので、小サイズの板を使うことにしました。
■エゾマツ 600 x 9 x 24 mm
■エゾマツ 600 x 9 x 60 mm
■エゾマツ 600 x 9 x 75 mm
こちらの3種類の板を購入。
エゾマツに特にこだわりはありませんが、一番安かったので。。。
60mm幅の3本は、600mmの半分の300mmに。
60mm幅の1本は、6等分で100mmに。
ホームセンターでカットしてもらいました。
上記カット済材料を並べ替えると・・・こんな感じが完成イメージです。
煙突中心の高さは地面から400mmで、そこに200x180mmの四角穴を空けます。
2枚のドアみたいな部品の間に、スペーサーとして一番細い24mm幅の板を挟みます。
そして、出来た隙間に幕を押し込む方式です。
※参考にしたオフラインさんの記事は
コチラです。
一番細い24mm幅の板は、適当に切って2枚の板の間に挟みます。
まず、木ネジの下穴を空けましょう。
ドリルに目印を付けます。
木ネジは、長さ16mmにしました。
板厚は9mmですから、2枚を留めても突き抜けない長さです。
無駄に持ってる電気ドリルが登場します。
電動ドライバーは持ってないのですが、こういうことをすると欲しくなりますね。
幅24mmの板材を、四角穴の周りに並べました。
位置をずらさないように、下穴を空けていきます。
下穴を空け終わった状態。
木ネジで留めていきますが、端は数カ所割れてしまいました。
横着して下穴は、上の部材も下の部材も、同じ径で空けましたが、
上の部材には、更に大きな穴が必要みたいですね。
木ネジを全部留めました。
手作業ですので、面倒です。
全体像はこんな感じです。
これで片面は完成しました。
その上に、同じ並びで板を重ねて、再度木ネジで留めました。
当然ネジの位置は重ならないようにしています。
ひっくり返すと・・・スッキリ。
こっち面はネジ頭が見えません。
というわけで、素っ気なく完成した、薄型の幕除け。
9mmの板が、3枚重なって出来ています。
この9mmの隙間に、幕を押し込もうという算段です。(使用イメージは冒頭の写真を参照ください。)
一般的な幕除けは、三角型(合掌型)が一般的ですが、
これのメリットは、現地での組立不要&省収納スペースですかね。
薪スト、煙突支えと並べるとこんな感じです。
高さ関係は・・・ばっちりですね。
600mmの板がそのまま使えてラッキーでした。
お次は、幕除け部を通る煙突に、小細工をします。
左からφ106、φ120、φ150の半直筒。
φ106は、
ASS-60の付属品で標準の半直筒455mmより若干長い500mmです。
φ120煙突の両端に、各4箇所、ネジをナット二つで固定しました。
(φ120煙突にはドリルで穴を空けています。)
3つの煙突を重ねて・・・自作三重煙突の完成〜
ネジは煙突層間を確保するためのスペーサーの役割です。
真上から見ると・・・φ106とφ120が若干近過ぎて断熱効果は不明ですが、
二重よりも断熱効果が高い・・・と、期待したい!(爆)
市販されている二重断熱煙突は、φ106とφ150の二重で、層間に断熱材が入っています。
(断熱材なしタイプもあります。)
断熱材(ダクト用)は、ホムセンで見かけましたが、なんか細かいチクチクが出そうな感じで、
自分で切断加工するのがイヤだったのでヤメました。
・・・そんなこんなで完成した「自作幕除け」+「三重煙突」
ちょっと隙間が空き過ぎな気もしますが・・・これでも十分暖かかったので、しばらくこれでいいかな。
ちなみに三重煙突表面の温度は、手で触ると熱かった。
ただ、水滴を飛ばしても、「ジュッ」とは言わない程度の温度でした。50℃〜60℃くらいでしょうかね???
この幕除け方式で、無事初使用を終えたわけですが・・・
次回は幕外の煙突固定方法などについて書こうと思います。
興味があれば、また覗いてみて下さい。
↓初使用時レポはコチラです
※本記事の内容を真似される場合は、自己責任でお願いします。
(おしまい)
↑φ150が、ホムセンでなかなか売ってない。。。