2018年3月31日（土）〜1泊　新戸キャンプ場



R413道志みち・・・その少し遅い春は、このキャンプ場から始まります。


道志キャンプ数え歌 第一番 「新戸キャンプ場」


春の訪れを強く感じる3月末日、、、

1968年オープンという超古豪のその場内に、

放浪親子キャンパー初潜入です。。。

R413道志みちの精神的起点・・・「青山」の交差点から、わずか数分。

脇道へ逸れて、さらにその脇道へ。。。


うっ、狭い（汗）


キャンプ場へのアプローチは距離こそ短いが、

「幅２m？」と疑いたくなるような激狭ロード。











いつものアヴェンタドール（車幅2m）で来なくて、ホントに良かったですわ〜（爆）


↑いつもの・・・なわけない（笑）









というわけで、短い距離ながらも激狭ロードをくぐり抜け、

ようやく見えてきました・・・古豪・新戸キャンプ場

オープン50周年おめでとうございます！（どこにも書いてないけど。）










平成30年ながら、完全に昭和を感じさせる、

よく見るとまっすぐな箇所が全く無い（爆）管理棟で、受付をします。



管理人のおじさんは、白髪で昭和の漫才師のような風貌でした。

・・・と、今回のキャンプレポは、全体的に昭和感満載でお届けします。（笑）










料金の方は、父子で2,450円。

チェックアウトが10時と早いのだけが難点ですが、

チェックイン定刻は8:30とその分早く、

何より、料金安めの道志の中でも、ワンランク下の安さが good です。

（父子キャンプの道志相場は、3,000円〜3,500円）











さて、到着時刻は10時過ぎ。

既に主要なサイトは抑えられていましたが・・・場内奥で川沿いの空きサイトをいくつか発見♪

少し手前も空いていましたが、開放感重視で奥の方のサイトを選びました。



ようやく2018年キャンプ始動の放浪親子キャンパー（子）、

開口一番・・・「サイト狭いね」










・・・春爛漫の3月末日。

もちろん、新戸の川沿いサイトにも、いくつか満開の桜の木がありましたが、、、










やはり圧巻は、対岸・青野原オートキャンプ場のずら〜っと並んだ桜並木でしょう。













そんな対岸を時折眺めながら・・・設営完了・春バージョンです。

やはり、薪ストが無いと設営・撤収が楽ですな〜。。。










さて、設営を終えたら、ピカピカと噂のトイレへと向かいます。



公式サイトによると改修時期は2016年8月！

その前身の築48年Ver.も気になりますが（笑）

いざ、道志渓谷キャンプ場の露天風呂を彷彿とさせる（爆）、高台のトイレへ。。。







いや〜、噂に違わぬピカピカトイレで、、、まあ、清掃頻度は1日1回程度のようですが、

とにもかくにも、老舗キャンプ場最大のネックをクリアしていることは、非常に大きいですね。











こちらのトイレは場内ほぼ中央に位置しています。

私が今回設営したのは、地図右端の方。（★）

そこからトイレへのルートは、最短の赤ルートと、ちょい遠回りの青ルートがあります。

（赤ルートは、不気味なバンガローの間を通って怖過ぎなので、夜間は青ルートを使用（爆））












トイレに近い方・・・地図左側の「オーキャンプサイト」（笑）は、こんな感じでした。

川沿いサイトにこだわらなければ、選択肢は色々あります。














「オーキャンプサイト」（←しつこい）近くの炊事場・・・

小さい炊事場と、










大きい炊事場・・・は、この週末まで閉鎖中。

・・・やはり、この辺りの設備は、老舗の風格が漂います。。。











どこか、昭和の香りが漂う 「新戸」 の場内。。。


















・・・サイトに戻り、昼食を摂ることにしました。

今日の昼食は、ローソンで最近見かける「店内で作りました」サンドイッチ。（笑）

個人的にはパンが焼いてある方がうれしいけど・・・クオリティは、、、うん、いいね。










それにしても驚くのは、GW並みにテントが並ぶ、対岸・青野原の盛況ぶり。











今年のGWは、、、どうなるのでしょうか？











・・・暑いくらいのお天気ですので、川で涼をとろうと、サイト眼前の石段を下りてみます。










う〜ん、道志キャンプ最下流、更にはダムの下流とはいえ、

やはり清流・道志川。

豊富な水量と相まって、実に涼やかな印象です。











浅いところで、娘を少し水遊びさせ、「キャンプらしさ」を味わいます。。。










・・・と、そのとき

対岸・青野原で砂嵐が大発生

いや〜、これは随分ホコリっぽいキャンプになりましたな。。。










到着時点から、気になってはいましたが・・・

こちら、新戸キャンプ場もサイトは、ほぼ土。

この週末は、乾燥していたタイミングでもあり、

車が通る度に舞い上がる土煙は、少々気になりました。。。










そんな一幕もありましたが、ようやく屋外でキャンプを楽しめる季節がやってきました。

冬の間に買い過ぎた広葉樹の薪を、空気の乾燥に乗じて、乾燥させてみます。（笑）










14時くらいには、やることもなくなったので、緑の休暇村・青根の「いやしの湯」へ。。。

車で15分くらいだったかな？

せっかく、道志みちの細いエリアを運転せずに済むキャンプ場だったのに、

結局奥地へ行って、少し損した気分（爆）











青根も桜が満開でした。

そして、今回初めて、放浪親子キャンパー（子）が、ひとり女子風呂デビュー♪

いや〜、父子キャンプ苦節4年半、、、ようやく娘も成長しました。。。










ひとっ風呂浴びて、サイトに戻れば、、、










恒例のねるねるタイム（爆）

・・・う〜ん、大して成長してなかったか。。。










結局、お昼頃には右側エリアの川沿いサイトも、全て埋まったようでした。












そろそろ夕食の準備でも始めようか・・・

と、思ったところ、木炭の残りが少なかったので、管理棟で購入しました。

3kg 460円（税込）ということで、市価と変わらない良心的な値段設定です。










中身の方は・・・短めの小丸タイプ？











本日の夕食メニューは、トッピング増し増しのピザです。

ダイエー津久井店で購入した、「４種のチーズピザ」という、

チーズしか載っていない、潔いピザに、、、











たっぷりの具材をトッピングします。

半面はウィンナー、半面は焼き鳥を使ったテリヤキチキン風にしました。











買ったばかりの炭火＆ダッチオーブンで焼くこと、20分〜25分










じゃ〜ん、出来上がり〜♪

「マッシュルーム」 が、なぜか 「椎茸」 っぽく見えるけど・・・気のせい、気のせい（爆）










ひっさしぶりにビールをプシュッとして、いただきま〜す♪



・・・いや〜、お花見キャンプで食べる、焼き立てピザは最高ですな〜。

特に、照り焼きチキン風が思いの外、旨かった・・・またやろう（笑）











・・・そうこうするうちに、徐々に日が暮れる場内と対岸・青野原。。。










ランタンの灯りが川面に反射し、キャンプナイトを、粋に演出してくれます。










冬キャンの残りの薪で焚き火を楽しみ、

娘としばし、ジャンケンっぽい遊びを。。。


カレーライス♪

カレーライス♪

グーカラ、チョーカラ、パーカラ・・・水！


だったっけ？

・・・そんな遊びが今時あるんですかね？？？










こうして少しだけ肌寒い気温の、

春のキャンプナイトが、ゆっくりと更けていきました。。。










翌朝・・・










5時過ぎに目を覚まし、釣りの仕掛けをセットしようとしますが、

何故か釣り糸が吸水しまくっていて、ブニブニになっており、うまくハサミで切れない。。。

・・・と、思ったら夢でした。（爆）



結局、今回は人が多過ぎたので、釣り竿は出しませんでした。

そんな私を挑発するかのように、川鵜？が登場。（笑）










・・・が、そんな挑発には乗らず、今朝は残りの薪を燃やすことに専念します。

朝陽が射す前の時間帯の焚き火は、炎がよく見えて、なかなか楽しい。。。










食パンとウィンナー、そしてコーヒーを、

焚き火と対岸の桜を眺めながら、静かに食します。

至福のキャンプモーニング・春ver...



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チェックアウト10時は無理かな〜、とも思いましたが、

薪ストの無い撤収作業は、思いの外にはかどり、定刻前に撤収完了。

10時少し前にキャンプ場を、後にしました。



道志の入口、その存在を知りながらスルーし続けていた、新戸キャンプ場。

川沿いサイトの数が多く、一生懸命早く来なくても、

開放感抜群の川沿いに張れるのは大きな魅力。

道志随一の低料金と相まって、リピーターが多いのには納得です。

皆さんもたまには、R413道志みち、入ってすぐで右折してみてはどうでしょうか・・・？





（おしまい）





最後に恐縮ながら採点です。

料金　　：★★★★★　　圧倒的に近いアドバンテージがありながら、
　　　　　　　　　　　　道志最低水準の低料金は立派。
　　　　　　　　　　　　サラリーマンの優しい味方（笑）
写真映え：★★★★☆　　特に右側サイトは開放感抜群。
　　　　　　　　　　　　なかなかの写真映え。
遊具　　：★☆☆☆☆　　何もありません。
　　　　　　　　　　　　スリルを伴う川遊びメイン？
　　　　　　　　　　　　子供から目を離さないように。。。
炊事場　：★★☆☆☆　　標準レベルの炊事場。
　　　　　　　　　　　　マナーはイマイチ。清掃頻度も低めかな？
トイレ　：★★★★☆　　2016年の最新型トイレ。
　　　　　　　　　　　　清掃頻度は1日1回？
　　　　　　　　　　　　昼間は消灯されていて、少し暗い（笑）
薪　　　：ーーーーー　　買っていませんが、420円で販売していました。
ゴミ　　：★☆☆☆☆　　消し炭だけは捨てれました。
　　　　　　　　　　　　生ゴミはどうだったかな？？？
安心感　：★★★★☆　　お客が多く、安心感は高いです。
　　　　　　　　　　　　客層も青野原より落ち着いている気がします。
風呂　　：ーーーーー　　シャワーのみですが、3月いっぱいまで休業中。
総合　　：★★★★☆　　サイトの土だけが残念だが、近いことと低料金が高評価。
　　　　　　　　　　　　ロケーションも想像以上にgoodです。






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↑今回も使用。目隠しに便利です。。。